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認知症先進医療開発センター

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神経遺伝学研究部

研究目的

認知症の最大の原因であるアルツハイマー病の発症メカニズムを解明し、診断・予防・治療法の開発につなげます。

Neurogenetics

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神経遺伝学研究部(旧アルツハイマー病研究部)のホームページへようこそ!

令和3年4月1日より、当研究部の名称が「アルツハイマー病研究部」(初代部長 柳澤勝彦 先生 現・国立長寿医療研究センター名誉所長、第二代部長 道川誠 先生 現・名古屋市立大学 医学部長、第三代部長 現職)から「神経遺伝学研究部」に変更となりました。アルツハイマー病など認知症の発症メカニズムを解明し、病気の進行を遅延させる治療法の開発につなげてまいります。

また当研究部は、名古屋市立大学 大学院薬学研究科の連携大学院の加齢病態制御学分野(ホームページへ移動このリンクは別ウィンドウで開きますを担当し、大学院生を受け入れて修士、博士の学位取得をサポートしております。社会人大学院生も積極的に受け入れておりますので、ご興味をお持ちの方はメールにて iijimakm(atに変更)ncgg.go.jp までご連絡ください。

お知らせ

令和5年1月

朝日新聞 朝刊の「新たなアルツハイマー病薬開発 ”標的”は」と題する特集記事に、飯島部長のコメントが掲載されました(1月24日)。

明けましておめでとうございます。本年も何卒よろしくお願いいたします(1月1日)。

令和4年12月

榊原泰史研究員、山城梨沙研究生、関谷副部長、飯島部長の論文が、iScience 誌に受理されました(12月14日)。

プレスリリースのページへ移動します。このリンクは別ウィンドウで開きます

関谷副部長が、第17回長寿医療研究センター国際シンポジウムにて座長を務めました(12月3日)。

令和4年11月

関谷副部長が、日本認知症学会代議員に就任しました(11月27日)。

廣田湧研究員、榊原泰史研究員、近松幸枝研究性、共同研究者の菊地正隆先生が、第41回 日本認知症学会学術集会/第37回 日本老年精神医学会でポスター発表しました(11月25、26日)。

山城梨沙研究生が、第95回 日本生化学会大会で口頭発表しました(11月9日)。

関谷副部長が、第95回 日本生化学会大会 シンポジウム(認知症のcomplexity:その理解と治療介入へ向けて)で座長と講演を行いました(11月10日)。

令和4年10月

飯島部長が、令和4年度 宮城県認知症疾患医療センター市民公開講座で講演しました(アルツハイマー病治療薬の
現状と展望〜基礎研究の現場から〜・2022年10月21日)。

関谷副部長が、名古屋大学脳とこころの研究センター第7回 拡大ワークショプで発表しました(モデル動物を用いたアルツハイマー病バイオマーカータウの生理学的意義の理解と新規バイオマーカー探索に向けた取り組み・2022年10月12日)。

廣田湧研究員、飯島部長、関谷副部長の論文が、Brain Communication 誌に受理されました(10月3日)。

プレスリリースのページへ移動します。このリンクは別ウィンドウで開きます

令和4年7月

廣田湧研究員、榊原泰史研究員が、Alzheimer's Association International Conference (AAIC 2022) でポスター発表しました(7/31-8/4, 2022, San Diego,ハイブリッド開催)。

令和4年6月

廣田湧研究員が、第45回日本神経科学大会・第65回日本神経化学会大会・第32回日本神経回路学会大会の合同年会で発表しました(6月30日、沖縄)。

令和4年5月

関谷副部長、飯島部長が、名古屋市立大学大学院薬学研究科で講義しました(創薬生命科学特別講義,・5月25日)。

山城梨沙研究生(シンポジウム)、近松幸枝研究生(フラッシュトーク)が、第86回 日本生化学会 中部支部例会で発表しました(5月21日)。

関谷副部長が、名古屋市立大学大学院薬学研究科・大学院説明会にて国立長寿医療研究センターと神経遺伝学研究部の紹介を行いました(2022年5月7日)。

令和4年1月

関谷副部長のアルツハイマー病研究に関する海外論文の紹介が実験医学に掲載されました(アルツハイマー病の新たな遺伝子変異・実験医学 40(1) 61-62,2022年1月号)。

令和3年12月

東京都立大学とSBIファーマの共同研究の論文が、FEBS Open Bio. 誌に受理されました。

令和3年11月

廣田湧研究員、榊原泰史研究員、近松幸枝研究性が、第40回日本認知症学会学術集会でポスター発表しました(11/26-28)。

榊原泰史研究員が、当センターのサマーリサーチセミナーで発表しました(11月24日)。

山城梨沙研究生が、第94回日本生化学会大会で口頭発表し、若手優秀発表賞を受賞しました。(11月4日)。

関谷副部長が、第94回日本生化学会大会のシンポジウム:認知症発症のリスクとメカニズムの多様性 アルツハイマー病の高精度診断法と治療法開発に向けて、で口頭発表しました。飯島部長が座長を務めました(11月3日)。

令和3年10月

関谷副部長と飯島部長の総説が、生体の化学に掲載されました(治療戦略から考えるアルツハイマー病の神経炎症・生体の化学 72 (5) 446-449 2021年10月15日発行)。

廣田湧研究員の群馬大学時代の研究に関する総説が、Methods Mol Biol.誌に掲載されました。

令和3年7月

廣田湧研究員と榊原泰史研究員が、Alzheimer's Association International Conference (AAIC 202)でポスター発表しました(7/26-30)。

令和3年6月

榊原泰史研究員の論文が、Journal of Alzheimer's Disease誌に掲載されました。

令和3年5月

関谷副部長、飯島部長が、名古屋市立大学大学院薬学研究科の創薬生命科学特別講義にて、「アルツハイマー病の発症メカニズムから最先端の研究」のタイトルで講義を行いました。(5月26日)。

