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認知症先進医療開発センター

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認知症先進医療開発センター

センター紹介

認知症先進医療開発センター(Center for Development of Advanced Medicine for Dementia, CAMD)は、認知症の予防、診断、治療ならびにケアの先進的、且つ、実用化を目指した開発研究を行う研究センターです。

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伊藤健吾画像

ようこそ認知症先進医療開発センター(Center for Development of Advanced Medicine for Dementia: CAMD)のホームページにお越しくださいました。CAMDは国立長寿医療研究センター内に2010年に設立された、認知症の予防、診断、治療ならびに介護・支援の先進的、かつ、実用化を目指した研究開発を行うセンターです。

CAMDでは2014年にアルツハイマー病におけるアミロイドの脳内蓄積を予測する血液バイオマーカーを世界に先駆けて発見し、新しい研究の扉を開きました(Nakamura et al. Nature. 2018)。今日、認知症血液バイオマーカーの開発は世界でも最もホットな研究分野です。CAMDではアルツハイマー病のみならず、他の認知症疾患のバイオマーカー、認知症の超早期からのバイオマーカーなどを全国の研究者とともに研究を進めています。認知症バイオマーカーは、認知症の診断や予防に革新を及ぼす技術であり、国立長寿医療研究センターの臨床部門(もの忘れセンター)とともに、その研究成果を皆様に一日でも早くお届けできるよう努力を重ねてまいります。

一方、認知症の進行を止める治療薬(病態修飾薬)はいまだ開発されていません。認知症の発症には、遺伝的因子に加え、生活習慣病などの多くの後天的因子が関与しています。中枢神経における炎症や代謝異常、血管障害、シナプス機能から脳のネットワーク障害などの新たな視点からも研究を進めています。また、治療薬ではなくライフスタイルの改善による認知症予防の可能性を検証するため、2019年から認知症リスクのある高齢者を対象とした多因子介入試験を行っています(J-MINT研究)。最新のテクノロジーを駆使して、認知症の予防・治療法の開発に取り組んでいます。

CAMDは世界の研究者との交流も多く、恵まれた研究環境にあります。認知症を予防し、認知症になっても長く穏やかに暮らせる社会を実現させるため、CAMDは総力を挙げて邁進してまいります。皆様のご指導とご支援を賜りますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

2021年4月

国立研究開発法人 国立長寿医療研究センター
認知症先進医療開発センター長

櫻井孝

 

 

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