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プレスリリース

HLA遺伝子多型の図

全ゲノム配列解析から日本人特異的に見られるアルツハイマー病発症に関わるHLAハプロタイプを発見

2024年1月22日

持続的な高血糖状態とは無関係に、インスリン抵抗性がアルツハイマー病における記憶障害を早期発症させることを動物実験にて実証

2023年10月16日

J-MINT研究の概要

軽度認知障害を有する高齢者において、多因子介入プログラム (生活習慣病の管理、運動、栄養指導、認知トレーニング) は、認知機能低下の抑制およびフレイル予防に有効であることを明らかにしました (J-MINT研究)

2023年10月10日

こちらの図は4群と自動車事故、ヒヤリハット経験との関連についての結果をまとめています。図の左側の棒グラフは4群の各アウトカムの割合を示していますが、自動車事故、ヒヤリハット経験のいずれも主観的記憶低下のみ群、MCR群において有意に割合が高い結果となりました。右側はロジスティック回帰分析の結果ですが、こちらも自動車事故、ヒヤリハット経験ともに、健常群を参照すると主観的記憶低下のみ群、MCR群において有意なオッズ比の増加がみられました。

高齢ドライバーにおける主観的な記憶低下症状は過去の自動車事故と関連することを発見

2023年9月27日

obparadox

認知症における肥満パラドックスはAPOE遺伝子型で異なることを発見

2023年7月21日

血中の遺伝子発現データと臨床情報の統合解析からサルコペニア診断に有効なバイオマーカー候補を発見

2023年7月18日

大規模ゲノム解析から遅発性アルツハイマー病(LOAD)には2つのサブタイプが存在する可能性を報告

2023年7月12日

ショウジョウバエ幼虫には、脳のDSK発現ニューロンが腹髄で痛覚介在ニューロンの活動抑制を通じて幼虫の痛覚応答を抑制する下行性痛覚抑制経路が存在する。一方哺乳類には、CCKとCCKB受容体による脳から脊髄へのシグナル伝達によって痛覚応答が抑制または促進される下行性痛覚応答制御経路が存在する。

ヒトの痛覚制御と共通の脳メカニズムを昆虫に発見

2023年7月6日

免疫系や造血系の異常をともなう新たな遺伝性の疾患を同定 –新たな治療法の開発に期待–

2023年7月10日

聴力低下がある場合、孤独感がある人とない人を比べると、要介護状態の新規発生者数に有意な差が認められました。

聴力が低下した地域在住高齢者の孤独感が要介護状態の新規発生と関連することを明らかにしました

2023年4月10日

食多様性5群と要介護認知症発症リスクとの関連を示した図。食多様性が多い3群、4群、5群のグループの要介護認知症発症リスクがそれぞれ0.78、0.74、0.67と低くなっていることを表す。

国立高度専門医療研究センター6機関の連携事業により食品摂取の多様性が将来の認知症発症を予防することを明らかにしました

2023年3月10日

老化や神経変性疾患におけるToll-9の役割。Toll-9は老化や神経損傷により誘導され,アルツハイマー病の発症に関わる神経変性に対して保護作用を持つことを,ショウジョウバエモデルを用いた実験から明らかにした。

自然免疫応答を担うToll様受容体シグナルの活性化が,アルツハイマー病の発症に関わる神経変性に対して保護作用を持つことをショウジョウバエモデルを用いた研究から明らかにしました

2023年01月17日

日本人と欧米人の大規模ゲノムワイド関連解析(GWAS)データを用いた民族間メタ解析から、心房細動の遺伝的基盤を解明 -大規模ゲノムデータによる病態解明と遺伝的リスクスコア構築-

2023年1月18日

NILS-LSA老化疫学研究部ロゴ

認知機能維持サポートアプリ「100年健脳手帳Ⓡ」の認知機能キープスコアと将来の認知機能低下の関連性を解明

2023年1月16日

血中マイクロRNAによって13種のがんを高精度に区別できることを実証 -世界最大のヒト血清マイクロRNAデータベースを公開-

2022年12月7日

アミロイドβ斑周囲のリン酸化タウタンパク質の局在

アルツハイマー病の早期診断血液バイオマーカーとして注目されるタンパク質が記憶の形成に関わる神経細胞のシナプス損傷を反映していることをモデルマウスの解析から明らかにしました

