緩和ケア診療部は、生命にかかわる疾患に直面する患者さん・家族の、苦痛を和らげるケア、支えを強めるケア、難しい医療・ケアの選択について意思決定支援を行っています。
現在、部員は一人で活動しています。
職位 |
緩和ケア診療部 / エンド・オブ・ライフ(EOL)ケアチーム医師 |
専門領域 |
アドバンス・ケア・プランニング エンド・オブ・ライフケア |
所属学会/資格 |
アドバンス・ケア・プランニング研究会 エンド・オブ・ライフケア学会 エンド・オブ・ライフケア協会 |
メッセージ | 本人の意思が尊重され、苦痛なく、穏やかに過ごせるよう支援させていただきます。 |
緩和ケア診療部、看護部、薬剤部、栄養管理部、在宅医療・地域連携診療部、老年内科部、精神科部の各々のメンバーがEOLケアチームを構成しています。このチームは、入院患者さんの主治医や病棟看護師からの依頼を受け、苦痛緩和や意思決定支援を行っています。
2018年8月16日、ACPトレーニングパッケージのURLが、在宅連携医療部から緩和ケア診療部に移動しました。
以下の(1)と(2)の内容を含みます。
"ACPトレーニングパッケージ"タブにあるE-ラーニングの受講を修了した方で、主に医療・介護の専門職が受講できます。ACPに関するコミュニケーション技術を、集中して学ぶワークショップです。
修了証はありませんが、参加申し込みを頂いた方は、当方から参加できない旨の連絡がない限り、全員参加できます。
第13回 |
ACPファシリテーター養成研修会・新型コロナウイルス感染症のため上記研修会は中止いたしました。 ・既にお申込みいただきました皆様には登録メールアドレスにご連絡済みです。 ・詳細は、下記PDFファイル「第13回・第14回ACPファシリテーター養成研修会の中止と今後」をご覧下さい。 |
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日時 |
2020年2月22日(土)9時から18時 |
場所 |
国立長寿医療研究センター 長寿医療研修センター教育研修棟 大研修室
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申込み期限 |
2020年2月15日(土)(最小開催人数1人) |
申込先
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第14回 |
ACPファシリテーター養成研修会・新型コロナウイルス感染症のため上記研修会は中止いたしました。 ・既にお申込みいただきました皆様には登録メールアドレスにご連絡済みです。 ・詳細は、下記PDFファイル「第13回・第14回ACPファシリテーター養成研修会の中止と今後」をご覧下さい。 |
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日時 |
2020年4月25日(土)9時から18時 |
場所 |
国立長寿医療研究センター 長寿医療研修センター教育研修棟 大研修室大府市森岡町七丁目430番地 |
申込み期限 |
2020年4月18日(土)(最小開催人数1人) |
申込先
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"知多半島においてアドバンスケアプランニングとエンドオブライフディスカッションを推進する会"と“緩和ケア診療部が実施しているACPファシリテーター養成研修会"についての説明(PDF:110KB)
第1回(02月25日)ACPファシリテーター養成研修(PDF:79KB)
第2回(04月21日)ACPファシリテーター養成研修(PDF:107KB)
第3回(06月30日)ACPファシリテーター養成研修(PDF:120KB)
第4回(08月26日)ACPファシリテーター養成研修(PDF:122KB)
第5回(10月20日)ACPファシリテーター養成研修(PDF:140KB)
第6回(12月23日)ACPファシリテーター養成研修(PDF:184KB)
第7回(02月24日)ACPファシリテーター養成研修(PDF:180KB)
第8回(04月21日)ACPファシリテーター養成研修(PDF:154KB)
第9回(06月30日)ACPファシリテーター養成研修(PDF:198KB)
第10回(08月24日)ACPファシリテーター養成研修(PDF:151KB)
第11回(10月27日)ACPファシリテーター養成研修(PDF:109KB)
2018年1月から同年度末までの約1年間、地域の医療・介護・行政とともに、もしバナゲーム™ を試行(PDF:2376KB)
しました。地域住民一人ひとりが、自分や大切な人の “人生” や “もしも” について対話をすることは重要です。一般社団法人 Institute of Advance Care Planning(iACP)™
の活動に賛同します。
下記研究班1)2)の班員である、国立病院機構近畿中央胸部疾患センター松田能宣医師を責任研究者として、以下の臨床試験完遂し、論文化されました。
Matsuda Y, Morita T, Matsumoto H, Hosoi K, Kusama K, Kohashi Y, Morishita H, Kaku S, Ariyoshi K, Oyamada S, Inoue Y, Iwase S, Yamaguchi T, Nishikawa M Morphine for dyspnoea in chronic obstructive pulmonary disease: a before-after efficacy study. BMJ Support Palliat Care. 2019 Nov 15. pii: bmjspcare-2019-001929. doi: 10.1136/bmjspcare-2019-001929. [Epub ahead of print]
関連情報:COPD患者さんの呼吸困難に対する、将来のモルヒネの保険適用を検討する上で、参考になる情報
要望No.III-(3)-52 モルヒネ塩酸塩水和物 以下ホームページ参照
厚生労働省 医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬の要望募集で提出された要望
関連論文
Takahashi K, Kondo M, Ando M, Shiraki A, Nakashima H, Wakayama H, Kataoka K, Yamamoto M, Sugino Y, Nishikawa M, Imaizumi K, Kojima E, Sumida A, Takeyama Y, Saito H, Hasegawa Y. Effects of Oral Morphine on Dyspnea in Patients with Cancer: Response Rate, Predictive Factors, and Clinically Meaningful Change (CJLSG1101). Oncologist. 2019 Jul;24(7):e583-e589. doi: 10.1634/theoncologist.2018-0468. Epub 2019 Jan 18