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令和2年度 愛知県人生の最終段階における医療体制整備事業 相談対応力向上研修会①

あいちACPプロジェクト 共有意思決定支援を学ぶ研修会

令和2年度 愛知県人生の最終段階における医療体制整備事業

相談対応力向上研修会①

あいちACPプロジェクトロゴ

 

1.相談対応力向上研修会①概要

事業目的 人生の最期までその人らしく暮らし続けられるために、研修など教育を通じて、高い意思決定支援能力を有する医療介護福祉従事者を養成、支援することにより、愛知県民が葛藤少なく、納得した人生最終段階の医療やケアが選択できる医療提供体制を構築する。
研修の目的
  1. アドバンス・ケア・プランニングで用いられるコミュニケーション技術等で、質の高い意思決定支援ができる人材を育成する。
  2. 他の医療・介護専門職の意思決定支援活動を支援できる能力を育成する。
  3. 厚生労働省「人生の最終段階における医療・ケアの決定プロセスガイドライン」(平成30年3月改訂)を理解し、他の医療・介護専門職に説明できる人材を育成する。
  4. 意思決定支援活動を介して、地域包括ケアや在宅医療の推進に貢献できる人材を育成する。
  5. 意思決定支援について、支援提供者の評価方法とともに、対象者(患者、利用者、住民)視点の意思決定の評価方法を習得する。
研修対象者
  1. 研修開催拠点の属する医療圏で活動する、現場で医療やケアを提供する医療介護福祉従事者

  2. 研修開催拠点が採択した受講者
  3. 事前学習E-learningを修了した者
研修方法 オンライン研修

2.研修会開催拠点

地域拠点についてはこちら

開催日時 拠点名(医療圏名)
令和2年11月7日(土曜日)
13時00分~16時30分
※終了しました
JA愛知厚生連 江南厚生病院
(尾張北部医療圏)
令和2年12月6日(日曜日)
9時00分~12時30分
※終了しました
海部医療圏在宅医療・介護連携支援センター(あまさぽ)
(海部医療圏)

3. 研修会プログラム

時間 枠組み 内容
5分 挨拶 地域代表者より
10分 事業の説明 本事業の解説
30分 講義1 アドバンス・ケア・プランニング
Advance Care Planning (ACP)
10分 休憩
45分 ロールプレイ1 対話(話し合い)の導入
10分 休憩
75分 ロールプレイ2 日常の関わりから始める共有意思決定支援の実践
10分 質疑応答
5分 事務連絡 地域拠点からアナウンス
10分 宿題の解説 相談対応力向上研修会②に向けたアナウンス

※研修開始5分前には指定されたオンライン会議室に入場する

4.相談対応力向上研修会②受講のための宿題

構成 内容 詳細

宿題①

共有意思決定支援技術(SDM)の実践

報告

実践した共有意思決定支援(SDM)1例の振り返り報告

宿題②

チームアプローチの実現可能な解決案

チームアプローチ映像を視聴して気づきと実現可能な

解決策をまとめる

宿題③

自分の所属する組織や地域におけるACP実践のチーム案

自分の所属する組織、地域で自分が目指したいACP実践のためのチーム案をまとめる

※宿題は相談対応力向上研修会②までに拠点事務局に提出する

5.相談対応力向上研修会①受講のための事前学習E-learning(事前学習、復習)

時間 プログラム 主旨、構成内容 小テスト
20分 講義1 社会的背景 Social Background -
40分 講義2 意思決定支援に関連する倫理的な知識 10問
40分 講義3 意思決定支援に関連する法律の知識 10問
30分 講義4 アドバンス・ケア・プランニング
Advance Care Planning(ACP)
10問
30分 講義5

人生の最終段階における意思決定支援
End-of-Life Discussion (EOLD)/
平成30年改定版人生の最終段階における医療の決定プロセスに

関するガイドライン解説

10問

※事前学習E-learningの修了証は拠点事務局に提出する