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ホーム > 病院 > ロコモフレイルセンター > ニュース&トピックス > 「目指せ!健康長寿 ~コロナで運動不足になり、ロコモやフレイルになっていませんか?」市民公開web講座動画を公開します
新型コロナウイルス感染症拡大防止の為、外出を自粛されたり、人と会う機会が減っている方が多くいらっしゃると思います。このような生活が長く続くと、運動機能の衰えや気持ちが塞ぎがちになったり、認知機能に影響を及ぼすこともあります。
今夏、コロナ禍における高齢者の健康促進を目的とした市民公開講座を企画いたしておりましたが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の為、会場での公開講座は控え、YouTubeの国立長寿医療研究センターチャンネルを使った市民公開web講座を企画いたしました。
「フレイル」、「ロコモティブシンドローム」、「運動」、「栄養」の各観点から5本の動画を作成しましたので、コロナに負けない、元気な体づくりにぜひお役立ていただき、いつもまでも健康な生活を続けていただくことを願っています。
※「運動」に関する2本の動画につきましては、公開期間を過ぎた為、削除いたしました。ご覧いただきましてありがとうございました。
健常と要介護の中間的な状態で、要介護に移行するリスクが高い一方、適切なケアによって健常な状態へと戻ることが可能だといわれています。
運動機能の低下だけではなく、加齢に伴い心身が衰え疲れやすくなり、家に閉じこもりがちになるなど、年齢を重ねたことで生じやすい衰え全般を指します。
骨、軟骨、関節、椎間板、筋肉といった体を動かすための運動器官に障害が起こり、「立つ」「歩く」などの機能が低下している状態をいいます。進行すると日常生活にも支障が生じてきます。いつまでもご自身の足で歩き続けていくためにロコモを予防することが必要です。