プレスリリース
2023年1月16日
国立研究開発法人国立長寿医療研究センター(理事長:荒井秀典 所在地:愛知県大府市 以下、国立長寿医療研究センター)老化疫学研究部の研究グループは、味の素株式会社(社長:藤江 太郎 本社:東京都中央区)との共同研究により、味の素株式会社が運用する認知機能維持サポートアプリ「100年健脳手帳Ⓡ」で実用化している「認知機能キープスコア」と将来の認知機能低下の関連性を明らかにしました。これにより、「100年健脳手帳Ⓡ」による認知機能低下リスク低減の可能性が示されました。
同アプリはユーザーの食事、運動、睡眠データを分析し、「認知機能キープスコア」として数値化する機能を有しています。またデータの内容に応じて、認知機能維持のサポートに役立つ生活習慣改善のアドバイスやレシピを受けることもできます。今回、この認知機能キープスコアと将来の認知機能の低下に関連性があることが認められ、研究成果の詳細が2023年1月13日~15日に国立京都国際会館で行われた第26回日本病態栄養学会年次学術集会において発表されました。
国立長寿医療研究センター 研究所 老年学・社会科学研究センター 老化疫学研究部
国立長寿医療研究センター総務部総務課広報担当 総務係長 伊藤
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