山城梨沙研究生が、第85回日本生化学会中部支部例会・シンポジウムで口頭発表し、学会奨励賞を受賞しました(5月22日)。

関谷副部長が、名古屋市立大学大学院薬学研究科の大学院説明会にて、当研究部と当センターを紹介しました。(5月8日)。

令和3年4月

関谷副部長、飯島部長の論文が、STAR Protocols 誌に受理されました(4月2日)。

新年度が始まり、飯島浩一部長、関谷倫子副部長の新体制になりました(4月1日)。

西島里咲さんが、研究部に加わりました(4月1日)。

廣田研究員が日本学術振興会特別研究員(PD)に採用されました(4月1日)。

令和3年3月

飯島浩一部長が、AD/PD 2021で発表しました(3月9〜14日)。

関谷倫子室長が、AD/PD 2021で発表しました(3月9〜14日)。

令和3年1月

権研究員が、米国フィラデルフィアのペンシルベニア大学に留学しました(1月12日)。

アルツハイマー病研究部の関谷室長、権研究員、飯島部長の論文が米国科学誌のNeuron 誌に掲載され、同雑誌内でPreviewに取り上げられました(1月20日)。

飯島浩一部長と東京都立大学の共同研究の論文が、米国科学誌のiScience 誌に掲載されました(1月22日)。

令和2年12月

廣田湧さんが、2021年度採用分日本学術振興会特別研究員(PD)に採用されました(12月24日)。

令和2年11月

アルツハイマー病研究部の関谷室長、権研究員、飯島部長の論文が米国科学誌「Neuron」に掲載され、プレスリリースされました(11月25日)。

プレスリリースのページへ移動します。このリンクは別ウィンドウで開きます

飯島浩一部長が、第39回日本認知症学会のシンポジウム「ネットワーク解析から解き明かすAβ病態、シンポジウム9 Aβ仮説再考:AβはAD治療のメインターゲットとなり得るか」で口頭発表しました(11月26〜28日)。

関谷倫子室長が、第39回日本認知症学会でポスター発表しました(11月26〜28日)。

榊原泰史研究員が、第39回日本認知症学会でポスター発表しました(11月26〜28日)。

令和2年10月

名古屋市立大学大学院医学研究科 認知症科学分野 教授の齊藤貴志先生を、当研究部の客員研究員としてお迎えいたしました(10月1日)。

共同研究先の企業研究者(2名)が、当研究部の外来研究員として加わりました(10月1日)。

飯島浩一部長と東京都立大学の共同研究の論文が、Journal of Biological Chemistry 誌に受理されました(10月6日)。

飯島浩一部長と東京都立大学との共同研究論文の内容が、プレスリリースされました(10月27日)。

令和2年9月

木村展之室長が、第63回日本神経化学会で口頭発表しました(9月11日)。

関谷倫子室長が、第93回日本生化学会大会のシンポジウム「データ駆動型研究で切り開く認知症研究」で口頭発表しました(9月15日)。

飯島浩一部長が、第93回日本生化学会大会のシンポジウム「データ駆動型研究で切り開く認知症研究」で座長を務めました(9月15日)。

山城梨沙さんが、第93回日本生化学会大会で発表しました(9月16日)。

令和2年8月

研究進行中。

令和2年7月

淺井小百合さんが、病因遺伝子研究室(木村展之室長)に加わりました(7月20日)。

関谷倫子室長が、公益財団法人 武田科学振興財団 2020年度医学系研究助成に採択されました(7月27日)。

関谷倫子室長、飯島浩一部長が、AAIC2020で発表しました(7月27日)。

榊原泰史研究技術員が、第43回日本神経科学大会で発表しました(7月29日)

令和2年6月

木村展之室長の共同研究論文が、FEBS Letter 誌に受理されました。

令和2年5月

廣田湧さんが、発症機序解析研究室(関谷倫子室長)に加わりました(5月1日)。

山城梨沙さん(日本学術振興会特別研究員)、関谷倫子室長、飯島浩一部長が、第84回日本生化学会中部支部例会で発表しました(5月23日、誌上開催)。

村木尚子さんが、発症機序解析研究室(関谷倫子室長)に加わりました(5月26日)。

木村展之室長が、第43回日本基礎老化学会で発表しました(5月27日、誌上開催)。

令和2年4月

新年度が始まりました(4月1日)。

関谷倫子室長が、公益財団法人 ノバルティス科学振興財団 研究奨励金に採択されました(4月1日)。

令和2年3月

木村哲也室長が最終セミナーを行いました(3月17日)。

柳澤勝彦 研究所長・認知症先進医療開発センター長の最終講義が開催されました(3月27日)。 

令和2年2月

第15回国際ISGGシンポジウム(The 15th International Symposium on Geriatrics and Gerontology) が長寿医療研究センターで開催されました(2月15日)。認知症と炎症の分野で最先端の研究を展開する国内外の研究者が参加し,活発な議論が行われました。飯島浩一部長が座長を努めました。

流動研究員発表会が開催され,鯉沼真吾研究員と権秀明研究員が発表しました(2月21日)。

令和2年1月

仕事始め(1月6日)。

令和元年12月

榊原泰史研究技術員が、公益財団法人 上原記念生命科学財団の2019年度研究奨励金に採択されました。

木村展之室長と北海道大学らとの共同研究の論文が、Alzheimer’s & Dementia 誌に受理されました。

関谷倫子室長、飯島浩一部長と大阪大学、新潟大学との共同研究の論文が、Human Molecular Genetics 誌に受理されました。

仕事納め(12月27日)。

令和元年11月

木村展之室長、関谷倫子室長、飯島浩一部長が、第38回日本認知症学会学術集会で発表しました(11月7,8日)。

令和元年10月

榊原泰史研究技術員が、6th Congress of AsCNP(Asian College of Neuropsychopharmacology)で発表しました(10月13日)。

権秀明研究員、鯉沼真吾研究員、木村展之室長が、Neuroscience 2019(米国神経科学学会)で口頭、ポスター発表しました(10月19〜23日)。

木村哲也室長と治療薬探索研究部の河合昭好部長らの国際特許が出願されました(10月31日)。

令和元年9月

木村展之室長、権秀明研究員が、第92回日本生化学会で口頭発表しました(9月18、19日)。

山城梨沙さんが、2020年度採用分日本学術振興会特別研究員(DC2)に採用されました(9月30日)。

令和元年8月

茨木京子さんが、アルツハイマー病研究部に加わりました(8月1日)。

近松幸枝さんが、名古屋市立大学大学院薬学研究科・博士後期課程に合格しました(8月23日)。

令和元年7月

坪川陽子さんが、発症機序解析研究室(関谷倫子室長)に加わりました(7月1日)。

関谷倫子室長、飯島浩一部長が、AAIC2019で発表しました。

鯉沼真吾研究員、榊原泰史研究技術員、木村展之室長が、Neuro2019で発表しました(7月25〜28日)。

令和元年6月

木村展之室長が、日本老年学会・合同シンポジウムで講演しました(6月6日)。

繁冨英治先生(山梨大学大学院総合研究部・薬理学講座・講師)にご講演いただきました(6月14日)。

飯島浩一部長らと首都大学東京との共同研究の論文が、Human Molecular Genetics 誌に受理されました。

令和元年5月

飯島浩一部長のエッセイが、日本医事新報4958号 エッセイ特集「医療の近未来予想図」に掲載されました(5月4日)。

和氣弘明先生(神戸大学大学院医学研究科・教授)にご講演いただきました(5月10日)。

木村展之室長の総説が、Advances in Experimental Medicine and Biology BookシリーズのDiabetes Mellitus で出版されました。

