代謝内科は、高齢者化社会に必要な長寿医療を見据え、糖尿病・甲状腺疾患など高齢者に多い代謝・内分泌疾患および骨粗鬆症等を中心とした診療を担当しており、日本糖尿病学会の認定教育施設ならびに日本内分泌学会の連携医療施設に認定されています。
糖尿病診療では、多職種の協力による「チーム医療」が重要です。私共は「糖尿病療養支援チーム」を立ち上げ、「教育・療養支援入院」「糖尿病教室」「フットケア外来」を運営しており、糖尿病合併症のみならず認知症やフレイルなど高齢者特有の問題により療養上の問題が複雑となったケースにも、組織的に対応しています。
糖尿病診断時やコントロール悪化時に行う、「糖尿病教育および療養支援入院」は、約10日の期間で退院後にも実践可能な治療方法の選択と療養指導を柱としています(在宅に向けた療養指導・機能訓練が必要な場合は入院期間を延長することが可能です)。また、血糖値の日内の変化や合併症など体の状態を詳細に検査し、治療方針の再検討に役立てる2泊3日の「糖尿病合併症評価入院」を行っています。
通院中の患者さん向けの体系的な療養指導の場として、「糖尿病教室」を月1回開催しています。
糖尿病の「足病変」により「足」を失うことは絶対に避けたいものです。その危険性のある患者さんに対して、「フットケア」講習を受講した看護師により、「フットケア外来」を開設し、「理想的なフットケア」指導を行っています。
整形外科と協力して運営している骨粗鬆症外来をはじめ、骨粗鬆症診療にも力をいれています。「転んでも折れない丈夫な骨を作ろう」をモットーに、寝たきり状態の主要要因の一つである骨粗鬆症の発症・進展の防止に、代謝・内分泌学の視点から取り組んでいます。
月曜日 | 火曜日 | 水曜日 | 木曜日 | 金曜日 | |
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代謝内科 | 徳田 | 徳田/大村 | 大村 | 川嶋 |
川嶋 |
氏名 |
德田治彦(とくだ はるひこ) |
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職名 |
副院長 臨床検査部長 |
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所属学会 資格等 |
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氏名 |
川嶋修司(かわしま しゅうじ) |
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職名 |
長寿検診部長寿検診室長 |
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所属学会 資格等 |
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氏名 |
大村卓也(おおむら たくや) |
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職名 |
代謝内科医師 代謝・内分泌研究部副部長 |
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所属学会 資格等 |
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