この研究は、国立長寿医療研究センターバイオバンクから分譲を受けた試料・情報を用いて解析を行うものです。
この研究に関するお問い合わせなどがございましたら、下記の9.この研究に関するお問い合わせ先」までご連絡いただけますようお願い致します。
2022年3月7日
記
認知症の血液バイオマーカーの有用性評価
ニプロ株式会社総合研究所第三研究開発部 取締役 吉田博
審査承認時~令和4年12月31日
認知症診断には髄液中リン酸化タウやタウ測定やPETなどによる画像診断などが用いられていますが、髄液採取は侵襲性が高く採取可能な施設が限られる、画像診断は費用が高額である等の問題点があります。
我々は血液で簡便に認知症の診断ができるバイオマーカーの検討をしており、当研究において入手した認知症患者および陰性対照の血液を用いて、血液中バイオマーカーの有用性を評価いたします。
血漿、年齢、性別、臨床情報
国立長寿医療研究センターバイオバンク開設後の2011年12月以降に物忘れセンターおよび長寿ドック検診にてバイオバンクに登録された方でアルツハイマー病を含む認知症、軽度認知障害と診断された方、特に疾患の無い方
ご自身の試料・情報が、本研究に利用されることにご同意いただけない場合には、研究に使用する試料・情報からあなたにかかる試料・情報を削除いたしますので、下部に記載されているお問い合わせ先にご連絡いただけますようお願いいたします。研究期間の途中であっても構いません。また、試料・情報の削除依頼をしたことにより、不利益な取扱いを受けることはございません。ただし、ご連絡をいただいた時点で、研究結果が学会や論文等ですでに公開されている場合などには解析結果を削除できないことがあります。
ニプロ株式会社総合研究所第三研究開発部
吉田博
Copyright © 2015 National Center for Geriatrics and Gerontology. All Rights Reserved.