インスリンを発見したカナダのバンティング博士の誕生日であり、糖尿病治療に画期的な発見に敬意を表し設定されました。「ブルーサークル」がシンボルマークとして用いられ、国連やどこまでも続く空を表す「ブルー」と、団結を表す「輪」がデザインされています(写真1)。日本でも、各地でブルーのライトアップをし、糖尿病デーの啓発がなされています。

写真1 世界糖尿病デーのシンボルマーク
「ブルーサークル」
当院でも数年前からイベントを開催しており、今回で3回目の開催となりました。医師をはじめ、各メディカルスタッフらもブースを展開し、療養相談やフットケアなどを行いました(写真2, 3)。また、特別講演では「糖尿病における認知症予防~運動と食事療法のポイント~」について、櫻井孝研究所長よりご講演いただきました(写真4)。当院に受診されている患者様やスタッフなど50名以上の参加があり、特別講演では、「難しい話を分かりやすく伝えてくださり、知りたいことも理解できた」という声も聞かれ、来場者満足度100%と盛況の中、イベントを開催することができました。
写真2 療養相談の様子
写真3 フットケアの様子
写真4 櫻井孝研究所長による特別講演
写真5 イベントスタッフの集合写真
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