令和3年4月1日より、当研究部の名称が「アルツハイマー病研究部」(初代部長 柳澤勝彦 先生 現・国立長寿医療研究センター名誉所長、第二代部長 道川誠 先生 現・名古屋市立大学 医学部長、第三代部長 現職)から「神経遺伝学研究部」に変更となりました。アルツハイマー病など認知症の発症メカニズムを解明し、病気の進行を遅延させる治療法の開発につなげてまいります。
また当研究部は、名古屋市立大学 大学院薬学研究科の連携大学院の加齢病態制御学分野(ホームページへ移動)を担当し、大学院生を受け入れて修士、博士の学位取得をサポートしております。社会人大学院生も積極的に受け入れておりますので、ご興味をお持ちの方はメールにて iijimakm(atに変更)ncgg.go.jp までご連絡ください。
朝日新聞 朝刊の「新たなアルツハイマー病薬開発 ”標的”は」と題する特集記事に、飯島部長のコメントが掲載されました(1月24日)。
明けましておめでとうございます。本年も何卒よろしくお願いいたします(1月1日)。
榊原泰史研究員、山城梨沙研究生、関谷副部長、飯島部長の論文が、iScience 誌に受理されました(12月14日)。
関谷副部長が、第17回長寿医療研究センター国際シンポジウムにて座長を務めました(12月3日)。
関谷副部長が、日本認知症学会代議員に就任しました(11月27日)。
廣田湧研究員、榊原泰史研究員、近松幸枝研究性、共同研究者の菊地正隆先生が、第41回 日本認知症学会学術集会/第37回 日本老年精神医学会でポスター発表しました(11月25、26日)。
山城梨沙研究生が、第95回 日本生化学会大会で口頭発表しました(11月9日)。
関谷副部長が、第95回 日本生化学会大会 シンポジウム(認知症のcomplexity:その理解と治療介入へ向けて)で座長と講演を行いました(11月10日)。
飯島部長が、令和4年度 宮城県認知症疾患医療センター市民公開講座で講演しました(アルツハイマー病治療薬の
現状と展望〜基礎研究の現場から〜・2022年10月21日)。
関谷副部長が、名古屋大学脳とこころの研究センター第7回 拡大ワークショプで発表しました(モデル動物を用いたアルツハイマー病バイオマーカータウの生理学的意義の理解と新規バイオマーカー探索に向けた取り組み・2022年10月12日)。
廣田湧研究員、飯島部長、関谷副部長の論文が、Brain Communication 誌に受理されました(10月3日)。
廣田湧研究員、榊原泰史研究員が、Alzheimer's Association International Conference (AAIC 2022) でポスター発表しました(7/31-8/4, 2022, San Diego,ハイブリッド開催)。
廣田湧研究員が、第45回日本神経科学大会・第65回日本神経化学会大会・第32回日本神経回路学会大会の合同年会で発表しました(6月30日、沖縄)。
関谷副部長、飯島部長が、名古屋市立大学大学院薬学研究科で講義しました(創薬生命科学特別講義,・5月25日)。
山城梨沙研究生(シンポジウム)、近松幸枝研究生(フラッシュトーク)が、第86回 日本生化学会 中部支部例会で発表しました(5月21日)。
関谷副部長が、名古屋市立大学大学院薬学研究科・大学院説明会にて国立長寿医療研究センターと神経遺伝学研究部の紹介を行いました(2022年5月7日)。
関谷副部長のアルツハイマー病研究に関する海外論文の紹介が実験医学に掲載されました(アルツハイマー病の新たな遺伝子変異・実験医学 40(1) 61-62,2022年1月号)。
東京都立大学とSBIファーマの共同研究の論文が、FEBS Open Bio. 誌に受理されました。
廣田湧研究員、榊原泰史研究員、近松幸枝研究性が、第40回日本認知症学会学術集会でポスター発表しました(11/26-28)。
榊原泰史研究員が、当センターのサマーリサーチセミナーで発表しました(11月24日)。
山城梨沙研究生が、第94回日本生化学会大会で口頭発表し、若手優秀発表賞を受賞しました。(11月4日)。
関谷副部長が、第94回日本生化学会大会のシンポジウム:認知症発症のリスクとメカニズムの多様性 アルツハイマー病の高精度診断法と治療法開発に向けて、で口頭発表しました。飯島部長が座長を務めました(11月3日)。
