レカネマブはアルツハイマー病による軽度認知障害の進行抑制に有効であることが示されました。
軽度認知障害とは、「正常と認知症の中間状態」を言います。
もう少し正確に表現すると、「認知症ではないけど、自覚的な記憶障害の訴えがあって、詳しく調べてみると軽度の認知機能障害が認められる状態」となります。いずれにしても大切なことは、
です。この軽度認知障害が注目されるようになったのは、軽度認知障害の人は正常の人に比べて将来的に認知症になる確率が高いことが示されたからです。
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