センターについて
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摂食嚥下・排泄センターは生活の基本である食事と排泄を扱います。摂食嚥下、排尿、排便で困っている高齢者は多く、これらの障害は日常生活活動に大きく影響し、日常生活活動が制限されることで食事と排泄に悪影響も生じます。脳卒中、脊髄損傷、認知症やフレイル、サルコペニアなどさまざまな要因により、摂食嚥下障害・排泄障害が生じます。
摂食嚥下・排泄センターでは、摂食嚥下障害、尿失禁、便秘などを生じている方に、食事形態や姿勢を調整することで安全な経口摂取を実現したり、排尿日誌や残尿量測定による下部尿路機能の評価、エコーによる便秘の評価なども行い、より高いquality of lifeを提供する取り組みを行っています。
国立長寿医療研究センター 摂食嚥下・排泄センター長
加賀谷斉