関谷副部長と飯島部長の総説が、生体の化学に掲載されました(治療戦略から考えるアルツハイマー病の神経炎症・生体の化学 72 (5) 446-449 2021年10月15日発行)。
廣田湧研究員の群馬大学時代の研究に関する総説が、Methods Mol Biol.誌に掲載されました。
廣田湧研究員と榊原泰史研究員が、Alzheimer's Association International Conference (AAIC 202)でポスター発表しました(7/26-30)。
榊原泰史研究員の論文が、Journal of Alzheimer's Disease誌に掲載されました。
関谷副部長、飯島部長が、名古屋市立大学大学院薬学研究科の創薬生命科学特別講義にて、「アルツハイマー病の発症メカニズムから最先端の研究」のタイトルで講義を行いました。(5月26日)。
山城梨沙研究生が、第85回日本生化学会中部支部例会・シンポジウムで口頭発表し、学会奨励賞を受賞しました(5月22日)。
関谷副部長が、名古屋市立大学大学院薬学研究科の大学院説明会にて、当研究部と当センターを紹介しました。(5月8日)。
関谷副部長、飯島部長の論文が、STAR Protocols 誌に受理されました(4月2日)。
新年度が始まり、飯島浩一部長、関谷倫子副部長の新体制になりました(4月1日)。
西島里咲さんが、研究部に加わりました(4月1日)。
廣田研究員が日本学術振興会特別研究員(PD)に採用されました(4月1日)。
飯島浩一部長が、AD/PD 2021で発表しました(3月9〜14日)。
関谷倫子室長が、AD/PD 2021で発表しました(3月9〜14日)。
権研究員が、米国フィラデルフィアのペンシルベニア大学に留学しました(1月12日)。
アルツハイマー病研究部の関谷室長、権研究員、飯島部長の論文が米国科学誌のNeuron 誌に掲載され、同雑誌内でPreviewに取り上げられました(1月20日)。
飯島浩一部長と東京都立大学の共同研究の論文が、米国科学誌のiScience 誌に掲載されました(1月22日)。
廣田湧さんが、2021年度採用分日本学術振興会特別研究員(PD)に採用されました(12月24日)。
アルツハイマー病研究部の関谷室長、権研究員、飯島部長の論文が米国科学誌「Neuron」に掲載され、プレスリリースされました(11月25日)。
飯島浩一部長が、第39回日本認知症学会のシンポジウム「ネットワーク解析から解き明かすAβ病態、シンポジウム9 Aβ仮説再考:AβはAD治療のメインターゲットとなり得るか」で口頭発表しました(11月26〜28日)。
関谷倫子室長が、第39回日本認知症学会でポスター発表しました(11月26〜28日)。
榊原泰史研究員が、第39回日本認知症学会でポスター発表しました(11月26〜28日)。
名古屋市立大学大学院医学研究科 認知症科学分野 教授の齊藤貴志先生を、当研究部の客員研究員としてお迎えいたしました(10月1日)。
共同研究先の企業研究者(2名)が、当研究部の外来研究員として加わりました(10月1日)。
飯島浩一部長と東京都立大学の共同研究の論文が、Journal of Biological Chemistry 誌に受理されました(10月6日)。
飯島浩一部長と東京都立大学との共同研究論文の内容が、プレスリリースされました(10月27日)。
木村展之室長が、第63回日本神経化学会で口頭発表しました(9月11日)。
関谷倫子室長が、第93回日本生化学会大会のシンポジウム「データ駆動型研究で切り開く認知症研究」で口頭発表しました(9月15日)。
飯島浩一部長が、第93回日本生化学会大会のシンポジウム「データ駆動型研究で切り開く認知症研究」で座長を務めました(9月15日)。
山城梨沙さんが、第93回日本生化学会大会で発表しました(9月16日)。
研究進行中。
淺井小百合さんが、病因遺伝子研究室(木村展之室長)に加わりました(7月20日)。
関谷倫子室長が、公益財団法人 武田科学振興財団 2020年度医学系研究助成に採択されました(7月27日)。
関谷倫子室長、飯島浩一部長が、AAIC2020で発表しました(7月27日)。
榊原泰史研究技術員が、第43回日本神経科学大会で発表しました(7月29日)
木村展之室長の共同研究論文が、FEBS Letter 誌に受理されました。
