ホーム > 研究の推進 > 人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針に基づく研究実施の情報公開 > 倫理・利益相反委員会受付番号No.21TB21-4
「ナショナルセンター職員における新型コロナウイルス感染症の実態と要因に関する研究についての統合解析」についてのお知らせ
国立長寿医療研究センター職員の皆様へ
2025年11月20日
研究情報公開文書
本書は、国立長寿医療研究センターの職員の皆様を対象とした、『ナショナルセンター職員における新型コロナウイルス感染症の実態と要因に関する研究についての統合解析』についての情報公開文書です。本研究は、各ナショナルセンターですでに収集された、あるいはこれから収集されるデータを匿名化した上で事務局にて統合し、そのデータを研究班で分析するものです。この研究課題の研究対象者に該当すると思われる方の中で、ご自身のデータを「この研究課題に対しては利用・提供して欲しくない」と思われた場合、下記の研究問い合わせ担当者までお申し出ください。データを提供しない場合でも、何ら不利益を受けることはありません。
記
本センターでこれまでに行われた職員抗体調査に参加された方、あるいは今後参加される方です。本センターでの該当する研究名および研究責任者は、以下の通りです。

各ナショナルセンターでは2020年度から2026年度にかけて、調査が実施される予定です。各ナショナルセンターで実施される調査は、別途、個別研究として説明と同意取得が行われます。
本研究では、各ナショナルセンターで収集されたデータを匿名化し、研究事務局である国立健康危機管理研究機構で集約・統合し、そのデータを研究班として共同で解析します。
2021年7月5日から2030年3月31日
この研究から得られた結果は、医学関係の学会や医学雑誌などで公表いたします。研究結果の発表に際しては統計処理をした結果のみを示し、個人が特定されることはありません。抗体陽性にかかわる業務との関連を統計的に調べますが、個人や部署が同定される形で公表することはなく、偏見、差別、待遇面への影響はありません。この研究の解析結果は研究段階のものであり、不正確なデータが多数混ざっているため、原則としてあなたにお伝えすることはありません。また、成果の公表後にデータの利用・提供の取り消しのお申し出があった場合は、ご対応いたしかねますので、あらかじめご了承ください。
この研究全体の責任者・研究組織は、以下のとおりです。
この研究について何か知りたいことや、何か心配なことがありましたら、下部の研究相談担当者に遠慮なくおたずねください。
国立長寿医療研究センター COVID19抗体調査研究事務局
(研究推進基盤センター バイオセーフティ管理室内)
TEL:0562-46-2311(内線:7362)
メールアドレス:covidstudy“at”ncgg.go.jp
研究責任者:錦見昭彦
メール送信にあたっては、上記アドレス“at”の部分を@に変えてください。