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実験動物管理室

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研究室紹介

実験動物管理室

実験動物管理室は、動物実験を行う研究者が科学的かつ倫理的で、動物愛護・福祉を考慮した動物実験を適正に安全かつ安定して実施できることを目指しています。また、国立長寿医療研究センターにおける実験動物の施設運営・管理の他、動物実験にかかわる研究技術支援を行っています。国立長寿医療研究センターでは、すべての動物実験は動物実験倫理委員会により監督・管理され、動物生命の尊厳や動物実験の3Rs原則*に十分に配慮して行われています。また、動物実験の実施状況については、毎年自己点検・評価を行い、適切な実施を確認しております。なお令和4年7月には、厚生労働省の基本指針に基づき動物実験が適正になされていると評価され、一般財団法人日本医薬情報センターより認証を取得しました(認証番号:22-110)。
* 3Rs原則:動物を使用しない実験の可能性の追求 (Replacement)、使用する動物数の削減 (Reduction)、実験時等における動物の苦痛軽減 (Refinement)動物実験に関する情報公開のページへ移動しますこのリンクは別ウィンドウで開きます

活動概要

  1. 適正な動物実験を実施するために、実験動物施設棟の管理、動物福祉に配慮した環境整備を推進しています。
  2. 自然老化動物(エイジングファーム)をセンター内外の研究者に提供し、研究に必要な基礎データを公開・提供しています。エイジングファーム動物の情報・供給のページへ移動しますこのリンクは別ウィンドウで開きます
  3. 生殖工学技術を利用した技術支援(遺伝子組換え動物作製、マウスクリーン化、凍結精子・受精卵保存)を行っています。
  4. 動物実験にかかわる情報の提供、実験手技(投与、採血、ハンドリング等)の指導を行っています。

研究概要

  1. 発生工学技術を用いてキメラ動物を作製し、動物体内で異種多能性幹細胞由来臓器の作製
  2. キメラ動物を用いた新たな老化制御機構の解明
  3. エイジングファーム動物(マウス・ラット)を用いた基礎データの解析
  4. 新たな発生工学技術の開発、導入

研究スタッフ

室長 由利俊祐
技術員 アルムニア フリオ
研究員

棟居佳子

研究補助者

秋山彩子

川崎晴香
森川信子
近藤麻衣