平成31年4月

関谷倫子研究員が発症機序解析研究室の室長に就任いたしました(4月1日)。

山城梨沙さんが研究生(名古屋市立大学大学院薬学研究科・加齢病態制御学講座・博士後期課程1年生)として研究部に加わりました(4月1日)。

春日健作先生(新潟大学脳研究所)にご講演いただきました(4月18日)。

平成31年3月

榊原泰史研究技術員、関谷倫子研究員、飯島浩一部長らと理化学研究所との共同研究の論文が、BMC Neuroscience 誌に受理されました。

関谷倫子研究員、木村展之室長、飯島浩一部長が、AD/PD2019で発表しました。

平成31年2月

木村展之室長らの論文が、American Journal of Pathology 誌に受理されました。

鯉沼真吾研究員、権秀明研究員が第11回NAGOYAグローバルリトリートで発表しました。

平成31年1月

仕事始め(1月4日)。

平成30年12月

仕事納め(12月28日)。

平成30年11月

木村哲也室長と治療薬探索研究部の河合昭好部長らの特許が出願されました。

木村展之室長が、米国神経科学会(Society for Neuroscience 2018)で発表しました (11月4日)。

飯島浩一部長が、第41回日本分子生物学会のシンポジウムでオーガナイザー・座長を務めました(11月30日)。

平成30年10月

飯島浩一室長が、アルツハイマー病研究部の第3代部長に就任いたしました(10月1日)。

木村展之室長、飯島浩一部長が第37回日本認知症学会で発表しました(10月12日)。

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スタッフ

神経遺伝学研究部集合写真

部長

飯島 浩一:Koichi M. Iijima, Ph.D.

飯島浩一の写真

目標

認知症の進行を少しでも遅らせる治療法の開発を目指しています。

経歴 

愛知県出身

愛知県立旭丘高等学校卒業

学士 (B. S.) 東京大学薬学部 (The University of Tokyo), 1996 

薬学修士 (M.S.) 東京大学大学院薬学系研究科 (The University of Tokyo), 1998

薬学博士 (Ph.D.) 東京大学大学院薬学系研究科 (The University of Tokyo), 2001

博士研究員 (Postdoctoral Fellow) コールドスプリングハーバー研究所,米国ニューヨーク (Cold Spring Harbor Laboratory, New York, USA), 2001〜2006

独立准教授 (Assistant Professor) トマスジェファーソン大学,神経科学部,米国フィラデルフィア (Thomas Jefferson University, Department of Neuroscience, Philadelphia, USA), 2006〜2013

室長 (Section Chief) 国立長寿医療研究センター 認知症先進医療開発センター アルツハイマー病研究部 2013〜2018

部長 (Department Head) 国立長寿医療研究センター 認知症先進医療開発センター アルツハイマー病研究部  2018〜2021

部長 (Professor) 国立長寿医療研究センター 認知症先進医療開発センター 神経遺伝学病研究部  2021〜現在

客員教授(Visiting Professor) 名古屋市立大学薬学部 大学院薬学系研究科 加齢病態制御学講座 Graduate School of Pharmaceutical Sciences, Nagoya City University 2018〜現在(2013〜2018 客員准教授)

連絡先

電話:0562-46-2311(内線7505/6401)
E-mail: iijimakm (at) ncgg.go.jp

 

副部長

関谷 倫子:Michiko Sekiya, Ph.D.

室長 (Section Chief) 国立長寿医療研究センター 認知症先進医療開発センター アルツハイマー病研究部 2019〜2021

客員准教授(Visiting Associate Professor) 名古屋市立大学薬学部 大学院薬学系研究科 加齢病態制御学講座 Graduate School of Pharmaceutical Sciences, Nagoya City University 2019〜現在

副部長 (Associate Professor) 国立長寿医療研究センター 認知症先進医療開発センター 神経遺伝学病研究部  2021〜現在

連絡先

電話:0562-46-2311(内線6402/6408)
E-mail: mmsk (at) ncgg.go.jp

 

研究員

榊原 泰史:Yasufumi Sakakibara, Ph.D.

 

特任研究員

廣田 湧:Yu Hirota, Ph.D.

 

研究補助員

竹井 喜美 :Kimi, Takei, B.S.

近松 幸枝:Sachie Chikamatsu, M.S. (名古屋市立大学薬学研究科・社会人大学院生)

西島 里咲:Risa Nishijima, M.S.

佐治 多美子:Tamiko Saji, M.S.

 

研究生・大学院生

近松 幸枝:Sachie Chikamatsu, M.S. 名古屋市立大学大学院薬学研究科博士後期課程5年

山本 洵:Jun Yamamoto, M.S. 名古屋市立大学大学院薬学研究科博士後期課程1年

 

客員研究員

齊藤 貴志:Takashi Saitoh, Ph.D.:教授 名古屋市立大学大学院医学研究科 脳神経科学研究所 認知症科学分野

 

 

Former member

〜 2020年3月

鯉沼 真吾:Shingo Koinuma, Ph.D.(流動研究員)

  • 現所属先:助教 東京理科大学 研究推進機構 生命医科学研究所 生命情報科学研究部門

柴本 翔平:Shohei Shibamoto, M.S.(研究生・名古屋大学大学院医学系研究科修士課程2年 卒業)

  • 現所属先:就職

岡田 健 :Ken Okada, Ph.D.(研究補助員)

  • 現所属先:特任研究員 大阪大学医学系研究科 医学専攻

〜 2021年3月

木村 展之:Nobuyuki Kimura, Ph.D.(病因遺伝子研究室 室長)

  • 現所属先:岡山理科大学獣医学部 獣医保健看護学科 実験動物管理講座 教授

淺井 小百合:Sayuri Asai(研究補助員)

  • 現所属先:就職

土屋 由加子:Yukako Tsuchiya(研究補助員)

  • 現所属先:国立長寿医療研究センター 研究推進基盤センター 実験動物管理室

〜 2022年3月

木村 哲也:Tetsuya Kimura, Ph.D.(病態モデル動物解析研究室 室長)

  • 現所属先:専門副部長 独立行政法人東京都健康長寿医療センター 老化脳神経科学研究チーム

権 秀明:Xiuming Quan, Ph.D. (流動研究員)

  • 現所属先:博士研究員 ペンシルバニア大学・Nancy Bonini 研究室

村木 尚子:Naoko Muraki, B.S. (研究補助員)

  • 現所属先:就職

坪川 陽子:Yoko Tsubokawa, M.S. (研究補助員)

  • 現所属先:就職

茨木 京子:Kyoko Ibaraki, Ph.D. (研究員)

  • 現所属先:藤田医科大学 研究技術員

 

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研究内容 

3つの課題に取り組んでいます。

  1. 認知症の発症メカニズムを明らかにする研究

  2. 認知症の予防、診断、治療法の開発につながる研究

  3. 脳の老化を遅らせるための研究​

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論文業績・著書

飯島 浩一(Iijima, K.M.)

