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バイオマーカー開発研究部では、認知症や加齢性疾患の診断や病態解析に資するバイオマーカーを開発し、実用化していくことを目的としています。
認知症高齢者は現在日本で500万人以上、世界では5,000万人以上と推定され、その対策は我が国のみならず世界的に喫緊の課題となっています。認知症の根本的な治療法や有効な予防法を開発していくためには、脳に認知症の原因となる病変がある人を正確に同定する生物学的な指標(バイオマーカー)が必要となります。これは、PETを用いて脳のアミロイド蓄積やタウ蓄積といった病変を直接可視化する画像バイオマーカーや、髄液や血液に微量に存在するこれらの生体物質を生化学的にとらえるバイオマーカー等があります。当研究部では、血液検査のように、なるべく簡便で侵襲性の低いバイオマーカーの開発を目指しています。
部長 | 中村昭範 |
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副部長 | 文堂昌彦 |
研究員 | 鈴木順子 |
特任研究員 | 野田信雄 |
内田みなみ | |
研究補助者 | 岡本文美 |
日高まゆみ | |
杉浦優子 |