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健康長寿支援ロボットセンターは、長寿医療に関する診療と研究機能を有するナショナルセンターとしての立場から、以下の業務を行います。
シーズおよびニーズを収集し、データベースを愛知県「あいちサービスロボット実用化支援センター」と共同運用する。
「あいちサービスロボット実用化支援センター」と協力し、研究会・情報交換会等を通じて、開発に関する情報発信を行う。
センター内外で開発中の健康長寿支援ロボットの効果の実証を行う(併設の病院、連携する介護施設での実証)。
受託・共同研究をコーディネートおよび実施する。
これまで積み上げてきた各企業との共同機器開発の経験を活かして、センター独自の開発拠点を形成する。
神経工学的な知識を活かして、シーズのマッチングを行い、実証段階への伸展を早める。
特に認知症の高齢者とその家族のニーズの把握に力点をおき、地域包括ケアシステムの中での有機的運用を検討する。
ロボットの生活実装を行うためのロードマップを作成、提言する。
本邦では急速に進む人口減少と少子高齢化社会により、高齢者の増加とそれを支える人手不足が相まって日常生活や介護における支援ロボットの必要性が高まっています。高齢者の生活を支え、地域での「いきいきとした活動」を実現するための技術が求められるなか、健康長寿支援ロボットセンター(Assistive Robot Center: ARC)は2014年の設立以来、高齢者の生活に役立つ様々なロボットならびにテクノロジーの開発に携わってまいりました。高齢者の独居、または高齢者夫婦2人暮らしが急増している現在、ロボットが見守り、手伝ってくれることで、年を重ねても安心して暮らせる毎日、そして会話を通じてパートナーともなってくれる日々、遠隔地からでも家族が安心して見守ることができる、そんな未来の実現に向けて当センターは日々研究活動に取り組んでいます。
ロボットの開発、実証さらに普及を図るためには、開発のシーズと地域における高齢者の生活上のニーズを結びつけること、ロボット技術の完成度・適合度を高めるため実証の場を設けること、活動の医学であるリハビリテーション医学と一体化した高齢者の心と体の自立促進のための長寿医療工学研究を推進すること、諸制度の整備や国民のコンセンサス形成に向けた政策提言を行うことなどが必要であり、これらがセンターの主要な業務となります。また健康長寿支援ロボットセンターには、愛知県の「あいちサービスロボット実用化支援センター」が併設されており、両センターの機能の相乗により一層の活動の強化を図ることを目指しております。
皆様にはご理解およびご支援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
国立研究開発法人 国立長寿医療研究センター
健康長寿支援ロボットセンター長 加賀谷斉

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