炎症・免疫機構研究部のホームページへようこそ!
〔最終更新〕2024年5月7日
What's new...
- 業績2023年を掲載しました。
- 業績2022年を掲載しました。
- 業績2018年〜2021年を掲載しました。
- 丸山部長が第44回日本基礎老化学会大会(第32回日本老年学会との合同会、2021年6月11日〜13日あいち健康プラザ/WEB同時配信)の大会長を務めました。
- 2021年4月1日、研究所にジェロサイエンス研究センターが設立され、老化機構研究部が炎症・免疫機構研究部に生まれ変わりました。
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研究部ホームページの集合写真を2020年11月に更新しました。
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丸山部長が第1回日本基礎老化学会大会市民フォーラム(2020年11月7,8日 松本)の世話人を務めました。
- 2020年2月22日付・読売新聞の全国版朝刊に未病シンポジウムで丸山部長が基調講演した記事が掲載されました。
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丸山部長が2019年4月1日より日本基礎老化学会理事長に選出されました。
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丸山部長が第40回日本基礎老化学会大会(第30回日本老年学会との合同会、2017年6月14~16日 名古屋国際会議場)の大会長を務めました。
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丸山部長が、2015年5月1日より研究所副所長に就任しました。
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丸山部長が第37回日本基礎老化学会大会(2014年6月26,27日 あいち健康プラザ)の大会長を務めました。
第37回日本基礎老化学会大会
第40回日本基礎老化学会大会
第44回日本基礎老化学会大会
第1回日本基礎老化学会市民
フォーラム(松本)
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炎症・免疫機構研究部のメンバーをご紹介します
〔最終更新〕 2024年4月25日
部長
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丸山光生
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副部長
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研究員
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原田種展
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川邊揚一郎 |
研究補助員
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大西恵子
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山本利奈
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齊藤信子
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太田祐子
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山田あかね
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井村里恵
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近藤麻衣
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金森久美子
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客員研究員
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京都府立医科大学
教授
島田順一
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椙山女学園大学
教授
本山昇
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福井大学
准教授
徳永暁憲
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炎症・免疫機構研究部では、こんな研究をしています
〔最終更新〕 2022年5月30日
炎症・免疫機構研究部(旧:老化機構研究部)は、国立長寿医療研究センターの前身である国立療養所中部病院長寿医療研究センター発足当時に設立されました。基礎的な老化研究を行うことを使命とした、もっとも歴史のある研究部の一つです。
磯部健一初代部長(元名大・医・教授)のもと、4研究室(ナショナルセンター改組後は3研究室)、のべ6人の研究室長が一丸となり、病理、生化学・代謝、生理、免疫等の分野で、基礎老化を支える数々の研究成果を世界に発信してきました。
2005年7月に丸山光生部長が赴任する前後、3月には清水淳室長(免疫研究室、2008年3月に転出)、4月には津田玲生室長(生体機能研究室 2010年8月にプロジェクトリーダーに赴任)を迎えました。
11月には代謝研究室の杉本昌隆室長(2010年10月にプロジェクトリーダーに赴任)を米国St. Jude Children's Research Hospital 研究所から招き、第二期老化機構研究部として、充実した研究体制を迎えることができました。
2009年4月には、免疫研究室長として直江吉則室長を横浜理研から招いた後、2010年4月には独立行政法人 国立長寿医療研究センターとしての組織改編を迎えました。
組織改編からほぼ1年後の2011年5月には、杉本室長の後任として、山越貴水室長が癌研究会癌研究所より着任したことで、1部2研究室(代謝研究室と免疫研究室)という新体制ができあがりました。
2015年5月より丸山部長が研究所の副所長となり、老化機構研究部長を併任する形になりました。2016年7月〜2021年4月まで老化機構研究部は、代謝研究室(山越室長)・免疫研究室(杉本室長)に部長グループを加えた3つのグループで構成されていました。
そして再度組織改編のため、2021年4月よりジェロサイエンス研究センターの炎症・免疫機構研究部となり、丸山光生部長と杉本昌隆副部長の2つのグループで新しく再出発しました。
老化あるいはそれが引きがねとなるような高齢期に多い疾患に対し、細胞、分子レベルで起こっていることのメカニズムを、独創的な着眼点で基礎的に深く掘り下げて理解し、解明への糸口をつかむ研究を推進しています。そして明らかになった機構について、組織あるいは動物個体を用いた検証を行い、最終的には高齢者の臨床治療に直結した知見を得る応用研究を目指しています。
2022年4月から杉本副部長が東京都健康長寿医療センター研究所に異動したことで、現在は部長グループが個体老化を制御する細胞老化のメカニズムと炎症を指標とした免疫老化の機構解明という2本柱で研究を推進しています。
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〜セミナー案内・研究員募集など〜
〔最終更新〕2022年11月8日
最先端の炎症・免疫機構研究を始めましょう!
2006年より、名古屋大学大学院医学研究科の連携講座として、基礎医学領域、老化基礎科学講座を丸山光生部長が担当しています。当研究部では、連携講座所属の大学院生として老化に関する基礎研究を楽しむことができます。
私たちのHPを見て、興味を持たれた方は、名古屋大学大学院医学研究科修士課程、博士課程に進学し、ぜひ私たちと最先端の炎症・免疫機構研究を始めましょう。
セミナー
NCGGセミナーは2022年度より国内外の著名な先生方をお招きして研究所、病院を含めた多くの人々が参加できる形で行うこととなりました。また、GSRCセミナーとしても現在GSRC内の先生が各自の研究を中心に発表する形と従来通り、GSRC内各部署が国内外の先生方を招いて主催する形の双方で開かれるようになりました。
ここでは2019年度以前は旧来の形のもので、2021年度以降はNCGGセミナー、GSRCセミナーとも当研究部主催のもののみを紹介しています。
GSRCセミナー(炎症・免疫機構研究部主催分)
2024年度
2023年度
2021年度
NCGGセミナー(炎症・免疫機構研究部主催分)(旧老化機構研究部主催分を含む)
2019年度
2018年度
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研究業績
2023年 2022年 2021年 2020年 2019年 2018年
2023年実績
I.原著論文
なし
II.総説、書物等
- 丸山光生
IIアンチエイジング(抗加齢)医学の基礎 G. 免疫とアンチエイジング(抗加齢)医学
1.免疫老化とは?
第4版アンチエイジング医学の基礎と臨床、2023年6月10日、株式会社メジカルレビュー社
- 丸山光生
IVアンチエイジング(抗加齢)医学の実践・診断学 I. アンチエイジングドック
15.免疫力の評価
第4版アンチエイジング医学の基礎と臨床、2023年6月10日、株式会社メジカルレビュー社
- 丸山光生
免疫系の老化
血液内科、科学評論社、Vol.87 No.3、Sept.2023
- 丸山光生
「植物油とジェロサイエンス研究 後要旨」
植物油 INFORMATION第109号2023年12月12日
https://www.oil.or.jp/info/109/page03.html
- 丸山光生
「ジェロサイエンス研究が紡ぐ持続可能な健康長寿社会」
医療の現場、第63巻12号 p6-11、2023年12月10日、公益財団法人 政策医療振興財団
- 丸山光生
「ジェロサイエンスとファンクショナルフードの接点、炎症抑制と栄養管理」
Functional Food Research vol.19 p10-15, 2023年10月12日、ファンクショナルフード学会
III.シンポジウム、特別講演
なし
IV.国際学会発表
- Sugiyama Y, Harada T, Maruyama M
A senolytic immunotoxin eliminates p16INK4a-positive T cells in a surface marker knock-in mouse and ameliorates age-associated phenotypes of T cells.