52. Sakakibara, Y., Yamashiro, R., Chikamatsu, S., Hirota, Y., Tsubokawa, Y., Nishijima, R., Takei, K., Sekiya, M., Iijima, K.M. (2023) Drosophila Toll-9 is induced by aging and neurodegeneration to modulate stress signaling and its deficiency exacerbates tau-mediated neurodegeneration”, iScience, 2023, Jan 13;26(2):105968. doi: 10.1016/j.isci.2023.105968. eCollection 2023 Feb 17.

51. Hirota Y, Sakakibara Y, Ibaraki K, Takei K, Iijima KM, Sekiya M. (2022) Distinct brain pathologies associated with Alzheimer's disease biomarker-related phospho-tau 181 and phospho-tau 217 in App knock-in mouse models of amyloid-β amyloidosis. Brain Commun. 2022 Nov 6;4(6):fcac286. doi: 10.1093/braincomms/fcac286. eCollection 2022.

50. Nozawa N, Noguchi M, Shinno K, Tajima M, Aizawa S, Saito T, Asada A, Ishii T, Ishizuka M, Iijima KM, Ando K. (2022) 5-Aminolevulinic acid and sodium ferrous citrate ameliorate muscle aging and extend healthspan in Drosophila. FEBS Open Bio. 2022 Jan;12(1):295-305. doi: 10.1002/2211-5463.13338. Epub 2021 Dec 12.

49. 飯島浩一,関谷倫子 (2021) 治療戦略から考えるアルツハイマー病の神経炎症,生体の化学 72 (5) 446-449

48. Sakakibara Y, Hirota Y, Ibaraki K, Takei K, Chikamatsu S, Tsubokawa Y, Saito T, Saido TC, Sekiya M, Iijima KM. 2021) Widespread Reduced Density of Noradrenergic Locus Coeruleus Axons in the App Knock-In Mouse Model of Amyloid-β Amyloidosis. J Alzheimers Dis. 2021;82(4):1513-1530. doi: 10.3233/JAD-210385.

47. Sekiya, M., Iijima, KM. (2021) Phenotypic Analysis of a Transgenic Drosophila Model of Alzheimer’s Amyloid-β Toxicity. STAR Protocols, 2021 Apr 29;2(2):100501. doi: 10.1016/j.xpro.2021.100501. eCollection 2021 Jun 18.

46. Oka, M., Suzuki, E., Asada, A., Saito, T., Iijima, KM., Ando, K. (2021) Increasing neuronal glucose uptake attenuates brain aging and promotes lifespan in DrosophilaiScience, Volume 24, Issue 1, 22 January 2021, 101979

45. Wang, M.*, Li, A.*, Sekiya, M.*, Beckmann, ND.*, Quan, X.*, Schrode, N.,  Fernando, MB., Yu, A., Zhu, L., Cao, J., Lyu, L., Horgusluoglu, E., Wang, Q., Guo, L., Wang, YS., Neff, R., Song, WM., Wang E., Shen, Q., Zhou, X., Ming, C., Ho, SM., Vatansever, S., Kaniskan, H.Ü, Jin, J., Zhou, MM., Ando, K., Ho, L., Slesinger, PA., Yue, Z., Zhu, J., Katsel, P., Gandy, S., Ehrlich, ME., Fossati, V., Noggle S., Cai D., Haroutunian, V., Iijima, KM.#, Schadt, E.#, Brennand, KJ.# and Zhang, B.# (2021) Transformative Network Modeling of Multi-Omics Data Reveals Detailed Circuits, Key Regulators, and Potential Therapeutics for Alzheimer's Disease. Neuron, Volume 109, Issue 2, 20 January 2021, Pages 257-272.e14, *First author, #Senior author.

44. Oba, T, Saito, T, Asada, A, Shimizu, S, Iijima, KM, Ando, K. (2020) Microtubule Affinity Regulating Kinase 4 with an Alzheimer disease-related mutation promotes tau accumulation and exacerbates neurodegeneration
J Biol Chem. Dec 11;295(50):17138-17147. doi: 10.1074/jbc.RA120.014420. Epub 2020 Oct 5. PMID: 33020179 

43. Kikuchi, M., Sekiya, M., Hara, N., Miyashita, A., Kuwano, R., Ikeuchi, T., Iijima, K.M., Nakaya, A. (2020) Disruption of a RAC1-centred network is associated with Alzheimer’s disease pathology and causes age-dependent neurodegeneration Hum. Mol. Genet., 2020 Mar 27;29(5):817-833. doi: 10.1093/hmg/ddz320.

42. Saito, T., Oba, T., Shimizu, S., Asada, A., Iijima, K.M. & Ando, K. (2019) Cdk5 increases MARK4 activity and augments pathological tau accumulation and toxicity through tau phosphorylation at Ser262. Hum. Mol. Genet., 28(18):3062-3071. doi: 10.1093/hmg/ddz120.

41. 飯島浩一 (2019) アルツハイマー病の治療法確立に向けた基礎研究の展望, 日本医事新報・特集・医療の近未来予想図, No.4958 p.18

40. Sakakibara, Y., Sekiya, M., Saito, T., Saido, T.C. & Iijima, K.M. (2019) Amyloid-β plaque formation and reactive gliosis are required for induction of cognitive deficits in App knock-in mouse models of Alzheimer's disease. BMC Neurosci., 2019 Mar 20;20(1):13. doi: 10.1186/s12868-019-0496-6.

39. Chiku, T., Hayashishita, M., Saito, T., Oka, M., Shinno, K., Ohtake, Y., Shimizu, S., Asada, A., Hisanaga, S., Iijima, K.M., & Ando, K. (2018) S6K/p70S6K1 protects against tau-mediated neurodegeneration by decreasing the level of tau phosphorylated at Ser262 in a Drosophila model of tauopathy. Neurobiol Aging., 2018 Nov;71:255-264. doi: 10.1016/j.neurobiolaging.2018.07.021. Epub 2018 Aug 3.

38. Sakakibara, Y., Sekiya, M., Saito, T., Saido, T.C. & Iijima, K.M. (2018) Cognitive and emotional alterations in App knock-in mouse models of Aβ amyloidosis. BMC Neurosci., 2018 Jul 28;19(1):46. doi: 10.1186/s12868-018-0446-8.

