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倫理・利益相反委員会受付番号No.26TB11

「岡崎市民病院における認知症看護認定看護師の活動に関する実態調査」についてのお知らせ

 国立長寿医療研究センターでは岡崎市民病院と共同で、下記の人を対象とする生命科学・医学系研究を実施しております。
 本研究は、通常の診療で得られた情報(電子カルテなど)から必要な情報を取り出し、まとめることによって行われるものです。
 このような研究は、厚生労働省・文部科学省・経済産業省の「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針」の規定により、対象となる患者さんのお一人ずつから直接ご同意をいただかずに実施することができますが、研究内容の情報を公開することが必要とされています。このお知らせをもって研究内容の情報公開とさせていただきますので、ご理解いただけますようお願いいたします。
 本研究に関するお問い合わせなどがございましたら、下記の「本研究に関するお問い合わせ先」までご連絡いただけますようお願いいたします。

2024年7月10日

1.研究課題名

「岡崎市民病院における認知症看護認定看護師の活動に関する実態調査」(倫理・利益相反委員会受付番号No.26TB11)

本研究課題については、国立長寿医療研究センター理事長の実施許可を受けております。

2.研究責任者

  • 岡崎市民病院 看護局 太田英征
  • 国立長寿医療研究センター 先端医療開発推進センター 臨床研究支援主任 田中誠也

3.研究の背景

岡崎市民病院には、認知症ケアの専門資格を持つ看護師(認知症看護認定看護師)が在籍し、認知症のある患者さんが安心して治療を受けられるよう支援しています。主な活動には、認知症による混乱や不安などの症状を和らげ、治療が進みやすい環境を整える「認知症サポートチーム(DST)」への参加と、入院中でも活動的に過ごせるよう支援する「院内デイサービス」があります。これらの取り組みにより、症状の落ち着きや生活リズムの改善がみられる患者さんもいますが、より多くの方に役立てるため、今回、これらの支援を受けた患者さんの状況や変化を調査し、効果を客観的に確かめることにしました。調査結果は、今後の認知症ケアの質を高めるために活用し、より安心して過ごせる医療体制づくりにつなげていきます。

4.本研究の目的

診療情報を用いて、岡崎市民病院の認知症看護認定看護師が関与する取り組みの実態について調査することが、本研究の目的です。

5.本研究の方法

  • 対象となる患者さん:2022年4月1日から2026年3月31日までに岡崎市民病院で入院治療を受け、DSTによる介入もしくは院内デイサービスに参加した方
  • 研究期間:2026年7月10日から2028年3月31日
  • 利用するカルテ情報:研究対象者について、下部の臨床情報を診療録より取得する。
  1. 背景情報:年齢、性別、身長、体重、入院病名、現病歴、既往歴、合併症、服薬状況、食事状況、日常生活動作、離床状況、せん妄の有無や状態、診療科、退院先
  2. 認知症に関する情報:Neuropsychiatric Inventory(以下「NPI」という。)、Mini-Mental State Examination(以下「MMSE」という。)、改訂長谷川式簡易知能評価スケール(以下「HDS-R」という。)、BPSDに関する記録
  3. DSTに関する情報:依頼方法、介入内容、DST介入中の患者の反応・変化の記録
  4. 院内デイサービスに関する情報:依頼方法、介入内容、院内デイサービスの実施中の患者の反応・変化の記録

上記の情報については、利用・提供前に被験者保護の観点から、臨床研究審査委員会承認後1ヶ月以上経過後から、利用・提供予定です。
この研究は、多施設との共同研究で行われます。研究で得られた情報は、共同研究機関内で利用されることがあります。

  • 研究代表者:看護局 太田英征
  • その他の共同研究機関/研究責任者:国立研究開発法人 国立長寿医療研究センター 先端医療開発推進センター 臨床研究支援主任 田中誠也

6.研究実施について同意しないことおよび同意を撤回することの自由について

ご自身の情報が、本研究に利用されることにご同意いただけない場合には、研究に使用する情報からあなたにかかる情報を削除いたしますので、お問い合わせ先にご連絡いただけますようお願いいたします。研究期間の途中であっても構いません。また、情報の削除依頼をしたことにより、不利益を被ることはございません。ただし、ご連絡をいただいた時点で、研究結果が学会や論文等ですでに公開されている場合などには、解析結果を削除できないことがあります。

7.研究についての情報公開

この研究の計画書や、研究の方法に関する資料をご覧いただくことや文章でお渡しすることができます。希望される方は、以下の「本研究に関するお問い合わせ先」へご連絡ください。なお、この研究に参加しているほかの方の個人情報や、研究の知的財産等は、お答えできない内容もありますのでご了承ください。

8.個人情報の取扱い

研究に利用する情報には個人情報が含まれますが、岡崎市民病院から国立長寿医療研究センターに提供する場合には、お名前、住所など、個人を直ちに判別できるような情報は削除し、研究用の番号をつけます。また、研究用の番号とあなたを特定可能な情報を結びつける対応表を、岡崎市民病院の研究代表者が作成し、研究参加への同意の取り消し、診療情報との照合などの目的に使用します。対応表は、研究に携わらない第三者が適切に管理し、岡崎市民病院外には持ち出しません。なお、岡崎市民病院と国立長寿医療研究センターの間でのデータの授受は、パスワードロックをかけセキュリティ対策を行った状態でメールまたはクラウドサービスを用いて行います。

情報は、岡崎市民病院の研究代表者および情報の提供先である、国立長寿医療研究センター 研究責任者 田中誠也が責任をもって適切に管理いたします。研究成果は学会や学術雑誌で発表されますが、その際も個人を直ちに判別できるような情報は利用しません。

本研究に関するお問い合わせ先

国立研究開発法人国立長寿医療研究センター

先端医療開発推進センター 臨床研究支援部 田中誠也

〒474-8511 愛知県大府市森岡町七丁目430番地

電話:0562-46-2311(代表)