IAGG Asia/Oceania Regional Congress 2023 June, 14 2023, Yokohama
V.国内学会発表
- 杉山悠真、原田種展、錦見昭彦、丸山光生
セノリティックイムノトキシンによるp16INK4a陽性T細胞の除去とT細胞集団における加齢に伴う表現型の緩和
第46回日本基礎老化学会大会、2023年6月18日、横浜
- 原田種展、杉山悠真、青木優、辻恵子、杉山大二朗、丸山光生
Skin Agingにおける細胞老化の関与とその生理的意義の検証
第46回日本基礎老化学会大会、2023年6月18日、横浜
- 丸山光生
分子の目で見るジェロサイエンス研究
ジェロサイエンス研究と免疫系の⽼化
第46回日本分子生物学会年会、シンポジウム(1PS-02)、2023年12月6日、 神戸
- 原田種展、丸山光生
「Skin Agingにおける細胞老化の関与とその生理的意義の追究」
第46回日本分子生物学会年会、一般発表、 2023年12月6日、 神戸
- 丸山光生
「サルコペニアを考慮した腸内環境と治療戦略」
ジェロサイエンスで考える腸内環境の老化とその制御
第10回日本サルコペニア・フレイル学会大会、シンポジウム、2023年11月4日、東京
- 丸山光生
老化を制御するプロテオスタシスとその変容
第96回日本生化学会大会、シンポジウム2S06e、2023年11月1日、福岡
- 野畑重教、原田種展、岡 健太、西村 聡、太田祐子、丸山光生
慢性炎症の制御に向けた温泉藻類抽出物RG92の抗炎症効果の検証
第20回ファンクショナルフード学会学術集会、一般発表、2024年1月20日、米子
VI.講演、セミナー等
- 丸山光生
老化研究の最前線 〜元気な高齢者が活躍できる社会をめざすジェロサイエンス研究とは?〜
令和5年度 あいちシルバーカレッジ、2023年5月24日、東海市
- 丸山光生
加齢に伴う腸内環境の変化と栄養介入による腸管免疫、炎症抑制への影響について
森下仁丹 大阪テクノセンター 講演会、2023年6月2日、大阪
- 丸山光生
老化の研究の最前線〜元気な高齢者が活躍できる社会をめざすジェロサイエンス研究とは?〜
令和5年度 あいちシルバーカレッジ「生きがい健康学科」、 2023年10月16日、 名古屋
- 丸山光生
植物油とジェロサイエンス研究 ~健康長寿をめざすPUFAと腸内細菌代謝物のお話~
第31回植物油栄養懇話会、2023年10月20日、東京
- 丸山光生
老化の研究の最前線〜元気な高齢者が活躍できる社会をめざすジェロサイエンス研究とは?〜
令和5年度 あいちシルバーカレッジ「生きがい健康学科」、2024年2月6日、名古屋
- 丸山光生
ジェロサイエンス研究がつなぐ免疫老化と健康長寿社会
キリンホールディングス ヘルスサイエンス研究所 講演会、2024年3月18日、藤沢
- 丸山光生
老化研究の最前線〜免疫を中心に
第101回信毎健康フォーラム「人は、なぜ老いるのか」、2024年3月22日、松本
- 丸山光生
科学の目からみる健康長寿とジェロサイエンス研究?〜
2023年度大河講座「新・ひとの大学」「我々はどこから来て、どこへ行くのか、我々は何者か」
NHK文化教室名古屋、2024年3月27日、名古屋
VII.新聞、報道、その他
- 丸山光生
「老化と寿命の謎を探る8」 第2部 ヒトはなぜ老いるのか③ 次々に入れ替わる体の細胞
信濃毎日新聞、2023年4月3日
- 丸山光生
「老化と寿命の謎を探る12」第2部 ヒトはなぜ老いるのか⑦ 健康を守るオートファジー㊤
信濃毎日新聞、2023年6月5日
- 丸山光生
「老化と寿命の謎を探る12」 第2部 ヒトはなぜ老いるのか⑦ 健康を守るオートファジー㊦
信濃毎日新聞、2023年6月19日
Ⅰ. 原著論文
- Akatsu H, Hiramatsu K, Tanaka H, Manabe T, Arakawa K, Kanematsu T, Nasegawa C, Kume M, Maruyama M, Nakamura A, Suzuki K, Ohohara H.
A Case of Coronavirus-2019 Infection Suggested by Antibody Titer Measurement.
J.J.A. Inf. D. 96:204-209, 2022.
- Sugiyama Y, Harada T, Kamei Y, Yasuda T, Mashimo T, Nishikimi A, Maruyama M.
A senolytic immunotoxin eliminates p16INK4a-positive T cells and ameliorates age-associated phenotypes of CD4+ T cells in a surface marker knock-in mouse.
Experimental Gerontology 2023, 174, 112130 Epub 2023.
Ⅱ. 総説、書物等
- 丸山光生
「栄養ストレスを紐解くジェロサイエンス研究と健康長寿」
一般財団法人 医療経済研究・社会保険福祉協会
健康食品フォーラム健康食品コラム,2022年5月25日公開
Ⅲ. シンポジウム、特別講演
- 丸山光生
ジェロサイエンスとファンクショナルフードの接点,炎症抑制と栄養管理
第19回ファンクショナルフード学会学術集会, 基調講演, 2023年1月6日, 名古屋
- 丸山光生
腸内環境から学ぶ炎症と免疫の加齢変化
第56回日本成人病(生活習慣病)学会, 教育講演, 2023年1月14日, 東京
Ⅳ. 国際学会発表
なし
Ⅴ. 国内学会発表
- 杉山悠真、錦見昭彦、 丸山光生
p16INK4a-associated CC-chemokine gene cluster expression evokes a diversity in cellular senescence
第45回日本基礎老化学会大会, 2022年7月27日, 京都市
- 杉山悠真、原田種展、丸山光生
老化細胞可視化制御モデルマウスから紐解く老化のメカニズム
第95回日本生化学大会, 2022年11月9日, 名古屋
- 原田種展、杉山悠真、青木優、辻恵子、杉山大二郎、丸山光生
老化細胞可視化・制御モデルマウスを用いた皮膚老化細胞の生理的意義の検証.
第45回日本分子生物学会, 2022年12月1日, 千葉
- 丸山光生
Nutri-aging capable to chronic inflammation control〜炎症制御につながるNutri-aging.
第45回日本分子生物学会, 2022年12月1日, 千葉
- SugiyamaY, Nishikimi A, Maruyama M.
