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外来診療・時間外診療・救急外来 電話:0562-46-2311

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感覚器外来

感覚器外来(高齢者包括的感覚機能評価)

感覚器外来は、健康長寿のために大切な五感(視覚・聴覚・平衡感覚・味覚・嗅覚)に関する先進的な検査・測定を行うことにより、異常を早期に発見し、健康長寿のために適切な治療や支援を提供します。眼科・耳鼻咽喉科が連携して総合的に五感を評価し、皆様の健康寿命を延ばすためのお手伝いをします。検査は、視覚、聴覚だけでなく、味覚、嗅覚、平衡感覚などの感覚器の機能を総合的に評価するための検査を幅広く行います。 当施設の他センター(ロコモ・フレイルセンター、もの忘れセンター)とも緊密に連携を取りながら、高齢者の生活機能改善に積極的に取り組んでいます。

<包括的感覚器診療>

感覚器外来では次のような検査を行い専門医がていねいに結果をご説明して、日々の生活スタイルや治療に活かしていただけます。

1.視覚検査

視覚からの情報は多く、健康長寿の生活の質に直接的に影響します。また白内障は加齢性変化でもあり多くの方が視力低下する原因になります。視力は自覚できますが、さまざまな検査により気づかない視野障害や病気の早期発見にもつながります。

  • 視力検査
  • 屈折検査
  • 眼圧検査
  • 細隙灯顕微鏡検査
  • 眼底検査
  • 3次元網膜硝子体検査
  • 角膜内皮細胞密度検査

2.聴覚検査

高齢者では多くの方が聴力の低下をきたしています。人の声が聞き取りにくい、テレビの音が大きくなるなどの症状が出てきます。聴力は認知症の発症にも関係しますので自分の聴力を知っておくことが大切です。

3.味覚検査

加齢により味覚が低下し変化します。味覚は食欲にも影響するため健康な栄養状態の維持に強く関連します。

4.嗅覚検査

嗅覚低下はあまり自覚されませんが、におい検査を行うことで無自覚な症状の変化を早期に知ることができます。味覚と同様に食欲などに密接に関連します。

5.平衡感覚検査

平衡感覚の低下は高齢者では転倒の原因やめまいなどの障害をきたします。筋力の低下などを含めて平衡感覚の検査を行います。

6.認知力検査

 

外来担当医表

  月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日
感覚器外来
  1. 13時~15時
  2. 15時~17時

感覚器外来予約センター

TEL:0562-46ー2311(代表)

 

担当医

 

氏名

稲冨勉(いなとみ つとむ)

職名

感覚器センター長

眼科部長

所属学会
資格等
  • 博士(医学)

  • 臨床研修指導医講習会修了

  • 日本眼科学会 専門医・認定医

  • 日本角膜学会 理事、日本角膜移植学会 理事、日本眼科手術学会 理事

氏名

鈴木宏和(すずき ひろかず)

職名

耳鼻咽喉科医長

所属学会
資格等
  • 博士(医学)

  • 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会/専門医・指導医・補聴器相談医・補聴器適合判定医・騒音性難聴担当医・音声言語機能等判定医

  • 日本鼻科学会、日本聴覚医学会、日本耳科学会