診療の様子
においの検査
耳鼻いんこう科では、耳、鼻、のどの病気の診断、治療をしています。
次のような症状はありませんか?
難聴にもいろいろ種類があります。ふだん耳掃除をしていない場合、耳垢が詰まって難聴になる場合も多くみられます。鼓膜に穴が開いていたり、真珠腫という中耳炎がある場合は手術を行うこともあります。もし中耳炎や耳垢でない場合は、補聴器を使うと聴こえがよくなることがあり、積極的に補聴器をお勧めしています。耳鳴りの対策として補聴器を使うと有効な場合もあります。補聴器外来では、補聴器購入前に貸し出しを行い、購入後も調整も行っています。
鼻水や鼻づまりはアレルギー性のことが多いですが、アレルギー性の場合には、飲み薬や点鼻による治療を行います。症状が強い場合は、鼻洗浄や鼻手術をお勧めすることもあります。においの異常には原因がいろいろあるため、においの検査や頭部の画像の検査を行ってその原因を究明します。副鼻腔炎が原因で、においに異常が出る場合には、治療により改善する場合があります。
口、のどの異常感、慢性の咳、声がれは 口やのどにできものがある場合もあるため、画像の検査や組織を調べる検査などを行います。当センター耳鼻いんこう科では癌の治療は行っていませんが、癌が見つかった場合は、近隣の頭頸部外科のある病院に紹介しています。味の異常は味覚検査などを用いて調べることができます。原因によっては味覚障害も改善することがあります。食べ物が飲み込みにくいと感じた場合には、嚥下機能の検査を行うことができます。首のしこりを見つけた場合は、リンパ節や甲状腺の病気のことがありますので、受診をしてください。
めまいやふらつき、バランスの異常は耳の異常で起きる場合があります。平衡感覚の検査や聴力検査、脳の画像の検査などで原因を調べて、主に飲み薬の治療を行っています。なかなか治らないめまいふらつきには、リハビリテーション科に紹介をして、ロボットを使ったトレーニングをすることもあります。
顔の片半分が動きにくい場合、顔面神経麻痺の場合があります。当科で診断・治療が可能な場合があります。
補聴器外来とにおいや味覚に関する精査を行う嗅覚味覚外来は完全予約制です。また受診を希望される場合は、あらかじめ耳鼻いんこう科一般外来で診察を受ける必要があります。詳しくは初回の外来受診のときにお尋ねください。
補聴器外来とにおいや味覚に関する精査を行う嗅覚味覚外来は完全予約制です。また受診を希望される場合は、あらかじめ耳鼻いんこう科一般外来で診察を受ける必要があります。詳しくは初回の外来受診のときにお尋ねください。
TEL:0562-46-2547
月曜日~金曜日の午後1時~午後4時まで
月曜日 | 火曜日 | 水曜日 | 木曜日 | 金曜日 | |
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耳鼻いんこう科 |
鈴木(宏) 下野 |
鈴木(宏) 下野 |
杉浦 (午後) (予約のみ) |
鈴木(宏) 下野 |
下野/内田 鈴木(宏) (予約のみ) |
氏名 |
鈴木宏和(すずき ひろかず) |
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職名 |
耳鼻咽喉科医長 |
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所属学会 資格等 |
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氏名 |
下野真理子(しもの まりこ) |
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職名 |
耳鼻咽喉科医師 |
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所属学会 資格等 |
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氏名 |
内田育恵(うちだ やすえ) |
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職名 |
耳鼻咽喉科非常勤医師 |
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所属学会 資格等 |
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氏名 |
杉浦彩子(すぎうら あやこ) |
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職名 |
耳鼻咽喉科非常勤医師 |
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所属学会 資格等 |
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