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外来診療・時間外診療・救急外来 電話:0562-46-2311

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健康長寿のための長寿ドックへのお誘い

「長寿ドック」ご予約から結果説明の流れ

長寿ドックご予約から結果説明の流れ 1番ご予約 長寿ドックは完全予約制です。当院予約センター(電話0562-46-2547)にお電話でお申し込みください。2番通知書ご送付 検査日の2週間前に問診票、検便容器などを郵送いたします。3番検査前の準備 検査当日までに送付した問診票の記入とべんの採取をお願いします。4番検査当日 検査当日は絶飲食でお越しください。前日のお食事は21時までに済ませてください。5番結果のご説明 結果は原則として担当医師が面接の上お伝えいたします。検査当日に3週間目以降の水曜日で予約をお取りいたします。

長寿ドック検査項目一覧表

目的項目 項目 内容
脳ドック 脳MRI・MRA 左記

面談

(臨床心理士)

MMSE・認知機能検査・日常生活動作能力検査・情緒
動脈硬化検診 血圧 左記
ABI・PWV

心・

頸動脈エコー

運動負荷心電図
血液検査 BNP

転倒予防・

骨粗鬆症ドック

重心動揺測定 左記
簡易バランス検査

腰椎・

大腿骨骨密度

代謝機能

骨代謝マーカー(骨型ALP、ucOC、血清NTX、TRAPC5b)、血糖、HbA1C、脂質(T-Cho、HDL-Cho、LDL-Cho、TG)、尿酸、甲状腺関連ホルモン(FT3、FT4、TSH)

一般ドック 問診

身長、体重、体脂肪、ウエスト周囲長、皮下脂肪厚

内科診察
身体測定
体組成率測定
血液検査

血算(白血球数、赤血球数、血小板数)、白血球分画、ヘモグロビン値、ヘマトクリット値、血液型、血液化学(総Bil、直接Bil、ALP、ChE、AST、ALT、γ‐GT、AMY、CK、UN、CRE、Na、K、Cl、Ca、P、Zn、TP、ALB、ビタミンB1・B12、葉酸、CRP)、感染症(HBs抗原、HCV抗体)

尿検査

尿タンパク、尿糖、比重、pH、ウロビリノーゲン

呼吸器

胸部CT

肺機能検査(肺気量分画、フローボリューム)

消化器

経鼻内視鏡、腹部CT、便潜血2日法

排尿障害

国際尿失禁会議質問票
過活動膀胱症状スコア

前立腺

国際前立腺症状スコア、PSA(血液検査)

乳房

マンモグラフィー

口腔老化

歯科診察、口腔評価プロトコール、口腔部門アンケート、オルソパントモグラフィー

感覚器機能

視力検査、眼圧、眼底検査、簡易聴力検査

栄養状態

食生活調査、食事摂取状況調査(管理栄養士)

オプション検診

(別途料金が必要です。)

PET-CT FDG全身がん検診

PET-CT FDG脳機能検診

PET-CT FDG全身がん+脳機能検診

長寿ドック検査内容について

1番脳ドック 核磁気共鳴画像による頭部断層撮影および脳血管撮影を行うほか、物忘れやうつ状態に関する臨床心理士による面談により、脳の諸問題の早期発見に役立てます。

2番動脈硬化検診 年齢平均との比較により動脈硬化の状況が一目でわかる血圧脈波検査や、脳を養う頸動脈の加齢変化をみる頸動脈超音波検査、さらに運動負荷心電図や心臓超音波検査などを行い、循環系の様々な異常を検出します。

3番転倒・骨折予防ドック 骨粗鬆症については、もっとも信頼度の高いDEXA法で骨密度を調べるとともに、骨代謝マーカーといわれる検査を行うことで、骨量と骨質の評価を行っています。転倒予防に役立てるため、重心動揺検査を行います。さらに認知症、動脈硬化および骨粗鬆症などの原因となる様々な代謝異常の検査や体の筋肉量や脂肪量(体組成率)の検査を実施します。