廣田湧さんが、発症機序解析研究室(関谷倫子室長)に加わりました(5月1日)。
山城梨沙さん(日本学術振興会特別研究員)、関谷倫子室長、飯島浩一部長が、第84回日本生化学会中部支部例会で発表しました(5月23日、誌上開催)。
村木尚子さんが、発症機序解析研究室(関谷倫子室長)に加わりました(5月26日)。
木村展之室長が、第43回日本基礎老化学会で発表しました(5月27日、誌上開催)。
新年度が始まりました(4月1日)。
関谷倫子室長が、公益財団法人 ノバルティス科学振興財団 研究奨励金に採択されました(4月1日)。
木村哲也室長が最終セミナーを行いました(3月17日)。
柳澤勝彦 研究所長・認知症先進医療開発センター長の最終講義が開催されました(3月27日)。
第15回国際ISGGシンポジウム(The 15th International Symposium on Geriatrics and Gerontology) が長寿医療研究センターで開催されました(2月15日)。認知症と炎症の分野で最先端の研究を展開する国内外の研究者が参加し,活発な議論が行われました。飯島浩一部長が座長を努めました。
流動研究員発表会が開催され,鯉沼真吾研究員と権秀明研究員が発表しました(2月21日)。
仕事始め(1月6日)。
榊原泰史研究技術員が、公益財団法人 上原記念生命科学財団の2019年度研究奨励金に採択されました。
木村展之室長と北海道大学らとの共同研究の論文が、Alzheimer’s & Dementia 誌に受理されました。
関谷倫子室長、飯島浩一部長と大阪大学、新潟大学との共同研究の論文が、Human Molecular Genetics 誌に受理されました。
仕事納め(12月27日)。
木村展之室長、関谷倫子室長、飯島浩一部長が、第38回日本認知症学会学術集会で発表しました(11月7,8日)。
榊原泰史研究技術員が、6th Congress of AsCNP(Asian College of Neuropsychopharmacology)で発表しました(10月13日)。
権秀明研究員、鯉沼真吾研究員、木村展之室長が、Neuroscience 2019(米国神経科学学会)で口頭、ポスター発表しました(10月19〜23日)。
木村哲也室長と治療薬探索研究部の河合昭好部長らの国際特許が出願されました(10月31日)。
木村展之室長、権秀明研究員が、第92回日本生化学会で口頭発表しました(9月18、19日)。
山城梨沙さんが、2020年度採用分日本学術振興会特別研究員(DC2)に採用されました(9月30日)。
茨木京子さんが、アルツハイマー病研究部に加わりました(8月1日)。
近松幸枝さんが、名古屋市立大学大学院薬学研究科・博士後期課程に合格しました(8月23日)。
坪川陽子さんが、発症機序解析研究室(関谷倫子室長)に加わりました(7月1日)。
関谷倫子室長、飯島浩一部長が、AAIC2019で発表しました。
鯉沼真吾研究員、榊原泰史研究技術員、木村展之室長が、Neuro2019で発表しました(7月25〜28日)。
木村展之室長が、日本老年学会・合同シンポジウムで講演しました(6月6日)。
繁冨英治先生(山梨大学大学院総合研究部・薬理学講座・講師)にご講演いただきました(6月14日)。
飯島浩一部長らと首都大学東京との共同研究の論文が、Human Molecular Genetics 誌に受理されました。
飯島浩一部長のエッセイが、日本医事新報4958号 エッセイ特集「医療の近未来予想図」に掲載されました(5月4日)。
和氣弘明先生(神戸大学大学院医学研究科・教授)にご講演いただきました(5月10日)。
木村展之室長の総説が、Advances in Experimental Medicine and Biology BookシリーズのDiabetes Mellitus で出版されました。
関谷倫子研究員が発症機序解析研究室の室長に就任いたしました(4月1日)。
山城梨沙さんが研究生(名古屋市立大学大学院薬学研究科・加齢病態制御学講座・博士後期課程1年生)として研究部に加わりました(4月1日)。
春日健作先生(新潟大学脳研究所)にご講演いただきました(4月18日)。
榊原泰史研究技術員、関谷倫子研究員、飯島浩一部長らと理化学研究所との共同研究の論文が、BMC Neuroscience 誌に受理されました。
