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研究部紹介

ケミカルバイオロジー研究部

老化および老年病等の研究から、老化・老年病を促進させるタンパク質性因子を同定します。さらには同タンパク質性因子を特異的に分解するケミカル(低分子化合物型タンパク質分解誘導剤)を同定することにより、アンチエイジング法を開発します

研究概要

  1. 生体内生理活性低分子化合物シグナルの同定:アミノ酸の一つであるアルギニンやヌクレオチド糖の一つであるUDPグルコースの新規受容体を複数同定に成功してきました。今後はさらなる新規受容体の同定を目指します。
  2. 解糖系制御薬剤の開発:高齢者に多い糖代謝不全やがんなど解糖系異常を正常に戻すタンパク質分解誘導剤の開発を目指します。
  3. 新規肝臓再生法の開発:肝臓は部分的に切除してもまた再生する臓器として知られています。再生中には複数の因子が再生に関与することが知られていますが、われわれはすでに2種類の因子の同定に成功しました。同2因子の薬剤化により、再生能力の弱い高齢者の再生補助剤の開発を目指します。

研究スタッフ

部長 今井剛
研究員 大岩祐基