37. 飯島浩一,関谷倫子 (2018) アルツハイマー病の発症機序研究〜TREM2/TYROBPから見えてきたアルツハイマー病発症機序〜 Animus 2018 No.96 p.13-17

36. Sekiya, M.*, Wang, M.*, Fujisaki, N., Sakakibara, Y., Quan, X., Ehrlich, M.E., De Jager, P.L., Bennett, D.A., Schadt, E.E., Gandy, S., Ando, K., Zhang, B., & Iijima, K.M. (2018) Integrated biology approach reveals molecular and pahological interactions among Alzheimer's Aβ42, Tau, TREM2, and TYROBP in Drosophila models. Genome Med., 2018 Mar29;10(1):26., *Co-first authors

35. Sakakibara, Y.*, Sekiya, M.*, Fujisaki, N., Quan, X., & Iijima, K.M. (2018) Knockdown of wfs1, a fly homolog of Wolfram syndrome 1, in the nervous system increases susceptibility to age- and stress-induced neuronal dysfunction and degeneration in Drosophila. PLOS Genetics, 14(1): e1007196., *Co-first authors

34. Satoh, A. & Iijima, K.M. (2018) Roles of tau pathology in the locus coeruleus (LC) in age-associated pathophysiology and Alzheimer’s disease pathogenesis. (Review) Brain Research, 2017 Dec 21. pii: S0006-8993(17)30562-0. doi: 10.1016/j.brainres.2017.12.027

33. Sekiya, M., Maruko-Otake, A., Hearn, S., Fujisaki, N., Sakakibara, Y., Suzuki, E., Ando, K. & Iijima, K.M. (2017) EDEM function in ERAD protects against chronic ER proteinopathy and age-related physiological decline in Drosophila. Developmental Cell, 41 (6) 652-664. e5, 19 June 2017          

32. Oka, M., Fujisaki, N.,Maruko-Otake, A., Ohtake, Y., Shimizu, S., Saitoh T., Hisanaga, S., Iijima, K.M. & Ando, K. (2017) Ca2+/calmodulin-dependent protein kinase II promotes neurodegeneration caused by tau phosphorylated at Ser262/356 in a transgenic Drosophila model of tauopathy. J. Biochem., DOI: https://doi.org/10.1093/jb/mvx038

31. 岡未来子, 飯島浩一, 安藤香奈絵 (2017) 神経細胞内のミトコンドリア局在異常と認知症, 実験医学, 認知症: 発症前治療のために解明すべき分子病態は何か?, Vol. 35, No.12, p182-p185

30. Ando, K., Oka, M., Ohtake, M., Hayashishita, M., Shimizu,S., Hisanaga, S. & Iijima, K.M. (2016) Tau phosphorylation at Alzheimer's disease-related Ser356 contributes to tau stabilization when PAR-1/MARK activity is elevated. Biochem Biophys Res Commun, 478(2):929-34. doi:10.1016/j.bbrc.2016.08.053. Epub 2016 Aug 9

29. 関谷倫子,飯島浩一 (2016) 統合生物学的手法によるアルツハイマー型神経細胞死の機序解明とその抑止法, Dementia Japan, 30巻, 2号, 246-256

28. Ando, K., Maruko-Otake, A., Otake, Y., Sekiya, M. & Iijima, K.M. (2016) Stabilization of microtubule-unbound tau via tau phosphorylation at Ser262/356 by Par-1/MARK contributes to augmentation of AD-related phosphorylation and Aβ42-induced tau toxicity. PLOS Genetics, 12(3): e1005917

27. 関谷倫子, 飯島浩一 (2016) システム生物学を用いてアルツハイマー病を遺伝子ネットワークから読み解く(総説), ファルマシア, Vol. 52 No. 2, p121-126

26. Ando, K., Suzuki E. Hearn, A., Sekiya, M., Maruko-Otake, A. & Iijima, K.M. (2015) Electron microscopy of the brains of Drosophila models of Alzheimer's disease, Neuromethods, Transmission Electron Microscopy Methods for Understanding the Brain, Springer, DOI 10.1007/7657_2015_75

25. Mendoza, J., Sekiya, M., Taniguchi, T., Iijima, M.K., Wang, R., and Ando, K. (2013) Global Analysis of Phosphorylation of Tau by the Checkpoint Kinases Chk1 and Chk2 in vitro, Journal of Proteome Research, 12(6):2654-65

24. Iijima-Ando, K., Sekiya, M., Maruko-Otake, A., Ohtake, Y., Suzuki, E., Lu, B., and Iijima, K.M. (2012) Loss of axonal mitochondria promotes tau-mediated neurodegeneration and Alzheimer's disease-related tau phosphorylation via PAR-1, PLOS Genetics, 8(8): e1002918

23. Iijima, K. and Iijima-Ando, K. (2011) Transgenic Drosophila models of Alzheimer's amyloid-beta 42 toxicity, Handbook of Animal Models in Alzheimer's Disease: G. Casadesus (Ed.), IOS Press., 89-106

22. Iijima, K., Gatt, A. and Iijima-Ando, K. (2010) Tau Ser262 phosphorylation is critical for Abeta42-induced tau toxicity in a transgenic Drosophila model of Alzheimer's disease, Hum. Mol. Genet., 19:2947-57. Epub 2010 May 12

21. Iijima-Ando, K., Zhao, L., Gatt, A., Shenton, C., and Iijima, K. (2010) A DNA damage-activated checkpoint kinase phosphorylates tau and enhances tau-induced neurodegeneration, Hum. Mol. Genet., 19: 1930-1938

20. Iijima, K., Zhao, L., Shenton, C., and Iijima-Ando, K. (2009) Regulation of energy stores and feeding by neuronal and peripheral CREB activity in Drosophila, PLOS ONE, 4(12): e8498

19. Iijima-Ando, K. and Iijima, K. (2009) Transgenic Drosophila models of Alzheimer's disease and tauopathies, (review article), Brain Struct. Funct., 214(2-3):245-62, Epub 2009 Dec 5

18. Iijima-Ando, K., Hearn, S.A., Shenton, C., Gatt, A., Zhao, L. and Iijima, K. (2009) Mitochondrial mislocalization underlies Abeta42-induced neuronal dysfunction in a Drosophila model of Alzheimer's disease, PLOS ONE, 4(12): e8310 

17. Lee, K-S., Iijima-Ando, K., Iijima, K., Lee, W-J., Lee, J.H., Yu, K., and Lee, D-S. (2009) JNK/FOXO-mediated neuronal expression of fly homologue of Peroxiredoxin II reduces oxidative stress and extends lifespan in Drosophila, J. Biol. Chem., 284, 29454-61

16. Iijima, K., Iijima-Ando, K., and Zhong, Y. (2009) Drosophila model of Alzheimer's amyloidosis, Chapter 14, Handbook of Behavior Genetics, Springer

15. Chiang, H., Iijima, K., Hakker, I., and Zhong, Y. (2009) Distinctive roles of different beta-amyloid 42 aggregates in modulation of synaptic functions. FASEB J, 23(6):1969-77