関谷倫子研究員、木村展之室長、飯島浩一部長が、AD/PD2019で発表しました。
木村展之室長らの論文が、American Journal of Pathology 誌に受理されました。
鯉沼真吾研究員、権秀明研究員が第11回NAGOYAグローバルリトリートで発表しました。
仕事始め(1月4日)。
仕事納め(12月28日)。
木村哲也室長と治療薬探索研究部の河合昭好部長らの特許が出願されました。
木村展之室長が、米国神経科学会(Society for Neuroscience 2018)で発表しました (11月4日)。
飯島浩一部長が、第41回日本分子生物学会のシンポジウムでオーガナイザー・座長を務めました(11月30日)。
飯島浩一室長が、アルツハイマー病研究部の第3代部長に就任いたしました(10月1日)。
木村展之室長、飯島浩一部長が第37回日本認知症学会で発表しました(10月12日)。
飯島 浩一:Koichi M. Iijima, Ph.D.
認知症の進行を少しでも遅らせる治療法の開発を目指しています。
愛知県出身
愛知県立旭丘高等学校卒業
学士 (B. S.) 東京大学薬学部 (The University of Tokyo), 1996
薬学修士 (M.S.) 東京大学大学院薬学系研究科 (The University of Tokyo), 1998
薬学博士 (Ph.D.) 東京大学大学院薬学系研究科 (The University of Tokyo), 2001
博士研究員 (Postdoctoral Fellow) コールドスプリングハーバー研究所,米国ニューヨーク (Cold Spring Harbor Laboratory, New York, USA), 2001〜2006
独立准教授 (Assistant Professor) トマスジェファーソン大学,神経科学部,米国フィラデルフィア (Thomas Jefferson University, Department of Neuroscience, Philadelphia, USA), 2006〜2013
室長 (Section Chief) 国立長寿医療研究センター 認知症先進医療開発センター アルツハイマー病研究部 2013〜2018
部長 (Department Head) 国立長寿医療研究センター 認知症先進医療開発センター アルツハイマー病研究部 2018〜2021
部長 (Professor) 国立長寿医療研究センター 認知症先進医療開発センター 神経遺伝学病研究部 2021〜現在
客員教授(Visiting Professor) 名古屋市立大学薬学部 大学院薬学系研究科 加齢病態制御学講座 Graduate School of Pharmaceutical Sciences, Nagoya City University 2018〜現在(2013〜2018 客員准教授)
電話:0562-46-2311(内線7505/6401)
E-mail: iijimakm (at) ncgg.go.jp
関谷 倫子:Michiko Sekiya, Ph.D.
室長 (Section Chief) 国立長寿医療研究センター 認知症先進医療開発センター アルツハイマー病研究部 2019〜2021
客員准教授(Visiting Associate Professor) 名古屋市立大学薬学部 大学院薬学系研究科 加齢病態制御学講座 Graduate School of Pharmaceutical Sciences, Nagoya City University 2019〜現在
副部長 (Associate Professor) 国立長寿医療研究センター 認知症先進医療開発センター 神経遺伝学病研究部 2021〜現在
電話:0562-46-2311(内線6402/6408)
E-mail: mmsk (at) ncgg.go.jp
榊原 泰史:Yasufumi Sakakibara, Ph.D.
廣田 湧:Yu Hirota, Ph.D.
竹井 喜美 :Kimi, Takei, B.S.
近松 幸枝:Sachie Chikamatsu, M.S. (名古屋市立大学薬学研究科・社会人大学院生)
西島 里咲:Risa Nishijima, M.S.
佐治 多美子:Tamiko Saji, M.S.
