「笑い」をテーマとしたPetit笑店(ぷち・しょうてん)というプログラムを開催中です。『軽度認知障害(MCI)・認知症の人と家族』がペアで一緒に参加して頂けます。音楽や漫才を通じた「笑い」は、認知機能に影響するのか、家族の抑うつ予防になるのかを検証しています。教室開催時、本人同士、家族同士の交流の時間も設けており、同じ仲間に出会うことができます。
参加者の方からは、「こんなに笑ったのは久しぶり」「ふだん、あまり外に出たがらないけれど、外出の機会になった」などうれしいお言葉をいただいております。
ご興味のある方は、下記プログラム内容およびご案内チラシをご覧いただき、ぜひお申込みください。
音楽を通じて生活上の悩みを手放そう |
漫才を通じて生活上の悩みを手放そう |
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第1回 |
1.笑いの効果 2.音投げエクササイズで交流を深めよう 3.懐かしいメロディー♪と思い出語り |
第4回 |
1.漫才鑑賞と笑いのツボ探し 2.コンビ名を考えよう |
第2回 |
1.身近なもので楽器作り 2.懐かしいメロディーに合わせて指体操 3.みんなで懐かしいメロディー演奏 |
第5回 |
1.穴埋めで漫才のシナリオを作ってみよう 2.漫才師とネタをもとにお話ししよう |
第3回 |
1.みんなで歌詞を考える脳トレ 2.懐かしいメロディーに合わせて指体操 3.ことわざ穴埋めクイズ |
第6回 |
1.芸人さんによる漫才の実演鑑賞 2.参加者の漫才発表会 3.漫才発表会の思い出語り |
ご本人:軽度認知障害、軽度から中等度の認知症と診断された方(65歳~90歳)
ご家族:ご本人と一緒に参加可能な方(20歳~90歳)
ご本人とご家族ペアでPetit笑店プログラムに参加して頂きます。
Petit笑店プログラムの内容に沿った資料をご自宅で読んで頂きます。
国立長寿医療研究センター認知症ケア研究室
TEL:0562-87-2500(平日9時~15時) メール:petit-salon@ncgg.go.jp
このテキストには認知症と向き合って生活しておられるご本人、ご家族の声がたくさん詰まっています。認知症について少し学んでみたいと思われる方は、ぜひご覧ください。
2021年~2022年まで開催された軽度認知障害(MCI)・認知症の人とご家族向け教室「Petit茶論(ぷち・さろん)」のプログラム内容をテキストにしました。
軽度認知障害(MCI)・認知症の人とご家族が一緒にご覧頂けます。認知症のみならず、高齢期の生活のポイントなども学べる内容となっておりますので、幅広い方に楽しみながら学んでいただけます。
認知症の人を介護しているご家族向けのテキストです。認知症についてより学びたい、認知症の人の想いを知りたい、自分の介護を客観的に見つめたいなど、日々の介護に役立つ情報が得られます。毎日の暮らしの中でよい意味でのがんばりすぎない介護を見つける一助になりますと幸いです。
(1)医学
(2)看護1
(1)心理
(2)看護2
(3)演習-ひもとき-
(1)福祉
(2)演習-介護地図-
家族教室に参加した結果
TEL:0562-87-2500(直通ダイヤル)/ FAX:0562-87-2515
Email:petit-salon@ncgg.go.jp
受付時間:平日9時~15時