本文へ移動

 

文字サイズ

ホーム > 研究の推進 > 人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針に基づく研究実施の情報公開 > 倫理・利益相反委員会受付番号No.715

倫理・利益相反委員会受付番号No.715

良性耳下腺腫瘍からの出血などにモーズ軟膏を使用した1症例 (倫理・利益相反委員会受付番号No.715)」にかかる臨床研究実施についての お知らせ

国立長寿医療研究センター 薬剤部では、以下の臨床研究を実施しております。

この研究は、通常の診療で得られた情報(カルテなど)から必要な情報を取り出し、まとめることによって行われるものです。

このような研究は、厚生労働省の「臨床研究に関する倫理指針」の規定により、対象となる患者様のお一人ずつから直接ご同意をいただかずに実施することが できますが、研究内容の情報を公開することが必要とされています。このお知らせをもって研究内容の情報公開とさせていただきますので、ご理解いただけます ようお願いいたします。

この研究に関するお問い合わせなどがございましたら、下記の「12.問い合わせ先」までご連絡いただけますようお願いいたします。

平成26年7月2日

  1. 研究課題名(倫理・利益相反委員会受付番号)
    良性耳下腺腫瘍からの出血などにモーズ軟膏を使用した1症例 (No.715)
  2. 対象となる患者様 
    良性耳下腺腫瘍からの出血などにモーズ軟膏を使用した1患者様
  3. 研究に使用する情報 
    年齢、性別、罹患病名、モーズ軟膏使用歴、モーズ軟膏使用中の臨床経過
  4. 研究機関名
    国立長寿医療研究センター 薬剤部
  5. 研究責任者
       間瀬 広樹 (薬剤部)
    分担研究者
       久保川直美 (薬剤部)
       伊藤 一弘 (薬剤部)
       杉浦 彩子 (耳鼻咽喉科)
  6. 研究期間  
    平成26年5月1日 ~ 平成26年12月31日
  7. 当該研究の意義、目的 
    良性耳下腺腫瘍が、皮膚を穿孔し出血することはまれである。その出血や浸出液のコントロールにモーズ軟膏を使用し、良好な臨床経過をとった患者様の治療経過を詳細に検討することで、今後の出血や浸出液の管理方法の提案につなげます。そのため、本申請計画の実施意義は極めて高いと考えます。
  8. 当該研究の方法 
    モーズ軟膏を使用し、良好な臨床経過をとった患者様の治療経過を詳細に検討します。
  9. すべての個人情報の利用目的(明らかにできない場合にはその理由を記載)
    個人の特定はできない状況で、上記3.の情報を上記7.の目的のために解析します。それ以外の利用目的はありません。
  10. 個人情報の保護について
    この研究では、診療情報(電子カルテ)より上記3.の情報を抽出して使用いたしま すが、患者様が特定できる情報(氏名・患者ID番号)を削除した状態で抽出しています。
    また、研究成果は学会や論文として発表されますが、その際にも患者様を特定できる 内容を含むことはございません。
  11. 開示等の求めに応じる手続
    この研究においては、当該被験者が識別される個人情報はございませんので、 保有する個人情報についての開示は行っておりません。
    診療記録の開示としては、当センター「診療情報提供規定」の申請手続きにより行っ ておりますので、開示を希望される方は医事課にお申し出下さい。なお、診療記録の開 示には、手数料が必要となります。
  12. この研究に関するお問い合わせ先

    国立長寿医療研究センター 薬剤部
       間瀬 広樹
       連絡先:愛知県大府市森岡町7-430
       電話 :0562-46-2311(PHS 7205)