認知症の原因としては多くの病気があり、アルツハイマー型認知症が最も多く、半数以上を占めます。次に頻度が高い病気が血管性認知症、レビー小体型認知症、前頭側頭型認知症であり、これらの病気を認知症の4大疾患といいます。
その他、慢性硬膜下血腫、正常圧水頭症、甲状腺疾患、ビタミン欠乏などにより生じる認知症があり、これらは“治る認知症”と呼ばれます。治療により改善する病気であり、これらの兆候を見逃さないことが大切です。
レビー小体型認知症(DLB)とアルツハイマー型認知症(AD)の識別の仕方はどのようなものがあるでしょうか?
急激に認知機能が低下しています。急激な低下の理由は何があるのですか?
レビー小体病、パーキンソン症候群、アルツハイマー型認知症の違いはどのようなものでしょうか?