呼吸器内科
- 高齢者に合併した肺や気管支の病気、具体的には、COPD(慢性閉塞性肺疾患)、気管支喘息、気管支拡張症、肺炎、の診療を行っております。
- 高齢者に有病率が高いとされるCOPD、あるいは気管支喘息は、吸入薬が治療の主役です。
- 吸入薬がきちんと効くためには、ドライパウダー製剤、あるいはエアゾール製剤の吸入薬を、十分な吸入流速で、あるいはタイミングを上手に合わせて、吸入することが必要です。
- もし、それが難しいほどご高齢の方でも、吸入補助具を用いることでエアゾール製剤がきちんと効きます
- 処方される薬局にて案内を受けるだけでなく、診察室でも診療の一環として、本人の吸入手技を確認しています。
- 気管支喘息の診療では、行動計画を明示したピークフロー値による管理を勧めます。
- 気管支拡張症や肺炎の診療においては、どの抗菌薬を選び、お勧めするかが大切ですので、痰にどの菌がいるかの確認を随時勧めています。
外来担当医表
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月曜日 |
火曜日 |
水曜日 |
木曜日 |
金曜日 |
呼吸器内科 |
担当医 |
楠瀬 |
担当医 |
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担当医 |
担当医
氏名 |
楠瀬公章(くすのせ まさあき)
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職名 |
呼吸器内科医長
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所属学会
資格等 |
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呼吸器内科からのお願い
市町村または職場等での検診で胸部X線異常所見を指摘され呼吸器内科を受診される場合は、以下のことにご留意願います。
- かかりつけ医もしくは近隣の医療機関を受診し相談してください。当院呼吸器内科への受診を勧められた場合には、診療情報提供書(いわゆる紹介状)をもらい、かかりつけ医療機関より地域医療連携室経由にて予約してからお越しください。