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外来診療・時間外診療・救急外来 電話:0562-46-2311

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リハビリテーション室設備・備品

リハビリテーション設備

外来棟4階リハビリテーション室

床面積1100m2、PT・OTスペース、心臓リハスペース、評価スペース、ST室、ADL室、スタッフルーム

最大のリハビリテーション室

外来棟4階 リハビリテーション室(メイン)

4N病棟 回復期リハビリテーション室

床面積210m2、カンファレンス室、ST室、高次脳機能評価室、スタッフルーム

回復期リハ病棟に入院した方が主に使われる訓練室

4N病棟 回復期リハビリテーション室 

脳・身体賦活リハビリテーション室

床面積390m2、診察室、運動療法室、生活指導室、作業活動室、ST室、高次脳機能評価室、面談室 、スタッフルーム

外来認知症リハの運動療法室

運動療法室

外来認知症リハで生活指導を行う部屋

生活指導室

理学療法スペース

プラットフォームベッド8台、昇降式ベッド3台、階段3台、斜面台、傾斜台、スロープ、各種歩行補助具 

アクティブな運動療法を効果的に実施するための十分なスペースを有しています。さらに、歩行などの移動動作時間を正確に測定するため、緑色の埋込式床材を歩行路に採用し、1mごとに目印(ランドマーク)を設置しています。これにより、移動能力の変化をより詳細に評価することができます。歩行路は1周50m、SPPBやTUG、6MWTなどの運動機能評価を正確に実施するための設備が各所に配置

理学療法スペース

作業療法スペース

作業台4つ、各種作業活動

手指・上肢の巧緻動作や日常生活の動作を想定した作業活動を行うための各種評価や治療機器を設置

作業療法スペース

心臓リハビリテーションスペース

心臓リハビリテーションの運動療法を行います。(研究成果はこちらこのリンクは別ウィンドウで開きます)

トレーニングマシン7台

エルゴメーター3台 リカンベント2台

言語聴覚室

言語聴覚室では失語症に対する疾患別リハビリテーション、嚥下訓練、高次脳機能検査等を行います。

外来棟4階リハビリテーション室内 ST室・検査室

4N病棟 回復期リハビリテーション室内 ST室・検査室

脳・身体賦活リハビリテーション室内 ST室・検査室

ADL室

自宅の環境を模した空間で、配膳や下膳の練習、床からの立ち上がり、掃除、洗濯物の取り込み、入浴の練習などを行います。また、患者さんの能力に応じた福祉用具や介護ロボットなどの提案も行います。

浴室シミュレーション室

ダイニングや和室、押入れ、キッチン

スタッフルーム

各リハビリテーション室に併設されているスタッフルームで、評価や治療の記録をしたり会議や休憩・食事等を行います。

外来棟4階リハビリテーション室内 スタッフルーム

4N病棟 回復期リハビリテーション室内 スタッフルーム

脳・身体賦活リハビリテーション室内 スタッフルーム

リハビリテーション機器と備品

歩行・バランストレーニングシステム

GRAIL

GRAIL(リアルタイム歩行解析システム)はバーチャルリアリティを用いた最先端の歩行・バランストレーニングシステムです。

トレッドミルが傾くことで上り坂や下り坂の練習をしたり、トレッドミルが横に揺れることで歩行中の姿勢制御・姿勢応答の練習をします。また、前方のスクリーンに課題を提示することで応用的な歩行課題に取り組みます。

坂の歩行練習をしながら障害物を避けたり触れる二重課題

前方のスクリーンに課題を提示した応用的な歩行課題

マーカレスモーションキャプチャ

天井に設置されたビデオカメラを使うことで、反射マーカーを各関節のランドマークに取り付けるといった煩雑な準備が不要で動作解析が可能です。患者さんはただ歩くだけで、歩行の速さ、歩幅、関節角度などをすぐに計測できます。そして、これらのデータを正常な歩行と比較して、すぐにフィードバックが可能です(左画像動画ページに進むこのリンクは別ウィンドウで開きます右画像動画ページに進むこのリンクは別ウィンドウで開きます)。

マーカレスモーションキャプチャ

歩行動画と同期した1歩行周期の関節角度変化グラフ

歩行支援ロボット

下肢麻痺の方などは、歩行支援ロボットのウェルウォークWW–1000(ウェルウォーク)を用いた歩行練習を行います。ウェルウォークは、歩行のタイミングに合わせて麻痺側の脚を前方に振り出したり、麻痺側の脚で身体を支えることをアシストします(動画ページに進むこのリンクは別ウィンドウで開きます)。

懸垂装置で安全を確保しロボット制御で歩行練習

体組成計

InBody S10は、体の筋肉量や脂肪量、体水分量などを詳細に分析できる高精度の体組成分析装置で立位をとれない方やベッド上での測定が必要な方でも測定が可能です。Inbody270は、折り畳み式で持ち運びが可能な体組成計で筋肉量や体脂肪量、体水分量などを約15秒で測定できます。

In Body S10座位臥位で計測

In Body S10

InBody270立位で計測

InBody270

磁気刺激装置

上肢麻痺の方などは、Pathleader (パスリーダー)を用いて手のリハビリテーションを行います。磁気刺激により指を開く力をサポートします。また、嚥下(飲み込み)機能が低下している方などには、嚥下に関わっている筋肉を刺激し、嚥下トレーニングを行います(動画ページに進むこのリンクは別ウィンドウで開きます)。

手背への磁気刺激

舌骨上筋群への磁気刺激

機能的電気刺激装置

上肢麻痺の方などは、電気刺激装置(NESS H200®ワイアレス)を用いて手のリハビリテーションを行います。電気刺激により指を開いたり、曲げたりする力をサポートします。

前腕背側刺激での手指伸展

腹側刺激での手指屈曲

随意運動介助型電気刺激装置

IVES本体の設定場面

脳卒中や脊髄損傷などの後遺症による手や足の麻痺を改善させる電気刺激装置(Integrated Volitional control Electrical Stimulator:IVES)です。脳からの運動指令によって生じる筋肉の活動を電気信号として読み取ります。また弱まった運動指令を補うように麻痺のある筋肉に電気刺激を与え,患者さん自身の随意運動を電気の力で介助する治療法です。

移乗サポートロボット

介護現場や医療施設で使用される移乗サポートロボットです。主に要介護者のベッド・車いす間の移乗や立ち上がり動作の補助を目的としており、介護者の負担軽減と利用者の自立支援をサポートします。

移乗サポートロボット1座位移乗サポートロボット2離臀移乗サポートロボット3下肢伸展移乗サポートロボット4 起立

床走行リフト

介護リフトつるべー

介護リフトつるべーは要介護者のベッド・車いす・トイレ・浴槽などへの移乗を安全かつスムーズに行うための機器で、リハビリテーションでは歩行器としての使用やその有用性を研究しています

各種高次脳機能検査キット

脳活リハ室高次脳検査キット

外来棟4階高次脳検査キット

神経心理学的検査など、様々な評価を組み合わせて精神状態や認知機能を評価します。評価の結果に応じて、最善の対応方法をご提案します。