Analysis of senescent marker p16INK4a expression-associated cluster gene regulation aroused physiological aging.
第45回日本分子生物学会, 2022年12月1日, 千葉
- 丸山光生
ジェロサイエンスで紐解く炎症抑制を考える食と免疫, 健康長寿
第20回機能性食品医用学会総会, 2022年12月3日, 京都
- Sugiyama Y, Fujiwara M, Sakamoto A, Nishikimi A and Maruyama M.
Deduced function of DOCK11 in B cells in secondary immune responses with protein antigens.
第51回 日本免疫学会総会, 2022年12月7日, 熊本
Ⅵ. 講演、セミナー等
- 丸山光生
「分子・細胞レベルにおける老化のしくみの解明をめざして」
名古屋大学大学院医学系研究科2022年度 大学院説明会, 2022年6月4日, Web online
- 丸山光生
基礎老化研究から学び直す高齢者の健康長寿
学びなおし講座. 名古屋市立大学大学院医学研究科, 2022年7月8日, 名古屋市
- 丸山光生
OYATSUで考える炎症制御と健康長寿
第15回国際おやつ(OYATSU)研究会オンラインセミナー, 2022年8月30日, 東京
- 丸山光生
老化研究の最前線 〜元気な高齢者が活躍できる社会をめざすジェロサイエンス研究とは?〜
あいちシルバーカレッジ, 2022年11月22日, 名古屋
- 丸山光生
食と栄養を通した健康寿命延伸とジェロサイエンス研究との接点とは? 〜元気な高齢者が活躍できる社会を持続できる食・栄養 とは何か?〜
第一回国際発酵・醸造食品産業展, 2022年11月30日, 東京
- 丸山光生
老化研究の最前線 〜元気な高齢者が活躍できる社会をめざすジェロサイエンス研究とは?〜
あいちシルバーカレッジ, 2023年1月26日, 東海市
- 丸山光生
老化研究の最前線 〜元気な高齢者が活躍できる社会をめざすジェロサイエンス研究とは?〜
あいちシルバーカレッジ, 2023年2月21日, 名古屋
Ⅶ. 新聞、報道、その他
- 「老化と寿命の謎を探る7」 第2部 ヒトはなぜ老いるのか② 老化と免疫
信濃毎日新聞、2023年3月27日
2021年実績
Ⅰ. 原著論文
- Morita Y, Jounai K, Tomita Y, Maruyama M.
Long-term intake of Lactobacillus paracasei KW3110 prevents age-related circadian locomotor activity and changes in gut metabolism in physiologically aged mice.
Exp Gerontol. 2021 Oct 1;153:111477. Epub 2021 Jul 13.
- Kawaguchi K, Komoda K, Mikawa R, Asai A, Sugimoto M.
Cellular senescence promotes cancer metastasis by enhancing soluble E-cadherin production.
iScience. 2021 Aug 24;24(9):103022. eCollection 2021 Sep 24.
- Kawaguchi K, Hashimoto M, Mikawa R, Asai A, Sato T, Sugimoto M
Protocol for assessing senescence-associated lung pathologies in mice.
STAR Protocols.2021 Dec4:2(4):100993
- Suda M, Shimizu I, Katsuumi G, Yoshida Y, Hayashi Y, Ikegami R, Matsumoto N, Yoshida Y, Mikawa R, Katayama A, Wada J, Seki M, Suzuki Y, Iwama A, Nakagami H, Nagasawa A, Morishita R, Sugimoto M, Okuda S, Tsuchida M, Ozaki K, Nakanishi-Matsui M, Minamino T.
Senolytic vaccination improves normal and pathological age-related phenotypes and increases lifespan in progeroid mice.
Nature Aging, 10 December 2021. https://doi.org/10.1038/s43587-021-00151-2
- Sugiyama Y, Fujiwara M, Sakamoto A, Tsushima H, Nishikimi A, Maruyama M.
The immunosenescence-related factor DOCK11 is involved in secondary immune responses of B cells.
Immunity & Ageing. 2022 Jan 3;19(1):
Ⅱ. 総説、書物等
- 杉山悠真、丸山光生
細胞老化と肺がん発生
医学のあゆみ, 277(2) : 163-167, 2021
- 渡辺憲史, 亀井優香, 木村郁夫, 丸山光生
加齢変化における水溶性大豆イソフラボンSoyaflavone HGの抗炎症効果と腸内細菌叢との関連
大豆たん白質研究, vol.23(41);1-9, 2021年6月
- 丸山光生
第44回日本基礎老化学会大会が残すもの〜基礎老化研究と学術集会を再考した集い〜
基礎老化研究, vol.45(3);45-46, 2021年9月
- 川口耕一郎、杉本昌隆
SASPにによる疾病発症メカニズム
医学の歩み, 279 No. 5), 374-377, 2021年10月
- 丸山光生
「老化と免疫機能」ImmunosenescenceとInflammaging の接点とは
別冊BIO Clinica 慢性炎症と疾患(老化と慢性炎症)Vol.10(2)2021p20-24
- 丸山光生
第44回日本基礎老化学会大会が残すもの〜基礎老化研究と学術集会を再考した集い〜
基礎老化研究 2021、45(3);45-46
- 丸山光生
健康長寿につながるフードスタイルとジェロサイエンス研究Food style leading to healthy longevity and Geroscience research
FOOD STYLE 21,2022年新春号<特別企画p29
- 杉本昌隆、川口耕一郎
呼吸器疾患における老化細胞の病理的役割
実験医学,Vol. 39, 390-394, 2022
- 川口耕一郎、杉本昌隆
「生物の寿命延長」第8 章 老化細胞の除去・制御による寿命延長「老化細胞除去モデル」
南野 徹 監修,2022年3月
Ⅲ. シンポジウム、特別講演
- 杉本昌隆
呼吸器疾患における細胞老化の役割
21回日本抗加齢医学会総会, シンポジウム, 2021年6月25日, 京都(WEB発表)
- Sugimoto M.
Senolysis: a potential approach against pulmonary aging and diseases.
第80回日本癌学会学術総会シンポジウム,2021年9月30日,横浜
- 丸山光生
炎症抑制につながる栄養介入と個体老化
43回日本臨床栄養学会総会・第42回日本臨床栄養協会総会, シンポジウム2021年10月3日, (Web開催)
- Maruyama M, Sugiyama Y, Tsushima H, Nishikimi A
生体防御系の加齢変化と個体老化
94回日本生化学会大会、シンポジウム「老化と生体防御システム」,2021年11月5日, (Web開催)
- 丸山光生
知っておきたい高齢者の免疫と栄養の関係〜健康長寿への道日本基礎老化学会〜
日本基礎老化学会2回市民フォーラム 「人生100年時代の健康意識 in山陽小野田」山陽小野田市民館, 2021年11月27日, 山口
- Maruyama M
Inflammaging, taking lessons from history
Workshop Organizer and Closing Remarks, The 44th Annual Meeting of the Molecular Biology Society of Japan, Dec 2nd, 2021, Yokohama
- 丸山光生
加齢に伴う炎症抑制を考える食と免疫
脳心血管抗加齢研究会第17回学術大会・日本抗加齢協会第5回学術フォーラム, シンポジウム「食と免疫」, 2021年12月17日, 大阪
Ⅳ. 国際学会発表
なし
Ⅴ. 国内学会発表
- Kawaguchi K, Komoda K, Mikawa R , Asai A, Sugimoto M.
