感覚器外来は、健康長寿のために大切な五感(視覚・聴覚・平衡感覚・味覚・嗅覚)に関する先進的な検査・測定を行うことにより、異常を早期に発見し、健康長寿のために適切な治療や支援を提供します。眼科・耳鼻咽喉科が連携して総合的に五感を評価し、皆様の健康寿命を延ばすためのお手伝いをします。検査は、視覚、聴覚だけでなく、味覚、嗅覚、平衡感覚などの感覚器の機能を総合的に評価するための検査を幅広く行います。 当施設の他センター(ロコモ・フレイルセンター、もの忘れセンター)とも緊密に連携を取りながら、高齢者の生活機能改善に積極的に取り組んでいます。
<包括的感覚器診療>
感覚器外来では次のような検査を行い専門医がていねいに結果をご説明して、日々の生活スタイルや治療に活かしていただけます。
視覚からの情報は多く、健康長寿の生活の質に直接的に影響します。また白内障は加齢性変化でもあり多くの方が視力低下する原因になります。視力は自覚できますが、さまざまな検査により気づかない視野障害や病気の早期発見にもつながります。
高齢者では多くの方が聴力の低下をきたしています。人の声が聞き取りにくい、テレビの音が大きくなるなどの症状が出てきます。聴力は認知症の発症にも関係しますので自分の聴力を知っておくことが大切です。
加齢により味覚が低下し変化します。味覚は食欲にも影響するため健康な栄養状態の維持に強く関連します。
嗅覚低下はあまり自覚されませんが、におい検査を行うことで無自覚な症状の変化を早期に知ることができます。味覚と同様に食欲などに密接に関連します。
平衡感覚の低下は高齢者では転倒の原因やめまいなどの障害をきたします。筋力の低下などを含めて平衡感覚の検査を行います。
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感覚器外来 | ー | ー | ー |
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TEL:0562-46ー2311(代表)
氏名 |
稲冨勉(いなとみ つとむ) |
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職名 |
感覚器センター長 眼科部長 |
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所属学会 資格等 |
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氏名 |
鈴木宏和(すずき ひろかず) |
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職名 |
耳鼻咽喉科医長 |
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所属学会 資格等 |
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