骨折予防外来
- 骨粗鬆症患者では、一度骨折を起こしてしまうとふたたび新たな骨折(二次骨折)を起こしやすくなります。特に太ももの付け根の骨折(大腿骨近位部骨折)を受傷した患者は反対側の脚の骨折や他の骨折を防ぐことが重要となります
- 当センターでは大腿骨近位部骨折を受傷し当院で手術治療を受けた方の二次骨折を予防するために多職種(整形外科医師、老年内科医師、リハビリ科医師、看護師、リハビリ療法士、薬剤師、、放射線技師、栄養士など)が連携し多方面から骨折を予防するチーム(骨折リエゾンサービス:FLS)を設立いたしております。
- 本外来は、入院中に行っている骨粗鬆症治療および検査、栄養指導、転倒・骨折予防リハのみならず、あらゆる角度からの二次骨折予防の介入と治療、患者指導啓蒙を、退院後も継続して行っていけるように開設しました。
- 大腿骨近位部骨折手術を行った6か月後と1年後に、レントゲン検査、骨密度検査、転倒リスク評価、日常活動性、栄養状態、服薬状況などを確認させていただき、それぞれの患者さんに合わせた治療、骨折予防指導を提案させていただきます。
- 診察前に検査がありますので、約2時間前にお越しください。
受診について
当院で大腿骨近位部骨折の手術を行った方が対象患者さんとなり完全予約制です。予約変更につきましては、下記の予約センターへご連絡ください。
外来診療予約センター
TEL:0562-46-2547(月曜日~金曜日の午後1時~午後4時まで)
外来担当医表
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