Senescence-dependent alveolar factor promotes cancer metastasis.
第44回日本基礎老化学会大会, 2021年6月12日, 大府
- Sugiyama Y, Nishikimi A, Maruyama M
Diversity of p16INK4a-associated chronological senescence in MEF culture.
44回日本基礎老化学会大会, 2021年6月12日, 大府
- Goto A, Hashimoto M, Endo Y, Yokogawa S, Maruyama M, Yamashita H
CREG1 enhances muscle function in mice.
44回日本基礎老化学会大会, 2021年6月12日, 大府
- 丸山光生
基礎老化研究から見た免疫系の加齢変化
21回日本抗加齢医学会総会 専門医 指導士共通プログラム, 2021年6月27日, 京都
- 杉山悠真、 津島博道、 錦見昭彦,、丸山光生
細胞老化におけるp16INK4aの発現に付随したCCケモカインクラスター遺伝子発現様式 ワークショップ:炎症老化"inflammaging"の深化と展開
44回日本分子生物学会年会, 2021年12月3日, 横浜
- 川口耕一郎、古茂田かおり、三河隆太、浅井あづさ、杉本昌隆
細胞老化はメラノーマの肺転移を促進する
第44回日本分子生物学会年会, 2021年12月2日, 横浜
- Kawaguchi K, Asai A, Sugimoto M
Senescence-dependent ectodomain shedding of E-cadherin promotes cancer metastasis.
The 6th International Cell Senescence Association Conference, Dec 13, 2021, Osaka
Ⅵ. 講演、セミナー等
- 丸山光生
老化細胞を制御してわかるスキンエイジングと炎症のメカニズム
第一三共ヘルスケア株式会社講演会,2021年11月18日, 品川(Hybrid開催)
- 丸山光生
老化の基礎研究から学び解く、栄養摂取と炎症抑制〜健康長寿につながる食品・栄養と炎症・免疫の関係〜
医療経済研究・社会保険福祉協会,健康食品セミナー, 2021年11月19日, Web開催
- 津島博道、丸山光生
老齢SARS-CoV-2感染モデルマウスを用いたCOVID-19高齢者重篤化に関する研究
第6回NCGGサマーリサーチセミナー, 2021年11月24日, 大府
- 丸山光生
慢性炎症と免疫老化のメカニズム
日本抗加齢医学会専門医・指導士認定委員会主催講習会, 2022年2月20日, 大阪(Hybrid開催)
Ⅶ. 新聞、報道、その他
なし
2020年実績
Ⅰ. 原著論文
- Sakamoto A, Maruyama M.
Contribution of DOCK11 to the Expansion of Antigen-Specific Populations among Germinal Center B Cells.
Immunohorizons. 2;4(9):520-529, Sep, 2020
- Akatsu H, Manabe T, Kawade Y, Tanaka H, Kanematsu T, Arakawa K, Masaki Y, Hishida C, Kanesaka T, Ogawa N, Hashizume Y, Tsuneyama K, Ohara H, Maruyama M, Yamamoto T.
Iron deposition in autopsided liver specimens from older patients receiving intravenous iron infusion.
PLoS One. 4;15(8): e0237104, Aug, 2020.
- Kameyama A, Nishijima R, Yamakoshi K.
Bmi-1 regulates mucin levels and mucin O-glycosylation in the submandibular gland of mice.
PLos One, 16(1): e0245607, 2021.
- Kameyama A, Thet Tin WW, Nishijima R, Yamakoshi K.
Alteration of mucins in the submandibular gland during aging in mice.
Arch. Oral Biol., 121:104967, 2021.
- Hashimoto M, Goto A, Endo Y, Sugimoto M, Ueda J, Yamashita H.
Effects of CREG1 on age-associated metabolic phenotypes and renal senescence in mice.
Int. J. Mol. Sci. 22. 1276. 2021.
- Kawaguchi K, Hashimoto M, Sugimoto M.
An antioxidant suppressed lung cellular senescence and enhanced pulmonary function in aged mice.
Biochem. Biophys. Res. Commun. 541. 43-49. 2021.
- Johmura Y, Yamanaka T, Omori S, Wang T.W, Sugiura Y, Matsumoto M, Suzuki N, Kumamoto S,Yamaguchi K,Hatakeyama S, Takami T, Yamaguchi R, Shimizu E, Ikeda K, Okahashi N, Mikawa R, Suematsu M, Arita M, Sugimoto M, Nakayama K.I, Furukawa Y, Imoto S, Nakanishi M.
Senolysis by glutaminolysis inhibition ameliorates various age-associated disorders.
Science 371. 265-270. 2021.
- Shimizu T, Yamada K, Suzumura A, Kataoka K, Takayama K, Sugimoto M, Terasaki H, Kaneko H.
Caveolin-1 Promotes Cellular Senescence in Exchange for Blocking Subretinal Fibrosis in Age-Related Macular Degeneration.
Invest. Ophthalmol. Vis. Sci. 61. 21. 2020
- Yamada K, Kaneko H, Shimizu H, Suzumura A, Namba R, Takayama K, Ito S, Sugimoto M, Terasaki H.
Lamivudine Inhibits Alu RNA-induced Retinal Pigment Epithelium Degeneration via Anti-inflammatory and Anti- senescence Activities.
Transl. Vis. Sci. Technol. 9. 1. 2020.
Ⅱ. 総説、書物等
- 錦見昭彦、丸山光生
老化が免疫系に及ぼす影響.
医学のあゆみ, 273 (13) : 535-540, 2020
- 川口耕一郎、杉本昌隆
肺疾患における細胞老化の役割.
老年内科, 2(6), 552-559, 2020.
- 杉本昌隆、川口耕一郎
老化細胞の除去(senolysis)による加齢性疾患治療へのアプローチ.
ファルマシア, 56, 1009-1013, 2020.
- 川口耕一郎、杉本昌隆
呼吸器の老化・疾患と細胞老化.
基礎老化研究, 44, 21-26, 2020.
- 川口耕一郎、三河隆太、杉本昌隆
細胞老化.
医学のあゆみ, 273, 332-337, 2020.
- 本山 昇
DNA損傷応答と老化
医学のあゆみ, 272(13):1299-1306,2020
Ⅲ. シンポジウム、特別講演
- 丸山光生
個体老化の制御を目指す栄養介入と炎症抑制
AMED老化メカニズムの解明・制御プロジェクト「老化研究産学連携シンポジウム」,2020年11月9日, (web開催)
- 杉本昌隆
組織老化・疾患における細胞老化の役割
老化と代謝セミナー 特別講演,2021年3月19日,京都(Web開催)
- 杉本昌隆
呼吸器疾患における細胞老化の役割
第20回日本再生医療学会学術総会 シンポジウム,2021年3月11日,神戸(Web開催)
- 杉本昌隆
組織老化における細胞老化の役割:動物モデルを用いた解析から
医工学フォーラム 特別講演,2021年1月18日,京都(Web開催)
Ⅳ. 国際学会発表
- Kawaguchi K, Sugimoto M.
