
細胞病態研究部では、加齢に伴って細胞に生じる質的変化に着目し、その変化が組織機能の低下や加齢性疾患の発症・進展にどのように関与するのかを明らかにする研究を進めています。
特に、老化細胞が肺組織の修復機構や病態形成に与える影響に注目し、基礎研究を中心に、疾患の予防・治療につながる新たな知見の創出を目指しています。
細胞老化は、細胞が増殖を停止する一方で、炎症性因子や組織環境を変化させる因子を分泌するなど、周囲の細胞や組織にさまざまな影響を及ぼす現象です。近年、老化細胞は単に加齢に伴って蓄積するだけでなく、慢性炎症、組織修復不全、臓器機能の低下などに関与する可能性が示されています。当研究部では、老化細胞が組織の恒常性や修復応答をどのように変化させるのかを解析し、加齢性疾患の病態理解と新たな介入法の開発を目指しています。
老化細胞の蓄積や性質の変化が、肺をはじめとする組織の機能低下や加齢性疾患の病態にどのように関与するのかを明らかにします。
加齢や疾患に伴って組織修復応答がどのように変化するのか、また老化細胞が幹細胞・前駆細胞や周囲の細胞環境にどのような影響を与えるのかを解析します。
老化細胞の蓄積、機能、分泌因子などを制御する新たなアプローチを探索し、加齢性疾患への応用可能性を検討します。
基礎研究で得られた知見をもとに、老化細胞を標的とした新たな疾患予防・治療戦略の開発を目指します。
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部長 |
杉本昌隆 |
| 研究員 |
廣瀬美嘉子 ヌーミラサリ |
| 研究補助員 |
十鳥夕子 井村理恵 太田祐子 |
| 客員研究員 |
多田敬典 木村博道 |
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外来研究員 |
津島博道(学振PD) 小木曽昇(愛知淑徳大学) 藤田泰典(東京都健康長寿医療センター) |
| 研究生 |
山本彩夏 宮腰理加 |