自身の状態を客観的に数値として知る「結果報告書」
“脳から”を受けた方にはご自宅に結果報告書をお送りいたします。加齢とともに機能は低下してくるものであり、年齢階級に応じた比較によって状態を解釈する必要があります。
国立長寿医療研究センターは、これまでに3 万人以上の高齢者の方の検査を行い、この大規模なデータベースを用いて年齢階級に対する機能低下の基準値を組み込んだ自動判定システムを構築しています。
判定で「1」が出た場合には、認知症や要介護のリスクが非常に高い状態ですので何らかの予防事業に繋げていく必要があります。