看護部
看護部においては CHOJU(長寿)という理念のもと、加齢という自然な営みの中で、疾病や障害があってもその人らしい生活機能を維持し、よりよい生活を営めるための看護を目指しています。私たちはすぐれた専門性に基づいた看護実践能力をもち、相手の力を信じ寄り添うことができる優しい心を備え、時には創造性にあふれたケアに挑戦できるジェネラリスト看護師・スペシャリスト看護師を育てることを目標に教育環境を整える努力を続けています。最初は戸惑うことがあっても、同期との絆を深め、先輩看護師の温かい支援を受けながら、ともに一歩ずつ成長しあえる場が長寿医療研究センターの看護師教育です。
国立長寿医療研究センターが果たすべき役割および看護部の理念を理解し、専門職業人として主体的に考え行動する質の高い看護を提供できる人材を育成する
当センターでは平成23年度より "クリニカルラダー" を導⼊し、ジェネラリスト看護師とスペシャリスト看護師のキャリア形成を考慮した⼈材育成のための継続教育を⾏っています。また、令和2年からは、国⽴病院機構の看護職員能⼒開発プログラム(ACTyナース)Ver.2を基盤に、看護師全体の質の向上を⽬指した看護教育に取り組んでいます。さらに、⾼齢者専⾨の病院であることから、すべての看護職員が⾼齢者看護を⾏えるよう「⾼齢者専⾨コース」研修を開設しています。
レベルⅠ |
看護実践に必要な基本的能⼒を習得する。 |
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レベルⅡ |
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レベルⅢ |
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レベルⅣ |
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レベルⅤ |
専⾨性の発揮、管理・教育的役割モデルとなり、研究的に取り組む |
組織管理能⼒ |
顧客のニーズを把握し、顧客に選ばれる病院づくりを⽬指した組織管理ができる |
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質管理能⼒ |
質の⾼いケアを追求し続け、新たな看護を創造できる |
危機管理能⼒ |
危機への対応⼒を備え、危機を乗り越えることができる |
⼈材育成能⼒ |
職員個々のキャリア開発と組織を発展させるための⼈材育成ができる |
⾃⼰開発能⼒ |
看護管理者としての経験学習を通して⾃⼰を成⻑し続けることができる |
ラダーレベル | 研修 |
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Ⅰ |
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Ⅱ |
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Ⅲ |
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Ⅳ |
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Ⅴ |
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役割別 |
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1名の新⼈職員に対して、それぞれの実地指導者・プリセプターが中⼼となり、部署全体で⾒守り、⽀援をします