14. Iijima, K., and Iijima-Ando, K. (2008) Drosophila models of Alzheimer amyloidosis; the challenge of dissecting the complex mechanisms of toxicity of amyloid-beta 42. (Review article) Journal of Alzheimer Disease, 15(4):523-40

13. Iijima-Ando, K., Hearn, S.A., Granger, L., Shenton, C., Gatt, A., Chiang, H.C., Hakker, I., Zhong, Y., and Iijima, K. (2008). Overexpression of Neprilysin Reduces Alzheimer Amyloid beta-42 (Abeta42)-induced Neuron Loss and Intraneuronal Abeta42 Deposits but Causes a Reduction in cAMP-responsive Element-binding Protein-mediated Transcription, Age-dependent Axon Pathology, and Premature Death in Drosophila.  J. Biol. Chem. 283, 19066-19076

12. Iijima, K., Chiang, H. C., Hearn, S. A., Hakker, I., Gatt, A., Shenton, C., Granger, L., Leung, A., Iijima-Ando, K., and Zhong, Y. (2008) Abeta42 mutants with different aggregation profiles induce distinct pathologies in Drosophila. PLOS ONE 3, e1703

11. Sano, Y., Nakaya, T., Pedrini, S., Furukori, K., Iijima-Ando, K., Iijima, K., Mathews, P.M., Itohara, S., Gandy, S, and Suzuki, T. (2006) Physiological mouse brain amyloid-beta levels are not related to the phosphorylation state of threonine-668 of Alzheimer APP. PLOS ONE, 1, e51

10. Iijima-Ando, K., Wu, P., Drier, A., Iijima, K. & Yin, J.C.P. (2005) CREB and HSP70 additively suppress polyglutamine-induced toxicity in Drosophila. Proc. Natl. Acad. Sci. 102, 10261-6

9. Asaumi, M., Iijima, K., Sumioka, A.,Iijima-Ando, K., Kirino, Y., Nakaya, T. & Suzuki, T. (2005) Interaction of N-terminal acetyltransferase with the cytoplasmic domain of beta-amyloid precursor protein and its effect on Abeta secretion. J. Biochem. (Tokyo). 137(2):147-55

8. Iijima, K., Liu, H-P., Chiang, A-S., Hearn, S. A., Konsolaki, M. & Zhong, Y. (2004) Dissecting the pathological effects of human Abeta40 and Abeta42 in Drosophila: A potential model for Alzheimer disease. Proc. Natl. Acad. Sci. 101, 6623-6628

7. Taru, H., Iijima, K., Hase, M., Kirino, Y., Yagi, Y., & Suzuki, T. (2002) Interaction of Alzheimer beta-Amyloid Precursor Family Proteins with Scaffold Proteins of the JNK Signaling Cascade. J. Biol. Chem. 277, 20070-78

6. Ando, K., Iijima, K., Elliott, J.L., Kirino, Y., & Suzuki, T. (2001) Phosphorylation-dependent regulation on the interaction of amyloid precursor protein with Fe65 and the production of beta-amyloid. J. Biol. Chem. 276, 40353-61

5. Iijima, K., Ando, K., Takeda, S., Satoh, Y., Seki, T., Itohara, S., Greengard, P., Narin, A.C., Kirino, Y. & Suzuki, T. (2000). Neuron-specific phosphorylation of Alzheimer amyloid precursor protein by Cdk5. J. Neurochem. 75, 1085-91

4. Suzuki, T., Ando, K., Iijima, K., Oguchi, S., Takeda, S. (1999). Phosphorylation of Amyloid Precursor Protein (APP) Family Proteins. Alzheimer's Disease Methods and Protocols, Methods in Molecular Medicine, Vol 32, 271-282

3. Ando, K., Oishi, M., Takeda, S., Iijima, K., Isohara, T., Narin, A.C., Kirino, Y., Greengard, P., & Suzuki, T. (1999). Role of phosphorylation of Alzheimer amyloid precursor protein during neuronal differentiation. J Neurosci. 19, 4421-7

2. Watanabe,T., Sukegawa, J., Sukegawa, I., Tomita, S., Iijima, K., Oguchi, S., Suzuki, T., Nairn, A.C., & Greengard, P. (1999). A 127-kDa protein (UV-DDB) binds to the cytoplasmic domain of the Alzheimer amyloid precursor protein. J. Neurochem. 72, 549-56

1. Iijima, K, Lee, D.S., Okutsu, J., Tomita, S., Hirashima, N., Kirino, Y., & Suzuki, T. (1998) cDNA isolation of Alzheimer amyloid precursor protein from cholinergic nerve terminals of the electric organ of the electric ray. Biochem. J. 330, 29-33

 

関谷 倫子(Sekiya, M.)

38. Sakakibara, Y., Yamashiro, R., Chikamatsu, S., Hirota, Y., Tsubokawa, Y., Nishijima, R., Takei, K., Sekiya, M., Iijima, K.M. (2023) Drosophila Toll-9 is induced by aging and neurodegeneration to modulate stress signaling and its deficiency exacerbates tau-mediated neurodegeneration”, iScience, 2023, Jan 13;26(2):105968. doi: 10.1016/j.isci.2023.105968. eCollection 2023 Feb 17.

37. Hirota Y, Sakakibara Y, Ibaraki K, Takei K, Iijima KM, Sekiya M. (2022) Distinct brain pathologies associated with Alzheimer's disease biomarker-related phospho-tau 181 and phospho-tau 217 in App knock-in mouse models of amyloid-β amyloidosis. Brain Communications. 2022 Nov 6;4(6):fcac286. doi: 10.1093/braincomms/fcac286. eCollection 2022.

36. 飯島浩一,関谷倫子 (2021) 治療戦略から考えるアルツハイマー病の神経炎症,生体の化学 72 (5) 446-449

35. Sakakibara Y, Hirota Y, Ibaraki K, Takei K, Chikamatsu S, Tsubokawa Y, Saito T, Saido TC, Sekiya M, Iijima KM. 2021) Widespread Reduced Density of Noradrenergic Locus Coeruleus Axons in the App Knock-In Mouse Model of Amyloid-β Amyloidosis. Journal of Alzheimer's Disease. 2021;82(4):1513-1530. doi: 10.3233/JAD-210385.

34. Sekiya, M., Iijima, KM. (2021) Phenotypic Analysis of a Transgenic Drosophila Model of Alzheimer’s Amyloid-β Toxicity. STAR Protocols, 2021 Apr 29;2(2):100501. doi: 10.1016/j.xpro.2021.100501. eCollection 2021 Jun 18.