2022年11月07日

図1a:握力の変化(4年間での握力の低下量はビタミンD欠乏群の方が有意に多い)図1b:新規サルコペニア発生数(ビタミンD欠乏群では、4年間での新規サルコペニア発生数が有意に増加する)

血中ビタミンD量の低下や筋内ビタミンDシグナル伝達の低下が筋力低下を導き、将来的なサルコペニア発症を誘発する可能性について基礎研究と疫学研究から報告

2022年10月18日

2010年、2017年の認知機能が良好な者(MMSE28点以上)の割合の推定値

日本人高齢者において脳体積の維持に多価不飽和脂肪酸(DHA・EPA・ARA)の摂取が関連することを初めて報告

2022年8月24日

心血管リスクが高いグループ(234名)における強度別の身体活動量(四分位)と脳の白質の体積との関連

心血管リスクが高い地域住民において 中高強度の身体活動だけではなく低強度の身体活動も脳の体積と関連することを見出しました

2022年7月19日

本研究のまとめ図

フレイル・サルコペニアが発症する新しいメカニズムに関する研究がCell Reports誌に掲載されました。

2022年7月29日

図1

レビー小体型認知症の新たな発症リスク遺伝子変異を発見

2022年7月7日

健康長寿支援ロボットセンターの新装開設 および リニューアル記念シンポジウムの開催について

2022年6月7日

統合神経科学研究部の田口明子部長らはアルツハイマー病の発症に関与するアミロイドベータータンパク質の蓄積が糖尿病の発症と進行を促進することを発見

2022年6月8日

認知機能が良好な者の割合グラフ

「長寿コホートの総合的研究(ILSA-J)」により、近年、日本人高齢者の認知機能が向上している可能性が示されました

2022年6月7日

臼歯の喪失が脳の老化におよぼす影響の図

口腔疾患研究部の山田匡恵外来研究員ら研究グループは、臼歯(奥歯)を喪失することが脳の老化を促進することを老齢マウスモデルで発見しました

2022年4月22日

健康長寿支援ロボットセンター ロボット臨床評価研究室 加藤健治室長らによる、離床支援ロボットの持続的な使用に関して調査した論文が、「Assistive technology : the official journal of RESNA」誌に掲載されました

2022年3月23日

全ゲノム配列解析により日本人を含む東アジア人特異的に見られるアルツハイマー病発症リスク遺伝子変異を発見

2022年3月10日

図表

中高年女性におけるホットフラッシュの有症率 および不眠症状との関連

2021年9月1日

健康長寿支援ロボットセンター ロボット臨床評価研究室 加藤健治室長らによる、装着型移乗支援ロボットの活用場面に関して調査した論文が、「BMC Health Services Research」誌に掲載されました

2021年8月13日

健康長寿支援ロボットセンター ロボット臨床評価研究室 加藤健治室長らによる、装着型移乗支援ロボットの活用場面に関して調査した論文が、「BMC Health Services Research」誌に掲載されました

