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糖尿病療養支援 検査紹介ちらし

糖尿病療養支援チームレターVol.12
2023年1月

当院での糖尿病療養支援は、医師・看護師・薬剤師・管理栄養士・理学療法士・臨床検査技師によるチーム医療で行っています。
糖尿病の患者さんは色々な検査を受けられていますが、その検査の意義や検査結果の意味については理解が難しい事があるかもしれません。
そこで、検査の目的や検査結果の見方を分かりやすく説明した「検査紹介ちらし」を作り配布しています。病気への理解を深め、療養にお役立てください。

(ちらし)糖尿病の検査紹介No.1 (ヘモグロビン・エー・ワン・シー)過去1〜2か月間の血糖コントロール状態が分かります。正常値4.6〜6.0% 6.0%以上で糖尿病が疑われます。 7%以上は合併症が発症・悪化しやすくなると言われています。 糖尿病の合併症(3大合併症)とは? 神経の障害、目の障害、腎臓の障害、3つあわせて「しめじ」。個人によって目標値はちがうので主治医と相談してください。配布場所:代謝内科外来(第1診療棟)、栄養相談室(第5診療棟)、1階外来待合室(第1診療棟)、3N病棟(第2診療棟)

「検査紹介ちらし」はNo.1〜No.11まであります。No.1ヘモグロビン・エー・ワン・シー、No.2尿検査、No.3糖尿病の診断基準、No.4神経伝導速度の検査、No.5眼底検査、No.6動脈硬化の検査、No.7頸動脈エコー検査、No.8体組成検査、No.9FMD(血管内皮機能検査)、No.10重心動揺検査、No.11腹部エコー検査

(ちらし)糖尿病の検査紹介No.4 神経伝導速度の検査 運動神経や感覚神経を電気刺激して、刺激が伝わるスピードを調べる検査です。糖尿病性末梢神経障害の有無を調べる検査になります。手足のしびれ、痛みなど感じたら主治医に相談してみて下さい。個人差がありますが、痛みを感じる人もいます。 (ちらし)糖尿病の検査紹介No.7 頸動脈エコー検査 動脈硬化の程度を調べる検査です。 動脈硬化の危険因子:高血圧、糖尿病、肥満、脂質異常、たばこ 頸動脈エコーでは、プラークの大きさ、形状、表面、内部の状態(硬さ)などを観察し、治療方針などを県道治します。動脈硬化が進むと脳梗塞や心筋梗塞の発症リスクが高くなるため定期検査が必要です。