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加齢に伴い、多くの人が頻尿や尿失禁、排尿困難、尿閉などの下部尿路症状に悩まされるようになります。下部尿路機能は、高齢者において最も衰えやすい機能の一つです。さらに、認知機能が低下し、日常生活動作(ADL)やトイレへの移動に支障が出ると、おむつやポータブルトイレなどの排泄補助具が必要になる場合があります。高齢者下部尿路機能研究室では、個々の患者の特性を下部尿路機能、認知機能、身体機能/ADLの3つの側面から評価し、それらを考慮した総合的な治療アプローチを提案しています。右図に示すようなタイプ別分類と、それぞれに異なる治療ケアを確立することを目指しています。