33. Wang, M.*, Li, A.*, Sekiya, M.*, Beckmann, ND.*, Quan, X.*, Schrode, N.,  Fernando, MB., Yu, A., Zhu, L., Cao, J., Lyu, L., Horgusluoglu, E., Wang, Q., Guo, L., Wang, YS., Neff, R., Song, WM., Wang E., Shen, Q., Zhou, X., Ming, C., Ho, SM., Vatansever, S., Kaniskan, H.Ü, Jin, J., Zhou, MM., Ando, K., Ho, L., Slesinger, PA., Yue, Z., Zhu, J., Katsel, P., Gandy, S., Ehrlich, ME., Fossati, V., Noggle S., Cai D., Haroutunian, V., Iijima, KM.#, Schadt, E.#, Brennand, KJ.# and Zhang, B.# (2021) Transformative Network Modeling of Multi-Omics Data Reveals Detailed Circuits, Key Regulators, and Potential Therapeutics for Alzheimer's Disease. Neuron, Volume 109, Issue 2, 20 January 2021, Pages 257-272.e14, *First author, #Senior author.

32. Kikuchi, M., Sekiya, M., Hara, N., Miyashita, A., Kuwano, R., Ikeuchi, T., Iijima, K.M., Nakaya, A. (2020)  Disruption of a RAC1-centred network is associated with Alzheimer’s disease pathology and causes age-dependent neurodegeneration Human Molecular Genetics, 2020 Mar 27;29(5):817-833. doi: 10.1093/hmg/ddz320.

31. Sakakibara, Y., Sekiya, M., Saito, T., Saido, T.C. & Iijima, K.M. (2019) Amyloid-β plaque formation and reactive gliosis are required for induction of cognitive deficits in App knock-in mouse models of Alzheimer's disease. BMC Neuroscience, 2019 Mar 20;20(1):13. doi: 10.1186/s12868-019-0496-6.

30. Sakakibara, Y., Sekiya, M., Saito, T., Saido, T.C. & Iijima, K.M. (2018) Cognitive and emotional alterations in App knock-in mouse models of Aβ amyloidosis. BMC Neuroscience, 2018 Jul 28;19(1):46. doi: 10.1186/s12868-018-0446-8.

29. 飯島浩一,関谷倫子 (2018) アルツハイマー病の発症機序研究〜TREM2/TYROBPから見えてきたアルツハイマー病発症機序〜 Animus 2018 No.96 p.13-17

28. Sekiya, M.*, Wang, M.*, Fujisaki, N., Sakakibara, Y., Quan, X., Ehrlich, M.E., De Jager, P.L., Bennett, D.A., Schadt, E.E., Gandy, S., Ando, K., Zhang, B., & Iijima, K.M. (2018) Integrated biology approach reveals molecular and pahological interactions among Alzheimer's Aβ42, Tau, TREM2, and TYROBP in Drosophila models. Genome Medicine, 2018 Mar29;10(1):26., *Co-first authors

27. Sakakibara, Y.*, Sekiya, M.*, Fujisaki, N., Quan, X., & Iijima, K.M. (2018) Knockdown of wfs1, a fly homolog of Wolfram syndrome 1, in the nervous system increases susceptibility to age- and stress-induced neuronal dysfunction and degeneration in Drosophila. PLOS Genetics, 14(1): e1007196., *Co-first authors

26. Sekiya, M., Maruko-Otake, A., Hearn, S., Fujisaki, N., Sakakibara, Y., Suzuki, E., Ando, K. & Iijima, K.M. (2017) EDEM function in ERAD protects against chronic ER proteinopathy and age-related physiological decline in Drosophila. Developmental Cell, 41 (6) 652-664. e5, 19 June 2017      

25. 関谷倫子,飯島浩一 (2016) 統合生物学的手法によるアルツハイマー型神経細胞死の機序解明とその抑止法, Dementia Japan, 30巻, 2号, 246-256

24. Ando, K., Maruko-Otake, A., Otake, Y., Sekiya, M. & Iijima, K.M. (2016) Stabilization of microtubule-unbound tau via tau phosphorylation at Ser262/356 by Par-1/MARK contributes to augmentation of AD-related phosphorylation and Aβ42-induced tau toxicity. PLOS Genetics, 12(3): e1005917

23. 関谷倫子, 飯島浩一 (2016) システム生物学を用いてアルツハイマー病を遺伝子ネットワークから読み解く(総説), ファルマシア, Vol. 52 No. 2, p121-126

22. Ando, K., Suzuki E. Hearn, A., Sekiya, M., Maruko-Otake, A. & Iijima, K.M. (2015) Electron microscopy of the brains of Drosophila models of Alzheimer's disease, Neuromethods, Transmission Electron Microscopy Methods for Understanding the Brain, Springer, DOI 10.1007/7657_2015_75

21. Mendoza, J., Sekiya, M., Taniguchi, T., Iijima, M.K., Wang, R., and Ando, K. (2013) Global Analysis of Phosphorylation of Tau by the Checkpoint Kinases Chk1 and Chk2 in vitro, Journal of Proteome Research, 12(6):2654-65

20. Ichiyanagi, T., Kashiwada, Y., Shida, Y., Sekiya, M., Hatano, Y., Takaishi, Y., and Ikeshiro, Y. (2013). Structural elucidation and biological fate of two glucuronyl metabolites of pelargonidin 3-O-beta-D-glucopyranoside in rats. Journal of agricultural and food chemistry, 61, 569-578.

19. Iijima-Ando, K., Sekiya, M., Maruko-Otake, A., Ohtake, Y., Suzuki, E., Lu, B., and Iijima, K.M. (2012) Loss of axonal mitochondria promotes tau-mediated neurodegeneration and Alzheimer's disease-related tau phosphorylation via PAR-1, PLOS Genetics, 8(8): e1002918

18. Xiong, J., Taniguchi, M., Kashiwada, Y., Sekiya, M., Yamagishi, T., and Takaishi, Y. (2010). Papyriferic acid derivatives as reversal agents of multidrug resistance in cancer cells. Bioorganic & medicinal chemistry, 18, 2964-2975.

17. Tanaka, N., Kashiwada, Y., Nakano, T., Shibata, H., Higuchi, T., Sekiya, M., Ikeshiro, Y., and Takaishi, Y. (2009). Chromone and chromanone glucosides from Hypericum sikokumontanum and their anti-Helicobacter pylori activities. Phytochemistry, 70, 141-146.

16. Tanaka, N., Kashiwada, Y., Kim, S.Y., Sekiya, M., Ikeshiro, Y., and Takaishi, Y. (2009). Xanthones from Hypericum chinense and their cytotoxicity evaluation. Phytochemistry, 70, 1456-1461.

15. Tanaka, N., Kashiwada, Y., Kim, S.Y., Hashida, W., Sekiya, M., Ikeshiro, Y., and Takaishi, Y. (2009). Acylphloroglucinol, biyouyanagiol, biyouyanagin B, and related spiro-lactones from Hypericum chinense. Journal of natural products, 72, 1447-1452.