近松 幸枝:Sachie Chikamatsu, M.S. 名古屋市立大学大学院薬学研究科博士後期課程5年
山本 洵:Jun Yamamoto, M.S. 名古屋市立大学大学院薬学研究科博士後期課程1年
齊藤 貴志:Takashi Saitoh, Ph.D.:教授 名古屋市立大学大学院医学研究科 脳神経科学研究所 認知症科学分野
鯉沼 真吾:Shingo Koinuma, Ph.D.(流動研究員)
柴本 翔平:Shohei Shibamoto, M.S.(研究生・名古屋大学大学院医学系研究科修士課程2年 卒業)
岡田 健 :Ken Okada, Ph.D.(研究補助員)
木村 展之:Nobuyuki Kimura, Ph.D.(病因遺伝子研究室 室長)
淺井 小百合:Sayuri Asai(研究補助員)
土屋 由加子:Yukako Tsuchiya(研究補助員)
木村 哲也:Tetsuya Kimura, Ph.D.(病態モデル動物解析研究室 室長)
権 秀明:Xiuming Quan, Ph.D. (流動研究員)
村木 尚子:Naoko Muraki, B.S. (研究補助員)
坪川 陽子:Yoko Tsubokawa, M.S. (研究補助員)
茨木 京子:Kyoko Ibaraki, Ph.D. (研究員)
52. Sakakibara, Y., Yamashiro, R., Chikamatsu, S., Hirota, Y., Tsubokawa, Y., Nishijima, R., Takei, K., Sekiya, M., Iijima, K.M. (2023) Drosophila Toll-9 is induced by aging and neurodegeneration to modulate stress signaling and its deficiency exacerbates tau-mediated neurodegeneration”, iScience, 2023, Jan 13;26(2):105968. doi: 10.1016/j.isci.2023.105968. eCollection 2023 Feb 17.
51. Hirota Y, Sakakibara Y, Ibaraki K, Takei K, Iijima KM, Sekiya M. (2022) Distinct brain pathologies associated with Alzheimer's disease biomarker-related phospho-tau 181 and phospho-tau 217 in App knock-in mouse models of amyloid-β amyloidosis. Brain Commun. 2022 Nov 6;4(6):fcac286. doi: 10.1093/braincomms/fcac286. eCollection 2022.
50. Nozawa N, Noguchi M, Shinno K, Tajima M, Aizawa S, Saito T, Asada A, Ishii T, Ishizuka M, Iijima KM, Ando K. (2022) 5-Aminolevulinic acid and sodium ferrous citrate ameliorate muscle aging and extend healthspan in Drosophila. FEBS Open Bio. 2022 Jan;12(1):295-305. doi: 10.1002/2211-5463.13338. Epub 2021 Dec 12.
49. 飯島浩一,関谷倫子 (2021) 治療戦略から考えるアルツハイマー病の神経炎症,生体の化学 72 (5) 446-449
48. Sakakibara Y, Hirota Y, Ibaraki K, Takei K, Chikamatsu S, Tsubokawa Y, Saito T, Saido TC, Sekiya M, Iijima KM. 2021) Widespread Reduced Density of Noradrenergic Locus Coeruleus Axons in the App Knock-In Mouse Model of Amyloid-β Amyloidosis. J Alzheimers Dis. 2021;82(4):1513-1530. doi: 10.3233/JAD-210385.
47. Sekiya, M., Iijima, KM. (2021) Phenotypic Analysis of a Transgenic Drosophila Model of Alzheimer’s Amyloid-β Toxicity. STAR Protocols, 2021 Apr 29;2(2):100501. doi: 10.1016/j.xpro.2021.100501. eCollection 2021 Jun 18.
