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老年学・社会科学研究センター

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寄り添い調査

調査の名前

寄り添い調査(軽度要介護者と家族の重度化予防・予後改善に資するコホート)

調査の目的

寄り添い調査では、要介護認定を受けてから生涯にわたり同じ方に対して繰り返し調査を行う計画です。ご本人とご家族に長期にわたり寄り添い、支える方法を開発することを目指し、これらの方々の心身の健康の維持と向上に資する要因や医療・介護の費用に影響する要因を明らかにすることを目的とします。
医学、社会福祉学、心理学などの多様な専門分野の研究者が協力して実施いたします。

寄り添い調査の構想

2025年度の調査の方法と予定

東海市、大府市、知多市、東浦町で、2023年度の調査にご協力いただいた方を対象に、2回目の調査(追跡調査)を実施いたします。

寄り添い調査の概要

1.​郵送調査

2025年10月に、東海市、大府市、知多市、東浦町の4市町で、2023年度の調査にご協力いただいた方を対象に、郵送によるアンケ―ト調査を実施いたします。
調査の内容はご自身のこと、健康状態、生活習慣、社会生活などをおたずねします。
ご本人が回答できない場合、ご家族が代理で回答いただけます。

2.訪問調査・会場調査

2026年1月から3月に、大府市と東浦町の2市町で、郵送調査に返信いただいた方のうち、協力可能なご本人だけでなく、ご本人を介護・介助するご家族(同居・別居は問いません)も対象に、ご本人の自宅で行う訪問調査、または、国立長寿医療研究センターで行う会場調査を実施いたします。
いずれの調査も、一人暮らしの方やご家族が調査に協力しない方も参加いただけます。
訪問調査と会場調査では、調査の内容は同じです。心身の健康や生活についてより詳しくおたずねします。調査当日は、ご本人には調査員が聞き取る面接調査を、ご家族にはご自身で調査票に回答する留置調査を行います。

2024年度の調査の結果

2024年10月に郵送調査を実施し、2025年1月から2月に訪問・会場調査を行いました。郵送調査には733名の皆様に、訪問・会場調査には158名の皆様にご参加いただきました。たくさんのご協力を誠にありがとうございました。
また、そのうち46名の皆様には2025年4月から毎月の電話調査にご参加いただきます。
皆様からの貴重な調査情報は、今後詳細な分析が行われ、市町の計画や国の施策に還元していきます。

ご協力のお願い

将来的には、ご本人とご家族が可能な限り自立し、幸福に安心して毎日を過ごすために、その時々に必要な方法を開発することを目指しています。
ご本人とご家族の方々、医療・介護に関わる専門職の皆様、自治体職員の皆様には、寄り添い調査へのご協力、ご支援をよろしくお願い申し上げます。

問い合わせ先

国立研究開発法人 国立長寿医療研究センター 研究所
老年社会科学研究部
寄り添い調査事務局
〒474-8511
大府市森岡町七丁目430番地
Eメール:soc-panel@ncgg.go.jp
電話:0562-46-2311(内線7360)
(平日9時から15時)
迷惑メール防止のため、@を全角表示しております。
メール送信にあたっては、半角の@に直してお送りください。

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