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東北メディカルメガバンクとの会合が行われました

平成30年7月3日に、東北メディカルメガバンク(ToMMo)山本機構長以下16名が来訪され、包括研究協定の具体的な 道筋について、ゲノム、画像、コホートの各班で建設的な協力の道筋がつけられた。各研究班での合意内容は以下の通り。

コホート班:

NILS-LSAとToMMoで認知症やフレイルのリスク因子のデータ比較、解析が合意された。
オレンジレジストリ前臨床コホートとToMMoで共通心理検査(NCGG-FAT)利用が合意された。
MCIコホートのリスク解析研究(心房細動、聴覚)などもToMMoデータと共通分析可能であり、引き続き検討することになった。

ゲノム班:

認知症GWASの対照にToMMoのデータを利用することや、ロングリードシークエンス、メタボローム等については新たな共同研究として検討することになった。また遠隔セキュリティーを利用したToMMoのスーパーコンピューターの利用についても検討することになった。

脳画像班:

NCGGとToMMoの各コホートで集積しているMRIを中心とした画像および付随データの内容、規模の確認と共通して取り組める可能性のある研究テーマについて精力的に意見交換が行われた。今後具体的な研究テーマを絞り込んでいくとともにデータシェアリングの可能性についても検討する予定である。

会合の様子

ToMMoとNCGGのメンバー

 

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