ホーム > 病院 > 新着情報一覧 > 循環器内科部の平敷安希博医長がIAGG Asia/Oceania Regional Congress 2023において、Outstanding Presentation Awardを受賞しました
循環器内科部の平敷安希博医長がIAGG Asia/Oceania Regional Congress 2023において、Outstanding Presentation Awardを受賞しました。本研究では、国立長寿医療研究センターの循環器内科に外来通院している患者様を対象に、コロナ前、コロナ禍の生活習慣のアンケート調査を実施しました。その結果、循環器疾患の重症度や年齢にかかわらず、一様にコロナ前よりコロナ禍において、一日歩数の低下および一日座位時間の延長を認め、その生活習慣の変化は、予後に悪影響を及ぼす可能性があることを示しました。本研究成果は、コロナ禍において、循環器疾患を有する方も、活発な生活を維持することが生命予後改善に有用な可能性を示唆し、健康長寿に貢献することが期待され、IAGG Asia/Oceania Regional Congress 2023において高く評価されました。
Reduced daily steps walked and increased sedentary time under COVID-19 are associated with poorer prognosis in outpatients with cardiovascular disease