ご挨拶

看護部長
“高齢者看護”の目的は、人が年齢を重ねるという法則の中で、病にかかることがあっても、その人らしい健やかな人生を送るために “援助の手を差し伸べる”ことです。
老化のスピードは人それぞれ違いますが、誰にでも訪れる自然な成り行きを、本人だけでなく周囲の人々も自然に受け入れられるようお手伝いするのが、私たちの仕事だと思います。たとえ物事を思い出せないようなことがあったとしても、その悲しみや苦しみに寄り添い、尊厳を大切にしながら、その人らしいステップを進んでいけるような援助者でありたいと思います。
高齢者一人ひとりのペースに合わせながら笑顔で接することを大切に、看護を行っています。日常の何でもないことがスムーズに行える様にするところから、明るく活力ある高齢化社会につながるよう考えていきたいと思います。