Senescence-dependent alveolar factor promotes metastatic lung cancer. Mechanism of Aging, Cold Spring Harbor Laboratory Meeting,September 22-25, 2020, USA(Web開催)
Ⅴ. 国内学会発表
- 坂本明彦、丸山光生
老齢マウスの液性免疫不良におけるDOCK11の寄与
第43回日本基礎老化学会大会, 2020年5月27-28日, 長崎 (誌面開催)
- Yamakoshi K, Kameyama A, Nishijima R, Maruyama M
Analyses of mucins in submandibular gland during aging in mice.
第43回日本基礎老化学会大会, 2020年5月27-28日, 長崎 (誌面開催)
- 亀井優香、川口耕一郎、渡辺憲史、錦見昭彦、松田一成、杉本昌隆、丸山光生
老化細胞可視化除去モデルマウスを用いた皮膚老化解析への試み
第43回日本基礎老化学会大会, 2020年5月27-28日, 長崎 (誌面開催)
- 渡辺憲史、亀井優香、五十嵐美樹、杉本昌隆、木村郁夫、丸山光生
自然加齢マウスにおける水溶性イソフラボン摂取とその効果
第43回日本基礎老化学会大会, 2020年5月27-28日, 長崎 (誌面開催)
- 川口耕一郎、古茂田かおり、三河隆太、丸山光生、浅井あづさ、杉本昌隆
Alveolar senescence promotes lung metastasis of melanoma cells.
第43回日本基礎老化学会大会,2020年5月27-28日, 長崎(誌面開催)
- 錦見昭彦、丸山光生
新規老化細胞可視化マウスの作製と老化細胞における糖鎖の発現パターン
第93回日本生化学会大会, 2020年9月16日,(Web開催)
- 清水志乃、戸嶋一郎、中村圭吾、神前英明、赤津裕康、遠山育夫、清水猛史
「若年性アルツハイマー型認知症患者の嗅上皮における特異的蛋白の発現について」
第59回日本鼻科学会総会・学術講演会, 2020年10月10日, 東京
- 杉山悠真
Diversity of p16Ink4a-associated chronological senescence in MEF culture.
第2回CIBoGリトリート, 2021年2月6日,(Web開催)
Ⅵ. 講演、セミナー等
- 丸山先生
腸内環境を支える免疫の老化と栄養のお話
第1回日本基礎老化学会市民フォーラムin松本, 2020年11月8日, 松本市
- 本山 昇
細胞老化から個体老化へー歴史と展望ー
第1回日本基礎老化学会市民フォーラムin松本, 2020年11月7日, 松本市
- 丸山光生
老化の基礎研究でわかること、めざすこと
-高齢者の多様性と個体老化のメカニズムの解明-,鳥取大学医学部 特別講義, 2020年11月12日
- 赤津裕康
(株)クリニコ 医療従事者向けオンデマンドWEBセミナー
第4回「エイジレス社会を生きる、認知症の栄養戦略」,2020年11/16日~12/16日,(Web配信)
- 丸山光生
日本の高齢者は優等生 その秘訣とは
豊橋市社会福祉協議会支え合い活動等支援講座, 2021年2月18日, 豊橋市
- 丸山光生
『Covid-19と高齢者、、、』 〜知っておきたい老化と免疫のお話〜
小牧市社会福祉協議会・小牧西部地区ボランティア連絡会福祉講演会, 2021年3月6日, 小牧市
Ⅶ. 新聞、報道、その他
- 丸山光生
知って得するヘルスラボ:未病を改善!
BS日テレ(BS4チャンネル),2020年10月11日(日)
- 丸山光生
ガリレオX:【老化とはなにか?】
BSフジ,2020年12月27日(日)
- 丸山光生
「Covid-19と高齢者、、、」 〜知っておきたい老化と免疫のお話〜
中日新聞 (小牧版), 2021年3月10日
- 丸山光生
日本の高齢者は優等生 その秘訣とは
東愛知新聞, 2021年2月20日
- 杉本昌隆
不老、あくなき探求
朝日新聞, 2020年12月5日夕刊
2019年実績
Ⅰ. 原著論文
- Kawaguchi K, Kim SE, Sugiyama D, Sugimoto M, Maruyama M.
Age-associated alterations in murine dermis through inflammatory response with mitochondrial DNA deletions.
Geriatrics & Gerontology International, 19: 451–457, 2019
- Kim SE, Kawaguchi K, Hayashi H, Furusho K, Maruyama M.
Remissive effects of dietary soybean isoflavones on DSS-induced murine colitis and LPS-induced macrophage cell line.
Nutrients, 11, 1746, 2019
- Mikawa R, Sato T, Suzuki Y, Baskoro H, Kawaguchi K, Sugimoto M.
p19Arf exacerbates cigarette smoke-induced lung dysfunction.
Biomolecules, 10: E462, 2020.
- 亀山 昭彦、松野 裕樹、 飯田 真由、 丸山 光生、渡邉 淳、山越 貴水
分子マトリックス電気泳動で解明する唾液腺ムチンの老化に伴う変化.
電気泳動, 63: 55-61, 2019.
Ⅱ. 総説、書物等
- 古庄克宏、丸山光生
免疫系の老化-Inflammagingにおける核酸センサーの役割を中心に.特集:老化のバイオロジー
老年医学57(8):787-790,2019
- 古庄克宏、丸山光生、三宅健介
TLR 7/8による核酸認識機構およびそれらの関連する炎症病態.
炎症と免疫 9月号 vol.27no.5:2-6(358-362),2019
- 坂本明彦、丸山光生
第35章 老化(細胞レベル・個体レベル)関連薬剤.
新版阻害剤活性化剤ハンドブック, 秋山徹、河府和義編, 羊土社
- 丸山光生、坂本明彦、森田悠治、高岡晃教
免疫の老化:感染防御と栄養介入の最前線.
薬学雑誌, 140(3), 391–393, 2020年3月
- 杉本昌隆、三河隆太
老化細胞除去マウスとsenolytic薬
実験医学, 37:1755-1760, 2019.
- 杉本昌隆
組織老化・疾患における細胞老化の役割.
Aging & Health, 28:38-41, 2019.
Ⅲ. シンポジウム、特別講演
- Maruyama M
Infrastructure and Platform Building for Geroscience in Japan.
Asian Geroscience Conferences, May 25, 2019, Shenzhen China.
