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髄液や血液に微量に存在するこれらの生体物質を生化学的にとらえて、脳に認知症の原因となる病変がある人を正確に同定する生物学的な指標(バイオマーカー)の開発が国内外でさかんに進められています。バイオマーカー測定室では、超高感度デジタルELISA装置と全自動免疫測定装置を設置して、センター内外から受託した試料中の微量成分を定量的に測定しています。
室長 | 春日健作 |
研究員 | 佐藤朝巳 |
研究補助者 | 越智絢子 |
当センターではpTau217、pTau181、Total Tau、NfL、GFAP、TDP-43の測定実績があります。一日で1項目84検体のデータを取得することができます。
IFN-α、IFN-γ、IL-1β、IL-4、NfL、PSA、Tau、pTau181、pTau 217、TDP-43、TNF-α、Aβ1-40、Aβ1-42 など 約120項目の測定キットが市販されています。これらのほとんどは脳脊髄液に適用可能です。一部、マウスやラットの試料も測定できます。
※一般的なプレートELISAで測定可能な項目は、アッセイの独自構築(Homebrew Assay)することにより、その測定感度を100倍にまで高めた上での自動測定が可能です。
体外診断用医薬品として承認されているAβ1-40、Aβ1-42の専用機として活用しています。一日でAβ1-40、Aβ1-42の2項目最大300検体のデータを取得できます。
49項目の測定キットが市販されています(いずれも対象は血漿のみ)。
バイオマーカー測定室では、検体の解析をセンター内外から受託しています。解析を依頼される際は、研究支援(臨床検体解析)ページより依頼書をダウンロードし、下記お問合せ先までご送付ください。測定や料金に関してご質問がありましたらお問い合わせください。
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