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ホーム > 研究の推進 > 人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針に基づく研究実施の情報公開 > 倫理・利益相反委員会受付番号No.2067

倫理・利益相反委員会受付番号No.2067

「地域在住高齢者を対象とした転倒予防プロジェクトの参加者特性の調査研究」についてのお知らせ

 国立長寿医療研究センター(先端医療開発推進センター)では、下記の人を対象とする生命科学・医学系研究を実施しております。
 本研究は、名古屋市笠寺学区民生委員を主体とする転倒予防に関する取り組みで得られた情報(アンケートへの回答や運動機能検査の結果など)から必要な情報を取り出し、まとめることによって行われるものです。
 このような研究は、厚生労働省・文部科学省・経済産業省の「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針」の規定により、対象となる方お一人ずつから直接ご同意をいただかずに実施することができますが、研究内容の情報を公開することが必要とされています。このお知らせをもって研究内容の情報公開とさせていただきますので、ご理解いただけますようお願いいたします。
 本研究に関するお問い合わせなどがございましたら、下記の「本研究に関するお問い合わせ先」までご連絡いただけますようお願いいたします。

2026年7月21日

1.研究課題名

「地域在住高齢者を対象とした転倒予防プロジェクトの参加者特性の調査研究」(倫理・利益相反委員会受付番号No.2067)

本研究課題については、国立長寿医療研究センター倫理・利益相反委員会による倫理審査を経て、国立長寿医療研究センター理事長の実施許可を受けております。

2.研究機関の名称および研究責任者

国立長寿医療研究センター 先端医療開発推進センター 臨床研究支援部 臨床研究支援主任 田中誠也

3.研究分担者

国立長寿医療研究センター 先端医療開発推進センター 臨床研究支援部 特任研究補助員 小松悠人

4.本研究の意義、目的

地域の高齢者が元気に暮らし続けるためには、転倒を防ぐことがとても大切です。しかし、これまでの転倒予防の取り組みは外部団体が中心となることが多く、地域だけで続けることが難しいという課題がありました。
そこで私たちは、最初から地域住民が主体となり、専門機関がサポートする形で転倒予防に取り組むことが、長く続けられる仕組みにつながると考えました。名古屋市南区笠寺学区では、民生委員を中心にサロン活動や運動チェックを行い、専門機関が協力する「転ばないひとになるプロジェクト」を始めています。
本研究では、このプロジェクトに参加した高齢者の特徴や、参加によってどのような変化が起きるのかを明らかにします。得られた結果をもとに活動をよりよくするとともに、地域主体の転倒予防の仕組みを、他の地域にも広げるための知見を得ることを目指しています。

5.本研究に使用する情報

  1. 対象者背景情報:年齢、生年月日、性別、身長、体重、教育歴、利き足、運動頻度、運動経験、病歴
  2. 転倒に関する問診:転倒スコア
  3. フレイル・オーラルフレイルに関する質問票
  4. 嚥下障害に関する質問票
  5. 身体機能検査
  6. 認知機能検査

上記の情報については、利用前に被験者保護の観点から、倫理・利益相反委員会承認後1ヶ月以上経過後から、利用予定です。

6.本研究の方法

上記5.の情報は、プライバシー保護のため、データ収集後に個人を特定可能な情報を削除し、管理用IDを付与され、データ解析を行います。

7.研究期間

2026年7月21日から2028年3月31日

8.対象となる患者さん・研究対象者として選定された理由

2025年度から2026年度に「転ばないひとになるプロジェクト」の一環として開催された、ウォーキングサロンや転倒に関する健康チェックに参加されていたためです。

9.研究対象者に生じる負担ならびに予測されるリスクおよび利益

既存の介護サービスに関する情報の利用のみであり、プライバシーの保護についても十分に配慮されるため、新たに発生する不利益および危険性は想定されません。
また、研究対象者個人に対する直接の利益は想定されませんが、将来的には介護サービスの発展に貢献するものと考えます。

10.研究実施について同意しないことおよび同意を撤回することの自由について

ご自身の介護サービス提供のために収集した情報が、本研究課題に利用されることにご同意いただけない場合には、研究に使用する情報からあなたにかかる情報を削除いたしますので、下部の「本研究に関するお問い合わせ先」にご連絡いただけますようお願いいたします。研究期間の途中であっても構いません。また、情報の削除依頼をしたことにより、不利益を被ることはございません。ただし、ご連絡をいただいた時点で、研究結果が学会や論文等ですでに公開されている場合などには、解析結果を削除できないことがあります。

11.本研究に関する情報公開の方法

本掲示により、研究に関する情報公開といたします。
また、本研究の成果については、国内学会発表および論文発表にて公表いたします。

12.研究計画書等の閲覧について

他の研究対象者の個人情報等の保護および本研究の独創性の確保に支障がない範囲内で、研究計画書および研究の方法に関する資料を閲覧することができます。閲覧を希望される場合には、下部の「本研究に関するお問い合わせ先」にご連絡いただけますようお願いいたします。

13.個人情報等の取扱い

本研究では、名古屋市笠寺学区民生委員を主体とする、転倒予防に関する取り組みで得られた情報を使用いたしますが、データ解析者は、対象者個人を特定可能な情報を削除し管理用IDを付与した状態で、解析に使用いたします。対象者個人を特定できる情報と管理用IDとを紐づけするための対応表は、研究で解析に使用するデータとは別にされ、国立長寿医療研究センター内で厳重に保管します。
また、研究成果は学会や論文として発表されますが、その際にも研究対象者個人を特定できるような内容を含むことはございません。

14.試料・情報の保管および廃棄の方法

本研究に関連する情報は、学会や論文等での発表から10年の間、保管いたします。保管期間満了後は速やかに、シュレッダーによる裁断やメモリーからの削除および保存媒体の破壊にて、データを廃棄いたします。

15.研究の資金源等、研究機関の研究に係る利益相反および個人の収益等、研究者等の研究に係る利益相反に関する状況

本研究は、国立長寿医療研究センターの長寿医療研究開発費を用いて実施いたします。
企業等と、特別な利益相反関係状態にはありません。

16.研究対象者等およびその関係者からの相談等への対応

本研究に関するご不明点などございましたら、下部に記載のお問い合わせ先までご連絡ください。

本研究に関するお問い合わせ先

国立研究開発法人国立長寿医療研究センター

先端医療開発推進センター 臨床研究支援主任 田中誠也

〒474-8511 愛知県大府市森岡町七丁目430番地

電話:0562-46-2311(代表)