- Maruyama M
Current Aging Research and Society in Japan
The 2nd International Conference on Biomedical Health in Beijing
UNESCO, Dec 16 2019, Beijing, China
- 丸山光生
腸内環境を支える免疫と栄養 〜その加齢変化について〜
読売新聞シンポジウム, 2020年1月15日, 大阪
- 杉本昌隆
疾患モデルにおけるsenolysisの効果
第49回日本基礎老化学会シンポジウム, 2020年2月8日, 名古屋
- 杉本昌隆
疾患モデルにおけるsenolysisの効果
第40回日本基礎老化学会シンポジウム, 2020年2月9日, 名古屋
- 丸山光生
腸内環境を支える免疫と栄養 〜その加齢変化について〜
読売新聞シンポジウム, 2020年2月18日, 東京
Ⅳ. 国際学会発表
- Akatsu H, Kawabe Y, Arakawa K, Masaki Y, Tanaka H, Kanematsu T, Hashizume Y, Tuneyama K, Manabe T, Ohohara T, Maruyama M, Fukushimura NST team
How Risky Of Intravenous Iron Administration? (Analysis Of Iron Deposition By 157 Pathological Liver Tissues).
41st ESPEN Congress on Clinical Nutrition & Metabolism.
September 2, 2019, Krakow, Poland
- Kawaguchi K, Kim SE, Sugiyama D, Sugimoto M, Maruyama M
Age-associated alterations in murine skin involving inflammatory response with mitochondrial DNA deletions.
ICSA 2019 in Conference. September 11, 2019, Athens, Greece
- Hayakawa T, Morimoto R, Kimura Y, Nagasaki M, Nagata M, Motoyama N
SIRT1-p21 pathway negatively regulates senescence-associated secretory phenotype. (SASP)
ICSA 2019 in Conference. September 11, 2019, Athens, Greece
- Kawaguchi K, Kim SE, Sugiyama D, Sugimoto M, Maruyama M
Age-associated alterations in murine dermis through inflammatory response with mitochondrial DNA deletions.
11th IAGG AOR congress, Oct 26 2019, Taipei, Taiwan
Ⅴ. 国内学会発表
- 丸山光生
水溶性大豆イソフラボンSoyaFlavone HGの抗炎症効果と腸内細菌叢に与える影響と加齢変化の関連.
第22回不二たん白研究報告会, 2018年5月27日, 東京
- 亀井優香、川口耕一郎、金湘殷、保田朋波流、真下知士、杉本昌隆、丸山光生
老化細胞可視化除去マウスの作製と免疫老化機構の解明
第42回日本基礎老化学会大会, 2019年6月7日, 仙台
- 金湘殷、亀井優香、木村郁生、國澤純、丸山光生
水溶性大豆イソフラボンが腸内細菌叢に与える影響と加齢変化
第42回日本基礎老化学会大会, 2019年6月7日, 仙台
- 清水孝彦、渡辺憲史、澁谷修一
骨老化プロセスにおける核構造変化とエピゲノム変化におよぼすミトコンドリア機能の役割
第42回日本基礎老化学会大会, 2019年6月7日, 仙台
- 坂本明彦、丸山光生
B細胞の免疫応答におけるDOCK11の関与
第42回日本基礎老化学会大会, 2019年6月8日, 仙台
- 川口耕一郎、金湘殷、杉山大二朗、杉本昌隆、丸山光生
皮膚の自然老化における慢性炎症の分子機構解析
第42回日本基礎老化学会大会, 2019年6月8日, 仙台
- Motoyama N
The nutritional interventions on the basic mechanisms of aging and age-related diseases. Introduction
The 42nd Annual Meeting of the MBSJ, workshop, Dec 4 2019, Fukuoka
- Kim SE, Morita Y, Sakamoto A, Maruyama M
Inflammation and trophic control on immunosenescence.
The 42nd Annual Meeting of the MBSJ, workshop, Dec 4 2019, Fukuoka
- Maruyama M
The nutritional interventions on the basic mechanisms of aging and age-related diseases. ConclutionThe 42nd Annual Meeting of the MBSJ, workshop, Dec 4 2019, Fukuoka
- 坂本明彦、錦見昭彦、高岡晃教、丸山光生
抗原特異的B細胞の増殖におけるDOCK11の寄与
第42回日本分子生物学会年会, 2019年12月6日, 福岡
- 亀井優香、川口耕一郎、小谷祐子、松田一成、保田朋波流、真下知士、杉本昌隆、丸山光生
老化細胞可視化除去モデルマウスを用いた皮膚老化解析への試み
第42回日本分子生物学会年会, 2019年12月6日, 福岡
- Sakamoto A, Maruyama M
Contribution of DOCK11 to the expansion of antigen-specific B-cell populations.
The 48th Annual Meeting of the JSI, Dec 12 2019, Hamamatsu
- 山越貴水、亀山昭彦、西島里咲、飯田万由、丸山光生.
ポリコーム蛋白質Bmi-1による顎下腺ムチン糖鎖構造の制御
第13回日本エピジェネティクス研究会, 2019年5月28日, 横浜
- 川口耕一郎、古茂田かおり、三河隆太、杉本昌隆
肺組織の老化細胞は転移性肺がんを促進する
第42回日本分子生物学会年会, 2019年12月6日, 福岡
- 丸山光生
「日本の高齢者は優等生」きんさん、ぎんさん 元気の秘訣はなんだったのか?
日本笑い学会中部支部 第21回新春笑例会, 2020年1月26日, 名古屋
Ⅵ. 講演、セミナー等
- 杉本昌隆
Pathophysiological roles of cellular senescence in pulmonary aging and diseases.
旭川医科大学, 2019年11月21日, 旭川
- 丸山光生
「公衆衛生学」「保健衛生学特論」
富山短期大学 食物栄養学科, 2019年7月24日, 富山
- 丸山光生
基礎老化研究がめざす医食同源
椙山女学園大学同窓会 大学院研究科講演会, 2019年10月5日, 00名古屋
- 丸山光生
高齢者の看護に役立つ、生態防御機能の基礎老化研究
仙台赤門短期大学 第1回教員研修会, 2019年11月8日, 仙台
- 丸山光生
KW乳酸菌の抗老化研究
キリンメディアセミナー,2019年11月14日, 東京
- 丸山光生
老化研究の最前線 〜老化と免疫系、栄養との関わりについて〜
至学館大学健康科学部栄養科学科3年講義, 2019年11月19日, 大府
- 杉本昌隆、丸山光生
定量PCRを用いた免疫老化関連遺伝子の発現解析
名大ベーシックトレーニング, 2019年11月27日28日, 大府
- 丸山光生
加齢と寿命 〜栄養と免疫系の新たな視点から〜
日本福祉大学, 2019年12月9日, 美浜
- 丸山光生、木村泰之、杉本昌隆、重水大智
Flash Talk 「個別化予防に向けた情報学と生命医科学の融合」
名大卓越大学プログラム 第1回CIBoGキックオフシンポジウム, 2020年1月27日, 名古屋
- 丸山光生
老化の研究の最前線 〜老化と免疫系の関わりについて〜
あいちシルバーカレッジ講義, 2020年1月27日, 東海市
- 丸山光生
老化の研究の最前線 〜老化と免疫系の関わりについて〜
あいちシルバーカレッジ講義, 2020年2月4日, 東海市
Ⅶ. 新聞、報道、その他
- 丸山光生
進む!乳酸菌研究 その整腸作用から免疫活性まで
BSフジ, 2020年2月9日, 16日
- 杉本昌隆
サイエンスBOX「老化細胞 がん化を促進」
読売新聞, 2019年9月13日朝刊
2018年実績
Ⅰ. 原著論文
- Iida M, Matsuno YK, Watanabe A, Maruyama M, Kameyama A, Yamakoshi K.
