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研修医・専攻医の声・指導医の声

研修医・専攻医の声

 当院は日本に6つあるナショナルセンターの1つであり、高齢者医療における国内トップクラスの診療・研究環境が整っています。特に研究が盛んで、希望すれば積極的に研究活動に参加できる点が魅力です。また、高齢者医療の最前線で、多様な疾患や患者背景に触れられるだけでなく、フレイルやサルコペニア、ACP(アドバンスケアプランニング)など、老年医学の最新分野を学べることができます。高齢者医療は、これからの日本医療の中心を担う分野であり、専門性を高める意義は非常に大きいと考えています。当院での研修を通じて、患者一人ひとりに寄り添う姿勢を磨きながら、医療全体を俯瞰する広い視野を身につけたいと思います。こうした経験を基盤に、地域や社会に貢献できる内科医を目指すためにも、当院の環境は自分のキャリア形成に最適だと感じています。(2024 内科専攻医)


 私は、国立長寿医療研究センターで内科専攻医の最後の一年間、研修を行わせていただき、内科全般を幅広く学ぶことができました。当施設では高齢者医療を専門としながらも、内科一般の診療に必要な基礎から応用までをしっかりと習得できる環境が整備され、幅広い疾患に対応する診療科が揃っているため、内科医としての力を養うのに適した環境だと感じました。
 特に、指導医の先生方は各専門領域での豊富な経験を持ち、内科全般にわたる包括的な診療能力を教えてくださいます。加えて、フレイルやサルコペニア、認知症医療といった高齢者特有の問題についても深く学ぶ機会があり、幅広い内科医療を基盤とした高度な専門性を身につけることができました。
 診療では、患者さん一人ひとりに寄り添った全人的なアプローチを実践しており、単なる疾患治療にとどまらない包括的な医療の重要性を実感しました。愛知県大府市という緑豊かな環境にあることも研修の日々を充実させる一因となっています。
 内科一般を学びたい方、高齢者医療の専門性を深めたい方どちらにとっても、このセンターは理想的な環境だと思います。興味のある方はぜひ一度、見学にいらしてみてください。(2024 内科専攻医)


 専攻医として老年内科で研修をさせていただいています。当院の最大の特徴はリハビリテーションにあると思います。急性期病棟や認知症病棟などのリハビリ病棟以外の病棟でもPT、OT、STによるリハビリが毎日行われます。また多職種カンファやカルテ上のリハビリレポートを通じてリハビリの進捗状況を逐一確認できます。高齢者診療にあたり避けては通れない嚥下に関しても、食形態の変更や嚥下機能検査が積極的に行われている印象です。患者の内科的側面だけでなく、退院後の生活までを考える必要のある老年内科医にとって、このような環境は非常に働きやすく、患者にとっても優れた環境であると考えます。
 当院のもう一つの特徴として、多彩な病棟を持っていることが挙げられます。上述の急性期病棟や認知症病棟、リハビリ病棟のほか、地域包括ケア病棟もあります。一つの病院の中で、さまざまな背景およびphaseの患者を診ることができるのは当院の強みだと思います。(2024 内科専攻医)


 当院の魅力は、国内に6つあるナショナルセンターの1つであり日本の高齢者医療の中核的機関であることです。病院全体にアカデミックな雰囲気があり、様々な情報に触れることができるため刺激的な毎日を過ごせます。視野を広く持っておきたいと思う人にとっては特に良い環境だと思います。(2024年度 研修医)


 老年医学や高齢者のリハビリに、力を入れているのを感じます。また臨床と研究のどちらも行っており、高齢者主体とした地域の中核病院でありつつ、大学病院のようなアカデミックな雰囲気があります。診療科も揃っていて、愛知県内の研修病院では珍しく精神科もあります。自病院のみならず、外部病院での実習やへき地医療、さらには学会の参加などのプログラムも充実していて、密度の濃い2年間になると思います。(2024年度 研修医)


 長寿医療研究センターは全国に数カ所あるナショナルセンターの中で研修医を採用している珍しい病院です。ナショナルセンターは疾患横断的なデータの集積や活用により、医療分野の研究開発、医療の提供、政策提言等を行っています。私は医学以外にも公衆衛生的な分野にも興味を持っており、医療の提供のみならず政策提言等行政にも関わるナショナルセンターは 魅力的な研修環境だと思っております。先生方もリサーチマインドを持った方が多く、その分野の最先端の研究についても聞くことができます。高齢者医療は間違いなくこれからの日本の中心となります。誇りをもって研修ができる病院です。(2024年度 研修医)


 私は高齢者医療に興味があったため初期研修先として当院を選びました。

 これからの2年間で患者様や医療スタッフの皆様から一つでも多くのことを学び、医師としての基本的な診療技能を身につけたいと思います。
 また、特に高齢者診療という点において国内でもトップクラスの医療に携われることを大変嬉しく思います。
 高齢者医療に興味のある若い医師は少ないと言われていますが、もし少しでも興味があればぜひ見学にいらしてください。様々なバックグラウンドをもった研修医や優しい上級医の先生方がおりますので、気の合う人が見つかるかもしれませんよ!(2023年度 研修医)


 研修プログラムとして、各科のエキスパートの指導医から直接ご指導いただけます。フレイル、サルコペニア、高齢者の栄養、地域包括ケア、ACP(アドバンスケアプランニング)など最新分野の老年医学を学ぶことができます。医局内の雰囲気は非常に温かく、先生たちは私たちにとても優しく接してくださり、研修センターでは私たちの悩みや意見をいつでも聞いてくれます。高齢者医療に興味がある方は是非一度気軽に見学にお越しください。(2022年度 研修医)


 私が当院を選んだ理由は、当院が高齢者医療に関する様々な取り組みを行っており、初期研修のうちから広く高齢者医療を学べると感じたからです。患者さんにじっくりと向き合えること、また指導医の先生方をはじめ院内の様々な職員の方へささいなことを気軽に質問できる雰囲気であり、あたたかく教えていただけることも大きな魅力だと感じています。研究が盛んなので、今行われている新しい研究について聞くことができ、興味があれば研究に関わることもできます。 ぜひ一度お気軽に見学にお越しください。(2019年度 研修医)

指導医の声

研修プログラム責任者/
循環器内科 平敷安希博

 国立長寿医療研究センター卒後研修のページにようこそ! 当センターで研修医として学ぶ最大の特徴は、“少数精鋭体制で学ぶこと”です。上級医からも名前や顔を早めに覚えられます。各科の指導医は、学会活動なども積極的に行っています。これから訪れる本格的な高齢者社会の中で、その最先端医療に触れながら、当センターの初期研修に取り組んでみるのはいかがでしょうか。

研修プログラム責任者
病院長寿医療研修部高齢者医学総合研修室長
循環器内科医長

所属学会