46. Oka, M., Suzuki, E., Asada, A., Saito, T., Iijima, KM., Ando, K. (2021) Increasing neuronal glucose uptake attenuates brain aging and promotes lifespan in Drosophila. iScience, Volume 24, Issue 1, 22 January 2021, 101979
45. Wang, M.*, Li, A.*, Sekiya, M.*, Beckmann, ND.*, Quan, X.*, Schrode, N., Fernando, MB., Yu, A., Zhu, L., Cao, J., Lyu, L., Horgusluoglu, E., Wang, Q., Guo, L., Wang, YS., Neff, R., Song, WM., Wang E., Shen, Q., Zhou, X., Ming, C., Ho, SM., Vatansever, S., Kaniskan, H.Ü, Jin, J., Zhou, MM., Ando, K., Ho, L., Slesinger, PA., Yue, Z., Zhu, J., Katsel, P., Gandy, S., Ehrlich, ME., Fossati, V., Noggle S., Cai D., Haroutunian, V., Iijima, KM.#, Schadt, E.#, Brennand, KJ.# and Zhang, B.# (2021) Transformative Network Modeling of Multi-Omics Data Reveals Detailed Circuits, Key Regulators, and Potential Therapeutics for Alzheimer's Disease. Neuron, Volume 109, Issue 2, 20 January 2021, Pages 257-272.e14, *First author, #Senior author.
44. Oba, T, Saito, T, Asada, A, Shimizu, S, Iijima, KM, Ando, K. (2020) Microtubule Affinity Regulating Kinase 4 with an Alzheimer disease-related mutation promotes tau accumulation and exacerbates neurodegeneration
J Biol Chem. Dec 11;295(50):17138-17147. doi: 10.1074/jbc.RA120.014420. Epub 2020 Oct 5. PMID: 33020179
43. Kikuchi, M., Sekiya, M., Hara, N., Miyashita, A., Kuwano, R., Ikeuchi, T., Iijima, K.M., Nakaya, A. (2020) Disruption of a RAC1-centred network is associated with Alzheimer’s disease pathology and causes age-dependent neurodegeneration Hum. Mol. Genet., 2020 Mar 27;29(5):817-833. doi: 10.1093/hmg/ddz320.
42. Saito, T., Oba, T., Shimizu, S., Asada, A., Iijima, K.M. & Ando, K. (2019) Cdk5 increases MARK4 activity and augments pathological tau accumulation and toxicity through tau phosphorylation at Ser262. Hum. Mol. Genet., 28(18):3062-3071. doi: 10.1093/hmg/ddz120.
41. 飯島浩一 (2019) アルツハイマー病の治療法確立に向けた基礎研究の展望, 日本医事新報・特集・医療の近未来予想図, No.4958 p.18
40. Sakakibara, Y., Sekiya, M., Saito, T., Saido, T.C. & Iijima, K.M. (2019) Amyloid-β plaque formation and reactive gliosis are required for induction of cognitive deficits in App knock-in mouse models of Alzheimer's disease. BMC Neurosci., 2019 Mar 20;20(1):13. doi: 10.1186/s12868-019-0496-6.
39. Chiku, T., Hayashishita, M., Saito, T., Oka, M., Shinno, K., Ohtake, Y., Shimizu, S., Asada, A., Hisanaga, S., Iijima, K.M., & Ando, K. (2018) S6K/p70S6K1 protects against tau-mediated neurodegeneration by decreasing the level of tau phosphorylated at Ser262 in a Drosophila model of tauopathy. Neurobiol Aging., 2018 Nov;71:255-264. doi: 10.1016/j.neurobiolaging.2018.07.021. Epub 2018 Aug 3.
38. Sakakibara, Y., Sekiya, M., Saito, T., Saido, T.C. & Iijima, K.M. (2018) Cognitive and emotional alterations in App knock-in mouse models of Aβ amyloidosis. BMC Neurosci., 2018 Jul 28;19(1):46. doi: 10.1186/s12868-018-0446-8.
