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研究部紹介

代謝・内分泌研究部

世界に類のない超高齢社会であるわが国で特に増加する生活習慣病(糖尿病・肥満症)における認知症やサルコペニアの病態ならびに進展機序やバイオマーカーを解明し、効果的な早期診断・予防法の確立を目指しています。

健康寿命の延伸に寄与する糖尿病・肥満症治療の開発と実践に向けて、病院診療部門とも連携し、高齢者糖尿病や肥満症のエビデンス構築のための基盤的研究を進めています。

研究概要

当研究部では、糖尿病・肥満症における『老年症候群(サルコペニア・認知症)』や『脳心血管病』の進展因子な予知指標の解明と効果的な予防戦略の確立を目指した臨床研究・基礎研究を推進しています。

臨床研究では、NCGGバイオバンクや糖尿病・肥満症多施設共同コホート、健診コホートなど複数コホートを基盤に、豊富な臨床情報や生体試料(血液・ゲノム・便など)を活用し、高齢者糖尿病・肥満症に伴うサルコペニア・認知症の実態解明や進展因子・バイオマーカーの同定を目指した解析をしています。

基礎研究では、老齢マウス・糖尿病モデルマウス、培養細胞、臨床試料を用いて、新規同定したバイオマーカーの病態生理学的意義や糖尿病・肥満症に伴うサルコペニア・認知症に対する栄養・食事・薬物療法の効果と分子機序を、生化学的・分子生物学的手法により解析しています。

また、高齢者糖尿病のコホートを構築し、トランスレーショナル・リサーチへの発展を目指して、臨床データの集積と解析も行なっています。

研究スタッフ

部長 浅原哲子
副部長 大村卓也
研究員 加藤久詞
客員研究員 徳田治彦
石井好二郎
桒原晶子
菅波孝祥
田中将志
長谷川浩二
山陰 一
外来研究員 畑本陽一
松本麻衣
研究補助員 臼井千夏
伴真里子
杉江あゆ美
中原稚代梨