国立長寿医療研究センター（以下「当センター」）は東京都健康長寿医療センターとともにIntegrated Center for Aging and Health(以下「ICAH」)との間の連携協定を更新しました。
ICAHは、台北栄民総医院、国立陽明交通大学、国家衛生研究院の3機関からなる老年学に関する台湾の研究グループです。当センターは2015年にICAHとの間で連携協定を締結しており、毎年日本または台湾において合同シンポジウムを開催し、連携を深めると同時に共同研究を実施し、疫学研究を中心に論文を複数発表しています。
今回より連携協定に東京都健康長寿医療センターを新たに加え、5つの研究機関がより幅広い分野で共同研究を実施することが可能となり、従来の連携がさらに加速することが期待されます。
10月17日および18日に、カナダ、タイからの招聘演者も加えて東京都健康長寿医療センターにおいて合同シンポジウムが開催され、活発な議論が行われるとともに今後の共同研究の課題が決定されました。次回の合同シンポジウムは2024年4月11日から4月13日に台湾の国立陽明交通大学において開催予定です。
2023年10月18日
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