ホーム > 研究の推進 > 人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針に基づく研究実施の情報公開 > 倫理・利益相反委員会受付番号No.1538
国立長寿医療研究センター 認知症先進医療開発センター 分子基盤研究部では、下記の人を対象とする生命科学・医学系研究を実施しております。
本研究は、「認知症×フレイル ウォーク!」のイベントにて参加いただいた方のアンケート結果を解析して行われるものです。
このような研究は、文部科学省・厚生労働省・経済産業省共管の「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針」の規定により、お一人ずつから直接ご同意をいただかずに実施することができますが、研究内容の情報を公開することが必要とされています。このお知らせをもって研究内容の情報公開とさせていただきますので、ご理解いただけますようお願いいたします。
本研究に関するお問い合わせなどがございましたら、下記の「本研究に関するお問い合わせ先」までご連絡いただけますようお願いいたします。
2021年7月30日
記
「『認知症×フレイル ウォーク!』の参加者アンケートの解析」
(倫理・利益相反委員会受付番号No.1538)
本研究課題については、国立長寿医療研究センター倫理・利益相反委員会による倫理審査を経て、国立長寿医療研究センター理事長の実施許可を受けております。
国立研究開発法人 国立長寿医療研究センター 里 直行(分子基盤研究部)
篠原 充(分子基盤研究部)
松本 昇也(分子基盤研究部)
高齢化社会において「認知症」および「フレイル」は解決の迫られる重要な課題です。米国のNPO団体Alzheimer’s Associationはアルツハイマー病の社会認知を高めることを目的としたウォークイベントを開催しています。高齢者の心と体の自立を促進し、健康長寿社会の構築に貢献することを基本理念として活動する当センターにおいても、関連する広報活動は重要なポイントとして挙げられます。そこで、2018年9月と2019年9月に「大府市ウエルネスバレー・イベントめぐり」の一環として、「認知症×フレイル ウオーク!」を企画・開催しました。隣接する「あいち健康の森公園」内の1km弱のコースをウォーキングしながら、認知症・フレイルに関するクイズに答えることで、予防の知識を深める機会となりました。本イベントで回収したアンケートを解析し、学会発表や論文として公表することは意義深いと考えています。
「認知症×フレイル ウオーク!」で回収した無記名のアンケート
記入済みアンケートのデータ解析
2021年7月30日~2022年3月31日
「認知症×フレイル ウオーク!」に参加して、アンケートにご協力をいただきました。
既存の情報の利用のみであり、新たに発生する不利益および危険性は想定されません。また、対象者個人に対する直接の利益も想定されません。
ご自身の情報が本研究に利用されることにご同意いただけない場合であっても、無記名によるアンケートのため、研究に使用する情報からあなたにかかる情報を特定して削除することはできません。
この掲示により本研究に関する情報公開といたします。研究結果の公開については、ホームページ掲載・学会発表・論文投稿などにて行う予定でおります。
他の研究対象者等の個人情報等の保護並びに本研究の独創性の確保に支障がない範囲内で研究計画書および研究の方法に関する資料を閲覧することができます。閲覧を希望される場合には、下部に記載されているお問い合わせ先にご連絡いただけますようお願いいたします。
記入済みアンケートには個人情報は含まれておりません。
無記名の記入済みアンケートは、施錠された当センターの保管庫で研究結果の最終の発表から10年後まで保管します。
アンケート記載情報データについては、国立長寿医療研究センター 分子基盤研究部のデスクトップおよびラップトップコンピュータに、研究結果の最終の発表から10年後まで保管します。
保管期間満了後は保存媒体ごと専門家とも相談しながら安全な形でデータを廃棄いたします。
本研究は長寿医療研究開発費によって行われますので、研究に係る利益相反は生じません。
研究責任者の里直行が行います。
国立研究開発法人国立長寿医療研究センター
分子基盤研究部 部長 里 直行
〒474-8511 愛知県大府市森岡町七丁目430番地
電話:0562-46-2311(代表)