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研究所長ご挨拶

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研究所長ご挨拶

 国立研究開発法人国立長寿医療研究センターの研究所ホームページへようこそ。2022年4月より研究所長を拝命致しました櫻井孝です。

 国立長寿医療研究センター研究所は、平成16年4月に設立され、その後独法化され現在に至っています。その使命は設立当初から変わることなく、『加齢に伴う疾患の調査、研究、技術を開発する』ことであり、高齢社会の抱える様々な健康問題を解決することを目的にしています。

 わが国では、国民の寿命の延伸に少子化が加わり、世界でも類をみないスピードで高齢社会となりました。後期高齢者の割合が高いことが特徴で、介護予防の視点から、認知症、サルコペニア、フレイルなどの老年症候群に関心が集まっています。高齢者の心身の健康を守ることは、医療のみならず介護・福祉の領域を巻き込み、国の重要な施策の一つとなっています。

 当研究所では、高齢者が健康に暮らせる期間の延伸、いわゆる「健康長寿」に資する研究を集中的に、効率的に推進するため、6つの部門(研究センター)を設置しています。

 研究所では、「すべての研究は疾患の治癒につながるべきである」という理念のもと、研究者が創意工夫を凝らし、センター臨床部門との共同研究、国内外との共同研究を進めています。当センター研究所で蓄積されたデータは、わが国の老年医学研究の研究基盤であるとも言えます。職員一同、研究活動を通じて高齢者の健康維持に貢献して参る所存ですので、今後とも皆さまのご指導、ご鞭撻をいただけますよう、よろしくお願い致します。

国立研究開発法人 国立長寿医療研究センター
研究所長 櫻井孝