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ホーム > 認知症情報ポータル > 認知症の原因 > 甲状腺の病気がありますが、認知症になりやすいでしょうか?
甲状腺機能低下症(橋本病など)では、精神活動性が低下するため認知症と診断されることがあります。しかし多くの場合、甲状腺の治療により改善する、いわゆる“治る認知症”です。甲状腺機能は血液検査で簡単に検査できます。
また甲状腺の病気の中には、甲状腺に対する特殊な抗体が体で作られ、この抗体が脳に働いて認知症を来たすことが稀にあります。甲状腺と脳は、深い関わりのある臓器と言えます。
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