コンソーシアム概要
目的と理念+活動内容
未来の健康社会を共に創る
理念と活動内容をご紹介します
コンソーシアムの設立目標
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01.
科学的エビデンスに基づいたデジタルヘルス技術・
サービスの評価、普及促進 -
02.
高齢者のQOL向上と健康寿命延伸を実現する社会実装の加速
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03.
産学官民の知恵と資源を結集した持続可能な
共創プラットフォームの構築
本コンソーシアムは、医療・介護・テクノロジー・政策の各分野のステークホルダーが協働し、社会実装可能なソリューションを共創・実証し、社会に還元する「知と実践の接点」となることを目指します。
コンソーシアムの活動内容
健康長寿のためのデジタルヘルスコンソーシアムは、以下のような活動を展開します。
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01. デジタル介入に関する実証研究の支援
企業が有するプロトタイプ製品やシーズ技術を、NCGGが提供する高齢者リソース(地域包括ケア拠点、研究コホート等)を活用して科学的に評価します。
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02. 新たなエビデンスの構築
必要なエビデンスを幹事会・分科会・研究会等で議論し、実証研究が可能な実施期間等を公募します。
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03. ガイドラインの継続的改訂と新規策定
AMEDプロジェクトで開発された「サルコペニア・フレイル予防・改善に関するデジタルヘルスのためのガイドライン(2025)」を基に、新たなデジタル介入指針や認知症予防技術評価基準の策定を行います。
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04. データ基盤の整備と予測モデル構築
PHRやウェアラブルデバイス、アプリ等から得られるリアルワールドデータを統合し、リスク予測モデル(例:フレイル予測、認知機能低下予測)を共同で開発します。
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05. 社会実装と事業化の支援
実証後のスケールアップ、自治体との協働モデル構築、公共調達制度との連携、海外展開支援(アジア市場等)など、事業化に向けたトータルサポートを提供します。
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06. 普及啓発とデジタルディバイド対策
地域でのスマートフォン講習会、デジタル専門員育成、アクセシビリティ評価などを通じ、高齢者が無理なくテクノロジーにアクセスできる環境づくりを推進します。