A sialo-oligosaccharide-rich mucin-like molecule specifically detected in the submandibular glands of aged mice.
Arch. Oral Biol., 12(97), 52-58, 2018.
- Morita Y, Jounai K, Sakamoto A, Tomita Y, Sugihara Y, Suzuki H, Ohshio K, Otake M, Fujiwara D, Kanauchi O, Maruyama M.
Long-term intake of Lactobacillus paracasei KW3110 prevents age-related chronic inflammation and retinal cell loss in physiologically aged mice.
Aging., 10(10)2723-2740, 2018.
- Kameyama A, Yamakoshi K, Watanabe A.
A rapid separation and characterization of mucins from mouse submandibular glands by supported molecular matrix electrophoresis.
Biochim. Biophys. Acta Proteins Proteom., 1867(1), 76-81, 2019.
- Mikawa R, Okuno A, Yoshimi T, Watanabe A, Maruyama M, Takikawa O.
Partial Identification of Amyloid-β Degrading Activity in Human Serum
Nagoya J Med Sci. 81(1): 55-64,2019
- Sakamoto A, Kunou S, Shimada K, Tsunoda M, Aoki T, Iriyama C, Tomita A, Nakamura S, Hayakawa F, Kiyoi H.
Pyruvate secreted from patient-derived cancer-associated fibroblasts supports survival of primary lymphoma cells.
Cancer Sci., 110:269–78, 2019.
- Kawaguchi K, Kim SE, Sugiyama D, Sugimoto M, Maruyama M.
Age-associated alterations in murine dermis through inflammatory response with mitochondrial DNA deletions.
Geriatr Gerontol Int. 19(5):451-457, 2019
- Mikawa R, Suzuki Y, Baskoro Y, Kanayama K, Sugimoto K, Sato T.
Elimination of p19ARF-expressing cells protects against pulmonary emphysema in mice.
Aging Cell 30., e12827. 2018.
Ⅱ. 総説、書物等
- 坂本明彦、丸山光生
基礎老化研究の最前線と健康長寿社会の取り組み.
加齢皮膚医学セミナー,13(1):1–4,2018
- 丸山光生、柳澤勝彦
基礎老化研究の国家戦略.
日本臨牀増刊号老年医学 上 基礎・臨床研究の最新動向,76 (5):57-62, 2018
- 金湘殷、丸山光生
マウスマクロファージ細胞株を用いたリポ多糖(LPS)刺激におけるソヤフラボンHGの抗炎症効果.
大豆たん白質研究,20:81-88, 2019
- 三河隆太、杉本昌隆
肺の老化メカニズムと肺気腫-細胞老化の視点から.
分子呼吸病,23:1-4, 2019.
- 川岸裕幸、三河隆太、杉本昌隆
細胞老化と組織老化.
日本臨牀,76巻 増刊号5:114-118, 2018.
Ⅲ. シンポジウム、特別講演
- Sakamoto A, Matsui N, Takaoka A, Maruyama M
Natural antibody immunity and immunosenescence
Asian Society for Aging Research Symposium, Apr 19, 2018, Jeju, South Korea
- Kim S, Kawaguchi K, Maruyama M
Potential anti-inflammation effect of water-soluble soybean isoflavones on a murine macrophage cell line and DSS-induced murine colitis model
Asian Society for Aging Research Symposium, Apr 19, 2018, Jeju, South Korea
- Miyamoto J, Nakatani A, Sutou A, Kamei Y, Maruyama M, Kimura I
Short-chain fatty acid receptors and aging-related energy metabolism regulation.
Asian Society for Aging Research Symposium, Apr 19, 2018, Jeju, South Korea
- Maruyama M
Summary Report in Aging Biology.
ICAH-NCGG symposium, May 11, 2018, Taipei.
- Sugimoto M
Pathophysiological roles of cellular senescence in pulmonary diseases.
ICAH-NCGG symposium, May 10, 2018, Taipei.
- 坂本明彦、丸山光生
B細胞老化と免疫応答の加齢変化
第18回日本日本抗加齢医学会総会シンポジウム, 2018年5月24日,大阪
- Hayakawa T, Morimoto R, Kimura Y, Nagasaki M, Nagata M, Maruyama M, Motoyama N
SIRT1 regulates the expression of p21 during cellular senescence.
Metabolism and Aging Cell Symposia, Sep 23-25, 2018, Sitges, Spain.
- 杉本昌隆
呼吸器の老化・疾患における細胞老化の役割.
第60回歯科基礎医学会学術大会シンポジウム,2018年9月7日,福岡
- Sugimoto M
Cellular senescence in pulmonary aging and disease.
第77回日本癌学会学術総会シンポジウム, 2018年9月28日,大阪
- 杉本昌隆
肺組織の老化と細胞老化.
第18回日本再生医療学会学術総会シンポジウム,2019年3月26日,神戸
- 丸山光生
免疫の老化:感染防御と栄養介入の最前線.
第139回日本薬学会年会シンポジウム, 2019年3月21日, 千葉
- 丸山光生
基礎老化研究からみた感染、免疫、がん、そして炎症.
「感染・免疫・がん・炎症」シンポジウム, 2019年3月27日, 札幌
Ⅳ. 国際学会発表
- Yamakoshi K, Iida M, Nishijima R, Kameyama A, Maruyama M
Bmi-1 controls cancer cell motility and invasion through the glycosyltransferase C2GnT2.
International Cell Senescence Association, July 10, 2018, Montreal Canada.
- Kawaguchi K, Kim SE, Sugiyama D, Maruyama M
Age-associated alterations in murine skin via ROS/SASP axis with mitochondrial DNA deletions.Mechanisms of Aging, Oct 2, 2018, Cold Spring Harbor, NY
- Kim SE, Kawaguchi K, Kamei Y, Matsui N, Maruyama M
Remissive effect of dietary soybean isoflavones on DSS-induced murine colitis model and validation of its impact on intestinal microbiome.
Mechanisms of Aging, Oct 2, 2018, Cold Spring Harbor, NY
- Mikawa R, Sugimoto M
The therapeutic and preventive potential of targeting senescent cells in pulmonary emphysema. Mechanism of Aging,Cold Spring Harbor Laboratory Meeting,October 2, 2018,New York
- Kunou S, Shimada K, Hikita T, Aoki T, Sakamoto A, Hayakawa F, Oneyama C, Kiyoi H
Exosomes derived from cancer associated fibroblasts elicit survival and drug resistance of primary lymphoma cells.
60th ASH Annual Meeting. Dec 3, 2018, San Diego, CA, USA
Ⅴ. 国内学会発表
- 丸山光生、坂本明彦
B細胞老化と免疫応答の加齢変化.