37. 飯島浩一,関谷倫子 (2018) アルツハイマー病の発症機序研究〜TREM2/TYROBPから見えてきたアルツハイマー病発症機序〜 Animus 2018 No.96 p.13-17
36. Sekiya, M.*, Wang, M.*, Fujisaki, N., Sakakibara, Y., Quan, X., Ehrlich, M.E., De Jager, P.L., Bennett, D.A., Schadt, E.E., Gandy, S., Ando, K., Zhang, B., & Iijima, K.M. (2018) Integrated biology approach reveals molecular and pahological interactions among Alzheimer's Aβ42, Tau, TREM2, and TYROBP in Drosophila models. Genome Med., 2018 Mar29;10(1):26., *Co-first authors
35. Sakakibara, Y.*, Sekiya, M.*, Fujisaki, N., Quan, X., & Iijima, K.M. (2018) Knockdown of wfs1, a fly homolog of Wolfram syndrome 1, in the nervous system increases susceptibility to age- and stress-induced neuronal dysfunction and degeneration in Drosophila. PLOS Genetics, 14(1): e1007196., *Co-first authors
34. Satoh, A. & Iijima, K.M. (2018) Roles of tau pathology in the locus coeruleus (LC) in age-associated pathophysiology and Alzheimer’s disease pathogenesis. (Review) Brain Research, 2017 Dec 21. pii: S0006-8993(17)30562-0. doi: 10.1016/j.brainres.2017.12.027
33. Sekiya, M., Maruko-Otake, A., Hearn, S., Fujisaki, N., Sakakibara, Y., Suzuki, E., Ando, K. & Iijima, K.M. (2017) EDEM function in ERAD protects against chronic ER proteinopathy and age-related physiological decline in Drosophila. Developmental Cell, 41 (6) 652-664. e5, 19 June 2017
32. Oka, M., Fujisaki, N.,Maruko-Otake, A., Ohtake, Y., Shimizu, S., Saitoh T., Hisanaga, S., Iijima, K.M. & Ando, K. (2017) Ca2+/calmodulin-dependent protein kinase II promotes neurodegeneration caused by tau phosphorylated at Ser262/356 in a transgenic Drosophila model of tauopathy. J. Biochem., DOI: https://doi.org/10.1093/jb/mvx038
31. 岡未来子, 飯島浩一, 安藤香奈絵 (2017) 神経細胞内のミトコンドリア局在異常と認知症, 実験医学, 認知症: 発症前治療のために解明すべき分子病態は何か?, Vol. 35, No.12, p182-p185
30. Ando, K., Oka, M., Ohtake, M., Hayashishita, M., Shimizu,S., Hisanaga, S. & Iijima, K.M. (2016) Tau phosphorylation at Alzheimer's disease-related Ser356 contributes to tau stabilization when PAR-1/MARK activity is elevated. Biochem Biophys Res Commun, 478(2):929-34. doi:10.1016/j.bbrc.2016.08.053. Epub 2016 Aug 9
29. 関谷倫子,飯島浩一 (2016) 統合生物学的手法によるアルツハイマー型神経細胞死の機序解明とその抑止法, Dementia Japan, 30巻, 2号, 246-256
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次世代の認知症研究者の育成は,高齢化社会を迎える我が国にとって重要な課題の一つです。当研究部は,名古屋市立大学薬学研究科大学院(外部リンク https://www.nagoya-cu.ac.jp/phar/)と連携し,加齢病態制御学講座(外部リンク https://www.nagoya-cu.ac.jp/phar/grad/renkei/karei/)を通して,博士号取得を目指す学生の方を受け入れています。最先端の認知症研究に興味をお持ちの方はぜひご連絡ください。海外留学を含め,卒業後のキャリアパスについてもサポートをします。
飯島 浩一 (Koichi M. Iijima)
名古屋市立大学大学院薬学研究科 加齢病態制御学分野 客員教授
神経遺伝学研究部 部長
電話:0562-46-2311(内線6401/7505)
E-mail: iijimakm (at) ncgg.go.jp
関谷 倫子 (Michiko Sekiya)
名古屋市立大学大学院薬学研究科 加齢病態制御学分野 客員准教授
神経遺伝学研究部 副部長
電話:0562-46-2311(内線6402/6408)
E-mail: mmsk (at) ncgg.go.jp
知多バス (大府駅西口にて森岡台行き、又はげんきの郷行き)
「長寿医療研究センター」下車
タクシー 長寿医療研究センターまで約8分
東浦町運行バス B 長寿線(緒川駅東口にて長寿医療研究センター行き) 終点下車
タクシー 長寿医療研究センターまで約10分
大府市循環バス 「長寿医療研究センター」下車
東浦町運行バス 「長寿医療研究センター」下車