14. Sekiya, M., Ichiyanagi, T., Ikeshiro, Y., and Yokozawa, T. (2009). The Chinese prescription Wen-Pi-Tang extract delays disease onset in amyotrophic lateral sclerosis model mice while attenuating the activation of glial cells in the spinal cord. Biological & pharmaceutical bulletin, 32, 382-388.

13. Tanaka, N., Kashiwada, Y., Sekiya, M., Ikeshiro, Y., and Takaishi, Y. (2008). Takaneones A–C, prenylated butylphloroglucinol derivatives from Hypericum sikokumontanum. Tetrahedron Letters, 49, 2799-2803.

12. Rhyu, D.Y., Kang, K.S., Sekiya, M., Tanaka, T., Park, J.C., and Yokozawa, T. (2008). Active compounds isolated from traditional Chinese prescription Wen-Pi-Tang protecting against peroxynitrite-induced LLC-PK1 cell damage. The American journal of Chinese medicine, 36, 761-770.

11. Ichiyanagi, T., Shida, Y., Rahman, M.M., Sekiya, M., Hatano, Y., Matsumoto, H., Hirayama, M., Konishi, T., and Ikeshiro, Y. (2008). Effect on both aglycone and sugar moiety towards Phase II metabolism of anthocyanins. Food chemistry, 110, 493-500.

10. Hashida, W., Tanaka, N., Kashiwada, Y., Sekiya, M., Ikeshiro, Y., and Takaishi, Y. (2008). Tomoeones A-H, cytotoxic phloroglucinol derivatives from Hypericum ascyron. Phytochemistry, 69, 2225-2230.

9. Suzuki, K., Okasaka, M., Kashiwada, Y., Takaishi, Y., Honda, G., Ito, M., Takeda, Y., Kodzhimatov, O.K., Ashurmetov, O., Sekiya, M., et al. (2007). Sesquiterpene lactones from the roots of Ferula varia and their cytotoxic activity. Journal of natural products, 70, 1915-1918.

8. Sekiya, M., Kashiwada, Y., Nabekura, T., Kitagawa, S., Yamagishi, T., Yokozawa, T., Ichiyanagi, T., Ikeshiro, Y., and Takaishi, Y. (2007). Effect of triterpenoids isolated from the floral spikes of Betula platyphylla var. japonica on P-glycoprotein function. Planta medica, 73, 1558-1562.

7. Rhyu, D.Y., Kang, K.S., Sekiya, M., and Yokozawa, T. (2007). Antioxidant effect of Wen-Pi-Tang and its component crude drugs on oxidative stress. The American journal of Chinese medicine, 35, 127-137.

6. Kashiwada, Y., Sekiya, M., Yamazaki, K., Ikeshiro, Y., Fujioka, T., Yamagishi, T., Kitagawa, S., and Takaishi, Y. (2007). Triterpenoids from the floral spikes of Betula platyphylla var. japonica and their reversing activity against multidrug-resistant cancer cells. Journal of natural products, 70, 623-627.

5. Yokozawa, T., Sekiya, M., Cho, E.J., Kurokawa, M., and Shiraki, K. (2004). Effect of Wen-Pi-Tang extract on lung damage by influenza virus infection. Phytomedicine : international journal of phytotherapy and phytopharmacology 11, 625-632.

4. Kashiwada, Y., Sekiya, M., Ikeshiro, Y., Fujioka, T., Kilgore, N.R., Wild, C.T., Allaway, G.P., and Lee, K.H. (2004). 3-O-Glutaryl-dihydrobetulin and related monoacyl derivatives as potent anti-HIV agents. Bioorganic & medicinal chemistry letters, 14, 5851-5853.

3. 関谷倫子 & 森元康夫 (2003). 術後イレウスモデルに対する数種漢方処方の作用 (Effects of Several Kampo Medicines on Postoperative Ileus Model). 日本東洋医学雑誌, 54, 785-790.

2. Chen, C., Yokozawa, T., Sekiya, M., Hattori, M., and Tanaka, T. (2001). Protective effect of Sanguisorbae Radix against peroxynitrite-mediated renal injury. Journal of Traditional Medicines, 18, 1-7.

1. Yokozawa, T., Sekiya, M., Rhyu, D., Hattori, M., and Chung, H. (2000). Radical-scavenging activity of Wen-Pi-Tang and its component crude drugs: with special reference to the effects on nitric oxide, superoxide and peroxynitrite. Journal of Traditional Medicines, 17, 41-47.

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教育・社会活動

教育活動

次世代の認知症研究者の育成は,高齢化社会を迎える我が国にとって重要な課題の一つです。当研究部は,名古屋市立大学薬学研究科大学院(外部リンク https://www.nagoya-cu.ac.jp/phar/このリンクは別ウィンドウで開きます)と連携し,加齢病態制御学講座(外部リンク https://www.nagoya-cu.ac.jp/phar/grad/renkei/karei/このリンクは別ウィンドウで開きます)を通して,博士号取得を目指す学生の方を受け入れています。最先端の認知症研究に興味をお持ちの方はぜひご連絡ください。海外留学を含め,卒業後のキャリアパスについてもサポートをします。

連絡先

飯島 浩一 (Koichi M. Iijima)

名古屋市立大学大学院薬学研究科 加齢病態制御学分野 客員教授

神経遺伝学研究部 部長

電話:0562-46-2311(内線6401/7505)
E-mail: iijimakm (at) ncgg.go.jp

 

関谷 倫子 (Michiko Sekiya)

名古屋市立大学大学院薬学研究科 加齢病態制御学分野 客員准教授

神経遺伝学研究部 副部長

電話:0562-46-2311(内線6402/6408)
E-mail: mmsk (at) ncgg.go.jp

アクセス

JR東海道本線 大府駅から

知多バス (大府駅西口にて森岡台行き、又はげんきの郷行き)
「長寿医療研究センター」下車
タクシー 長寿医療研究センターまで約8分

JR武豊線 緒川駅から

東浦町運行バス B 長寿線(緒川駅東口にて長寿医療研究センター行き) 終点下車
タクシー 長寿医療研究センターまで約10分

大府市内から

大府市循環バス 「長寿医療研究センター」下車

東浦町内から

東浦町運行バス 「長寿医療研究センター」下車

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 アルバム

神経遺伝学研究部(旧アルツハイマー病研究部) ~研究室の風景~

研究室の風景  

    

   

  ラウンジでの風景

研究所長室での記念撮影 研究所長室の風景

~2024年5月,神経遺伝学研究部~

2024年の神経遺伝学研究部メンバー

神経遺伝学研究部,元気の郷にて

~2022年3月,神経遺伝学研究部~

2022年の集合写真

~2019年4月,アルツハイマー病研究部~

桜の下での集合写真

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