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ホーム > 研究の推進 > 人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針に基づく研究実施の情報公開 > 倫理・利益相反委員会受付番号No.2024

倫理・利益相反委員会受付番号No.2024

「高齢者てんかん問診票の有効項目の探索」についてのお知らせ

 国立長寿医療研究センター脳神経内科では、下記の人を対象とする生命科学・医学系研究を実施しております。本研究は、通常の診療で得られた情報(電子カルテなど)から必要な情報を取り出し、まとめることによって行われるものです。
 このような研究は、厚生労働省・文部科学省・経済産業省の「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針」の規定により、対象となる患者さんのお一人ずつから直接ご同意をいただかずに実施することができますが、研究内容の情報を公開することが必要とされています。このお知らせをもって研究内容の情報公開とさせていただきますので、ご理解いただけますようお願いいたします。
 本研究に関するお問い合わせなどがございましたら、下記の「本研究に関するお問い合わせ先」までご連絡いただけますようお願いいたします。

2026年3月12日

1.研究課題名

「高齢者てんかん問診票の有効項目の探索」(倫理・利益相反委員会受付番号No.2024)

本研究課題については、国立長寿医療研究センター倫理・利益相反委員会による倫理審査を経て、国立長寿医療研究センター理事長の実施許可を受けております。

研究の対象

2030年3月31日までに国立長寿医療センターで脳波検査を受け、問診票に回答された50歳以上の方のデータを用います。回答が得られなかった方は対象外です。

2.研究機関の名称および研究責任者

  • 国立長寿医療研究センター 脳神経内科部 医師 横井克典

3.研究分担者

国立長寿医療研究センター

脳神経内科部

  • 部長 新畑豊
  • 医師 今井和憲、岡田絵里子

先端医療開発推進センター

  • センター長 鈴木啓介

治験・臨床研究推進部

  • 治験・臨床研究推進室長 辻本昌史

もの忘れセンター

  • センター長 武田章敬
  • 連携システム室長 堀部賢太郎

4.本研究の意義、目的

脳波検査時の問診表を解析することで、高齢者のてんかんをより早く、正確に見つけるための質問項目を検証し、診断サポートツールの作成を目指します。

5.本研究に使用する情報

  • てんかん問診表の結果
  • 生年月日、性別、利き手、病歴、神経学的所見、合併症、既往症、家族歴、服用薬剤名、教育歴、職業歴、病歴
  • 脳波検査、脳磁図(MEG)
  • 画像検査(Aβ-PET、FDG-PET、MRI、SPECT)
  • 心理検査結果(MMSE、CDR、ADAS、FAB等)

上記の情報については、利用前に被験者保護の観点から、倫理・利益相反委員会承認後1か月以上経過後から、利用予定です。

6.本研究の方法

脳波検査と一緒に行っている問診票の内容を使い、どの質問が高齢者のてんかんを見つけるのに役立つかを調べます。

7.研究期間

2026年3月12日から2031年3月31日

8.対象となる患者さん・研究対象者として選定された理由

2026年1月1日より2030年3月31日までに国立長寿医療センターで脳波検査を受け、問診票に回答された50歳以上の方のデータを用います。
回答が得られなかった方は対象外です。

9.研究対象者に生じる負担ならびに予測されるリスクおよび利益

既存の診療情報の利用のみであり、プライバシーの保護についても十分に配慮されるため、新たに発生する不利益および危険性は想定されません。また、対象者個人に対する直接の利益は想定されません。

10.研究実施について同意しないことおよび同意を撤回することの自由について

ご自身の診療情報が、本研究に利用されることにご同意いただけない場合には、研究に利用する情報からあなたにかかる情報を削除いたしますので、下部に記載されているお問い合わせ先にご連絡いただけますようお願いいたします。研究期間の途中であっても構いません。また、情報の削除依頼をしたことにより、不利益な取扱いを受けることはございません。ただし、ご連絡をいただいた時点で、研究結果が学会や論文等ですでに公開されている場合などには、解析結果を削除できないことがあります。

11.本研究に関する情報公開の方法

この掲示により、本研究に関する情報公開といたします。研究結果の公開については、学会発表・論文投稿などにて行う予定でおります。

12.研究計画書等の閲覧について

この掲示により、本研究に関する情報公開といたします。研究結果の公開については、学会発表・論文投稿などにて行う予定でおります。

13.個人情報等の取扱い

本研究では、診療情報(電子カルテ)より上記5.の情報を抽出して利用いたしますが、患者さんが特定できる情報(氏名・住所など)を削除した状態で抽出しています。
抽出データに残されている患者ID番号についても、患者ID番号とは別の新たな符号・番号に置き換えた上で保管し、研究に利用いたします。患者ID番号と置き換えた符号・番号との対応表は研究に利用する抽出データとは別にされ、当センター内にて厳重に保管されます。
また、研究成果は学会や論文として発表されますが、その際にも患者さんを特定できるような内容を含むことはございません。

14.試料・情報の保管および廃棄の方法

抽出したデータ、患者ID番号と置き換えた符号・番号との対応表、ID化されたデータについては、研究期間終了後10年または学会や論文等での発表から10年の間、保管いたします。抽出したデータ、ID化されたデータについては脳神経内科にて、対応表については脳神経内科にて、保存媒体を施錠保管いたします。保管期間満了後は速やかに、ハンマーやドリルなどで物理的に破壊してデータ読み取り不可能にした上でデータを廃棄いたします。

15.研究の資金源等、研究機関の研究に係る利益相反および個人の収益等、研究者等の研究に係る利益相反に関する状況

長寿医療研究開発費、国立長寿医療研究センター治験費を用います。利益相反はありません。

16.研究対象者等およびその関係者からの相談等への対応

研究に対するお問い合わせがございましたら、下部のお問い合わせ先までご連絡ください。研究責任者が対応いたします。

本研究に関するお問い合わせ先

国立研究開発法人国立長寿医療研究センター

脳神経内科 医師 横井克典

〒474-8511 愛知県大府市森岡町七丁目430番地

電話:0562-46-2311(代表)