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ロボット臨床評価研究室では、高齢者の活力維持や豊かな生活の実現に向け、ロボティクスやAIを活用した支援テクノロジーの開発、評価、実証研究に一貫して取り組んでいます。特に、生活空間を再現した「リビングラボ」を活用し、生体信号解析、バイオメカニクス、さらにAIを用いたライフログ解析など多様な手法を駆使して、支援技術の効果を包括的に検証しています。こうした研究成果を通じ、支援テクノロジーの生活導入を加速し、より豊かで自立した生活を支えることを目指します。
生活空間を再現したリビングラボを活用し、高齢者のモビリティや自立した生活を支援する次世代型ロボティクスの開発と実証研究を進めています。
リビングラボにおける高精度マーカーレス・モーションキャプチャ技術を通じて、日常生活活動や社会活動における動作を自然な状態で高精度に取得し、デジタル行動データとして解析しています。この技術を用いることで、ロボットと人とのインタラクションに基づく行動解析や動作支援への応用を進めるとともに、加齢のメカニズムに迫るバイオメカニクス研究も推進しています。
介護施設や在宅において、移動、移乗、排泄、入浴、コミュニケーション分野における市販化された介護支援・生活支援テクノロジーの介護者の負担軽減や利用者の自立支援に関する実証を行っています。
室長 | 加藤健治![]() |
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研究員 | 吉見立也![]() |
特任研究員 | 浅井あづさ |
研究補助員 |
中村寛子 冨村敦子 稲垣純子 藤澤壮志 西村匡弘 |
外来研究員 |
伊藤真美(名古屋女子大学) 水口暢章(順天堂大学) 土元翔平(生理学研究所) Oriella Gnarra(スイス連邦工科大学) Alexander Breuss(スイス連邦工科大学) |