4番一般ドック 呼吸器疾患については、胸部CTと肺機能検査消化器疾患については、腹部CTと内視鏡検査が行われ、負担の小さい経鼻内視鏡を採用しています。口腔機能については、レントゲン撮影および歯科医の診察が行われます。その他、泌尿器疾患の評価や感覚機能検査を行います。また、栄養については事前に記入をお願いした問診票をもとに、管理栄養士が面談を行います。

5番結果説明 フルカラー印刷の報告書をもとに、担当医が電子カルテで診療情報を確認しながら行います。ご希望に応じ、その場で専門診療科の予約をお取りします。

オプション検診について

 長寿ドックではPET-CTを使用したオプション検診について実施しております。

PDFファイルPET検査説明書(PDF:699KB)このリンクは別ウィンドウで開きます

 

PET-CT FDG全身がん検診

「がんに対処するには早期発見、早期治療が必要です。」
がん細胞は正常の細胞に比べて多くのブドウ糖を取り込むという性質を利用します。FDGを静脈注射し、待機した後、がん細胞にとりこまれたFDGより放出される微量の放射線をPET装置で検出し、がんを早期発見します。
 

PET-CT FDG脳機能検診

「65歳以上の約5人に1人が認知症 になるといわれています。」
脳は、神経活動をささえるために多くのエネルギーを必要とし、大量のブドウ糖を取り込みます。このため、正常な脳には、FDGが多く集まります。他方、認知症などでは、神経活動の低下にともなって、FDGの集積が減少します。この性質を利用し、脳機能の低下部位を可視化し、認知症の早期発見を目指しています。


     

長寿ドックの詳細・ご注意事項について

ドック料金

「胃カメラ」検査を実施する場合・・・・・・110,000円(税込み)

「胃カメラ」検査を実施しない場合・・・・・・99,000円(税込み)

 ※受診者様のご都合による検診内容の変更に伴う料金の変更はお受けできません。

オプション料金

   上記ドック料金の他に下記オプション料金が追加されます。

   PET-CT FDG全身がん検診・・・・・・102,000円(税込み)

   PET-CT FDG脳機能検診・・・・・・・102,000円(税込み)

   PET-CT FDG全身がん+脳機能検診・・153,000円(税込み)

実施日

毎週水曜日(オプション検診については翌日木曜日)

所要時間

午前8時30分受付、午後4時45分 終了予定

お申し込み

お電話で予約してください。(電話番号は下記に記載)
総合受付8番予約窓口でも受け付けます。
予約の変更あるいは取り消しをされる場合は、早めにご連絡ください。

当日の受付

午前8時30分までにロビー階正面玄関の総合受付にお越しください。
遅刻されますと検診を受けられないこともあります。ご注意ください。

お支払い

検診終了後、総合受付6番会計窓口で料金をお支払いください。

検診結果のご説明

検診結果は、原則として、担当医師と面接の上、お伝えいたします。
検診当日に、3週目以降先の水曜日で、ご都合のよい週の予約をお取りください。

検診前のご注意

検診当日の持ち物

結果説明時の持ち物

ご連絡先・お問い合わせ

ご連絡先

予約の取得・変更、内容について、ご不明な点などがありましたら、下記にご連絡ください。

国立長寿医療研究センター予約センター(ご予約・ご予約の変更)
Tel 0562-46-2547 (平日 午後1時~午後4時)

お問い合わせ

国立長寿医療研究センター 医事課
Tel 0562-46-2311 (平日 午前9時~午後5時)

長寿ドックをベースとする研究参加にご協力ください

研究の目的について

長寿ドックでは、高齢者になると頻度の増えてくる病態(認知機能の低下、骨粗鬆症、動脈硬化など)に焦点をあて検査を行います。これら健診で得られる情報および血液を保管させて頂き長寿ドックをベースとする研究を行っています。よろしければ、ご協力をお願いします。

ご質問・ご相談、お問い合わせ

国立長寿医療研究センター 医事課

TEL.0562-46-2311(平日 午前9時~午後5時)