2021年8月13日

図表

分子基盤研究部の篠原充副部長と里直行部長がアルツハイマー病脳における病因物質であるタウ蓄積の正確かつ簡便な測定法を開発―バイオマーカーへの応用が期待

2021年7月20日

zu

統合神経科学研究部の田口明子部長らは、インスリン作用経路分子の欠損変異が2型糖尿病とともに認知機能障害を誘導することを発見しました

2021年7月8日

ロボット臨床評価研究室 吉見研究員・加藤室長の論文が「Geriatrics & Gerontology International」誌に掲載されました

2021年6月18日

分子基盤研究部の篠原充副部長と里直行部長のグループが糖尿病の寿命への影響はAPOE遺伝子型で異なることを発見

2021年6月9日

20210507

認知症先進医療開発センターの関谷倫子副部長と飯島浩一部長(神経遺伝学研究部)が共同責任著者の論文が米国科学誌「STAR protocols」に掲載されました

2021年05月07日

分子基盤研究部の鈴木香研究員、篠原充副部長、里直行部長らが、脳血管障害で発現増加する遺伝子を欠損させることにより グリア細胞の増殖がより顕著になることを発見

2021年04月06日

新規の日本人アルツハイマー病関連遺伝子座位群を発見

2021年03月03日

分子基盤研究部の篠原充室長、里直行部長らによる、肥満・糖尿病とアルツハイマー病の合併で特異的に発現増加する遺伝子の同定

2021年03月03日

ロボット臨床評価研究室 吉見研究員,加藤室長の論文が「Geriatrics & Gerontology International」誌に掲載されました

2021年01月14日

血液検査によるアルツハイマー病変の検出法が製品化され、医療機器承認を取得しました

2020年12月11日

臨床ゲノム解析推進部の重水大智ユニット長らの論文がAlzheimer's Research and Therapyに掲載されました

2020年11月26日

アルツハイマー病研究部の関谷室長,権研究員,飯島部長の論文が米国科学誌「Neuron」に掲載されました

2020年11月25日

統合加齢神経科学研究部田口明子部長の共同研究論文が「Molecular Psychiatry」誌に掲載されました

2020年11月19日

組織恒常性研究PT 赤木一考PLの論文が「Scientific Reports」誌に掲載されました

2020年11月05日

アルツハイマー病研究部の飯島浩一部長が共著のアルツハイマー病関連遺伝子変異とタウタンパク質蓄積メカニズムに関する論文がThe Journal of Biological Chemistry誌に掲載されました

2020年11月02日

臨床ゲノム解析推進部の尾崎浩一部長が共著の虚血性心疾患の遺伝的要因解明に関する論文がNature Genetics誌に掲載されました

2020年10月09日

今井老化制御研究部長が東京医科大学との共同研究で新しいインスリン分泌促進機構を発見しました

2020年09月09日

小木曽実験動物管理室長が共同研究者として参加した「神経筋接合部の形成増強による老齢マウスの運動機能の改善」に関する研究成果がiScienceに掲載されました

2020年08月17日

メディカルゲノムセンターの研究チームは血中の網羅的な遺伝子発現解析から 早期アルツハイマー病診断マーカー候補を発見しました

2020年7月20日

血液検査による認知症診断の実用化を目指し、産学連携の多施設共同研究を開始致しました

2020年06月23日

メディカルゲノムセンターが参加した大規模ゲノム解析研究の成果が Nature Genetics に掲載されました

2020年06月11日

分子基盤研究部の篠原充室長、里直行部長のグループは糖尿病の認知機能への影響がAPOE遺伝子型で異なることを見出しました

2020年02月17日

遺伝子ネットワーク解析によりアルツハイマー病発症メカニズムの一端を解明

2020年02月04日

分子基盤研究部の篠原充室長、里直行部長らは共同研究にて肥満・糖尿病とアルツハイマー病の両方を持つマウスを作製し原因物質であるβアミロイドが肥満・糖尿病マウスにおいて寿命をさらに短くすることを証明しました

2019年12月25日

統合加齢神経科学研究部の田口明子部長らが、脳インスリンシグナルの変化は、2型糖尿病および老化に伴うアミロイド非依存型の認知機能低下に連動する一方、アルツハイマー病では、認知機能低下以前のアミロイド上昇に関与することを解明しました

2019年08月22日

中枢性老化・睡眠制御研究プロジェクトチームとワシントン大学医学部(ミズーリ州セントルイス)の共同研究成果が、Cell Metabolismに掲載されました

2019年06月18日

アルツハイマー病の発症リスクを高める日本人特有の遺伝子変異を発見

2019年6月20日

次世代アルツハイマー病モデルマウスの行動解析から、認知機能の低下には、アミロイド斑の形成と神経炎症がかかわることを見出しました

2019年04月24日

Ⅱ型糖尿病がアルツハイマー病の主病変蛋白質であるAβの蓄積を加速化させるメカニズムを解明しました

2019年04月12日

血中マイクロRNAを用いた認知症発症リスク予測モデルの構築

2019年02月25日

国立長寿医療研究センターと島津製作所など、アルツハイマー病変検出法を用いて約2,000の血液検体の分析を開始

2019年01月31日

老化機構研究部の丸山光生部長らが、キリン株式会社との共同研究で、乳酸菌の摂取により、加齢による腸の炎症や網膜神経節細胞死が抑制されることを見いだしました

2018年11月27日

組織恒常性研究プロジェクトチームの赤木一考プロジェクトリーダーらが、食餌制限によって腸管バリア機能が維持されるメカニズムの一端を明らかにしました

2018年11月06日

檜垣小百合研究員(データ管理部)らの「アルツハイマーモデルにおけるmiR-200b/cの機能解析」に関する論文が、米国科学雑誌PLoS Oneオンライン版に掲載されました

