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外来診療・時間外診療・救急外来 電話:0562-46-2311

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正常圧水頭症外来

診療内容

受診について

完全予約制ですので、当院の総合受付(予約受付・8番窓口)、または下記の予約センターで予約してください。

外来診療予約センター

TEL:0562-46-2547
月曜日~金曜日の午後1時~午後4時まで

正常圧水頭症について

1.正常圧水頭症とは

脳の内部にある脳室に脳脊髄液(髄液)が貯留して脳室サイズが拡大したものを水頭症といい、先行する病気がなく、髄液圧の高くないものは、特発性正常圧水頭症(iNPH)と呼ばれます。

2.iNPHの症状

iNPHは高齢者に多く、代表的な3つの症状は、歩行障害、認知障害、排尿障害です。アルツハイマー病などの認知症や、脳血管障害、パーキンソン病などが合併していることもあり、症状だけでは診断できません。

3.iNPHの診断

iNPHでは、CTやMRIによる脳画像検査で、脳室やクモ膜下腔の不均衡な拡大を示すDESHと呼ばれる水頭症の所見が多く見られます。診断にはこの他、問診、歩行や認知機能の検査、DaTスキャンや脳血流SPECTなどの画像検査、髄液排除試験(タップテスト)など行い、総合的に診断と治療方法を決めます。

4.iNPHの手術治療

髄液シャント術という手術を行い、貯留した髄液を他のスペースへ流します。シャント術には、脳室-腹腔(V-P)シャント、脳室-心房(V-A)シャント、腰椎-腹腔(L-P)シャントの3種類があります。シャントチューブにはバルブと呼ばれる機械がついており、術後に細かく圧設定を行って髄液の流れを調節します。

脳神経外科や対象疾患については、下記のページもご参照ください。

外来担当医表

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正常圧水頭症外来

百田(午後)