第18回日本抗加齢医学会総会, 2018年5月25日, 大阪
- 金湘殷、丸山光生
DSS誘導型マウス大腸炎におけるSoyaFlavone HGの抗炎症効果とその腸内細菌叢に及ぼす効果の解析.
第41回日本基礎老化学会大会,2018年5月31日,東京
- Komoda K, Mikawa R, Sugimoto M
Senescence-dependent alveolar factor promotes metastatic lung cancer in mice.
第41回日本基礎老化学会大会,2018年5月31日,東京
- Ogiso N, Muguruma K, Takano S, Tomita K, Yamaguchi K, Matsui N, Maruyama M
Search for definitive senescence biomarkers in naturally-aged mice.
第41回日本基礎老化学会大会,2018年5月31日,東京
- Kim S, Maruyama M
Anti-inflammatory effect of water-soluble soy isoflavones on murine macrophage cells and murine colitis model.
第41回日本基礎老化学会大会, 2018年6月1日, 東京
- Sakamoto A, Takaoka A, Maruyama M
Contribution of Zizimin2/3 to the age-related defect in B-1a cells as a source of anti-pneumococcal immunoglobulin M.第41回日本基礎老化学会大会, 2018年6月2日, 東京
- Kawaguchi K, Sugiyama D, Maruyama M
The analysis of molecular mechanisms underlying inflammatory reactions in chronological skin aging.
第41回日本基礎老化学会大会, 2018年6月2日, 東京
- Iida M, Matsuno Y, Watanabe A, Maruyama M, Kameyama A, Yamakoshi K
A sialo-oligosaccharides rich mucin-like molecule is specifically detected in the submandibular glands of aged mice.
第41回日本基礎老化学会大会,2018年6月2日,東京
- 久納俊祐、島田和之、疋田智也、坂本明彦、小根山千歳、清井仁
腫瘍微小環境由来エクソソームによるリンパ腫細胞の生存および薬剤耐性化.
第77回日本癌学会学術総会, 2018年9月28日, 大阪
- 久納俊祐、島田和之、疋田智也、青木智広、坂本明彦、加藤規利、早川文彦、小根山千歳、清井仁
腫瘍関連線維芽細胞より分泌されるエクソソームは抗アポトーシス作用を介してゲムシタビン耐性をもたらす.第80回日本血液学会学術集会, 2018年10月12日, 大阪
- Kawaguchi K, Kim SE, Maruyama M
Age-associated alterations in murine skin via ROS/SASP axis linked by mitochondrial DNA deletions.
第41回日本分子生物学会年会, 2018年11月29日, 横浜
- 三河隆太、杉本昌隆
肺気腫における老化細胞を標的とした治療と予防の可能性.
第41回日本分子生物学会年会, 2018年11月29日, 横浜
- 松井直美、亀井優香、小木曽昇、丸山光生
妊娠、授乳期マウスの持続的ストレスとSASP因子の加齢変化に関する研究.
第41回日本分子生物学会年会, 2018年11月29日, 横浜
- 坂本明彦、丸山光生
Involvement of DOCK11 in B-cell responses against T cell-independent type 2 antigens.
第45回日本免疫学会学術集会, 2018年12月10日, 福岡
Ⅵ. 講演、セミナー等
- 杉本昌隆
呼吸器の老化・疾患における細胞老化の役割.
名古屋大学医学研究科基盤医学特論,2018年5月18日, 名古屋
- 丸山光生
老化における加齢変化と免疫機能.
第21回医食農連携プラットフォーム研究会, 2018年5月22日, 東京
- 丸山光生
基礎老化研究からみた高齢者の免疫と健康.
名古屋市立大学医療・保健学びなおし講座, 2018年6月7日, 名古屋
- 丸山光生
分子・細胞レベルにおける老化のしくみの解明をめざして.
分子総合医学専攻 老化基礎科学講座,平成30年度名古屋大学大学院医学系研究科修士課程入試説明会,
2018年6月23日, 名古屋
- 川口耕一郎
炎症反応を介した皮膚の加齢性変化の分子機構解析.
第3回NCGGサマーリサーチセミナー ポスター発表, 2018年8月9日, 大府
- 金湘殷
Remissive effect of dietary soybean isoflavones on DSS-induced murine colitis model and validation of its impact on intestinal microbiome.
第3回NCGGサマーリサーチセミナー ポスター発表, 2018年8月9日, 大府
- 松井直美
加齢育成動物の飼育レベルの向上をめざすストレスの加齢変化とSASPに関する研究.第3回NCGGサマーリサーチセミナー ポスター発表, 2018年8月9日 大府
- 古茂田かおり
細胞老化は転移性肺癌を促進する.
第3回NCGGサマーリサーチセミナー ポスター発表, 2018年8月9日, 大府
- 丸山光生
老化研究の最前線 (老化と免疫).
中部大学 老化基礎医科学 第9・10時限, 2018年10月25日, 春日井
- 杉本昌隆
組織老化・疾患における細胞老化の役割.
長寿科学賞(長寿科学振興財団),2018年11月2日
- 丸山光生
老化研究の最前線 (老化と免疫).
中部大学 老化基礎医科学 第9・10時限, 2018年11月1日, 春日井
- 丸山光生
老化の研究の最前線.〜老化と免疫系の関わりについて〜
あいちシルバーカレッジ講義, 2018年11月8日, 名古屋
- 丸山光生
老化研究の最前線.〜老化と免疫系、栄養との関わりについて〜
至学館大学 健康科学部栄養学科3年講義, 2018年11月20日, 大府
- 丸山光生
健康寿命の延伸に向けた基礎老化研究の取組み.〜老化と免疫系、栄養との関わりについて〜
鳥取大学 先端医学セミナー, 2018年11月22日, 鳥取
- 杉本昌隆
Pathophysiological roles of cellular senescence in tissue aging and disease.
信州大学バイオメディカル研究所 特別セミナー,2018年12月3日,長野
- 丸山光生
老化の研究の最前線.〜老化と免疫系の関わりについて〜
あいちシルバーカレッジ講義, 2019年1月29日, 東海
- 丸山光生
老化の研究の最前線.〜老化と免疫系の関わりについて〜
あいちシルバーカレッジ講義, 2019年2月5日, 名古屋
- 丸山光生
健康寿命の延伸を目指す基礎老化研究~老化と免疫系、栄養との関わりについて~.
北里大学2018年度臨時理学部セミナー, 2019年2月7日, 神奈川
- 亀井優香
老化細胞可視化除去マウスの作製と免疫老化の生理的役割の解明.
平成30年度流動研究員発表会, 2019年2月22日, 大府
- 坂本明彦
B細胞の免疫応答におけるZizimin2の関与.
平成30年度流動研究員発表会, 2019年2月22日, 大府
- 丸山光生
個体老化、組織老化につながる細胞老化メカニズムの解明を目指して.
秋田大学 基礎老化研究の最前線セミナー, 2019年3月14日, 秋田
〔最終更新〕 2022年1月19日
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