2018年06月05日

アルツハイマー病の原因タンパク質Aβの重合促進に働く糖脂質ガングリオシドをショウジョウバエの脳に発現させることにはじめて成功しました

2018年05月30日

重水大智ユニット長が共著者の「疾患に関連する変異の割合とその効果サイズを推定する手法」に関する研究論文が、Frontiers in Genetics誌に掲載されました

2018年05月11日

遺伝統計解析ユニットの重水大智ユニット長の「正確な中間サイズのゲノムへのDNA塩基配列挿入・欠失同定手法の開発」に関する研究論文が、英科学雑誌Scientific Reportsオンライン版に掲載されました

2018年04月12日

ショウジョウバエを用いた研究から、アルツハイマー病における神経細胞死への感受性に関与するメカニズムの一端を明らかにしました

2018年03月19日

脳機能画像診断開発部の中村室長を代表とするMULNIAD studyグループの研究成果が、英国専門誌 BRAIN のonline版に掲載されました

2018年03月08日

アルツハイマー病変の早期検出法を血液検査で確立 -アルツハイマー病治療薬、予防薬開発の加速に貢献が期待-

2018年02月01日

国立長寿医療研究センターと国立大学法人東北大学 東北メディカル・メガバンク機構が共同研究契約を締結

2017年10月18日

口腔疾患研究部の松下健二部長らのグループが、歯周病がアルツハイマー病の危険因子となる可能性についての論文を発表しました

2017年09月26日

臨床ゲノム解析推進部 永田有希研究員らの正常圧水頭症マーカーに関する論文がMolecular Medicine Reports オンライン版に掲載されました

2017年07月19日

メディカルゲノムセンターの新飯田俊平センター長が共著者の「脳血管系のペリサイトの由来」に関する論文が 英科学雑誌 Scientific Reports オンライン版に掲載されました

2017年06月21日

アルツハイマー病研究部の関谷倫子研究員と飯島浩一発症機序解析研究室長の論文が米国科学誌「Developmental Cell」誌に掲載されました。

2017年06月21日

中枢性老化・睡眠制御研究プロジェクトチームの佐藤亜希子プロジェクトリーダーが、個体の老化に対する脳の役割についての総説を発表しました

2017年06月09日

数理モデルを使った乳がんの術後の生存・再発の予後予測を可能にするという臨床ゲノム解析推進部の重水大智ユニット長らの研究論文が、米国の専門誌Cancer Medicineに掲載されました

2017年06月08日

臨床ゲノム解析推進部の尾崎浩一部長が共著の心房細動感受性遺伝子群の同定に関する論文がNature Genetics誌 に掲載されました

2017年04月19日

メディカルゲノムセンターと帯広畜産大茅野先生との共同研究成果がBiomarker Research に公表されました

2017年02月17日

ノロウイルスの感染機構解明に大きく前進、ワクチン開発・治療薬開発を加速。

2016年10月03日

老化機構研究部は、順天堂大学、三重大学との共同研究により、肺組織の老化に関する新たな仕組みを発見しました

2016年08月10日

アルツハイマー病に関係した神経細胞内の特異な輸送系を明らかにしました(研究結果は国際神経化学会誌に掲載され、表紙を飾りました)

2016年05月26日

健康長寿支援ロボットセンターは日立製作所との共同研究においてアルツハイマー型認知症に特有の指タッピング運動パターンの抽出に成功しました

2016年05月18日

聴覚細胞の性質を利用して、アルツハイマー病治療薬の開発に有用な新規マウスモデルの作製に成功しました

2016年03月17日

認知症の治療薬開発に道拓く 〜「神経細胞脱落」の抑制実験に成功〜

2015年12月18日

アルツハイマー病の治療薬を探索するための新たな糸口をショウジョウバエを用いて見つけました。

2015年06月05日

老化機構研究部は、加齢により顎下腺機能が低下する仕組みの一端を解明し、その研究成果がAging Cellに掲載されることになりました

2015年04月06日

研究所の老化細胞研究プロジェクトチームは、東京医科歯科大学との共同研究により、糖尿病を発症する新たな仕組みを発見

2015年02月27日

アルツハイマー病変の発症前検出に有用と考えられる血液バイオマーカーを質量分析システムを用いて発見

2014年11月11日