ホーム > 病院 > 病院について > 組織 > 在宅医療・地域医療連携推進部 > 在宅医療連携拠点事業拠点事業所の活動報告(Blog) > 平成24年 > 石川県訪問先:金沢赤十字病院
事業担当者:副院長 西村先生、いしかわ921在宅ネットワーク 河原様、新田様、堂前様
訪問日時:2012年8月15日(水曜日)15時~16時40分
金沢赤十字病院
昨年設立された金沢南在宅医療推進会議を母体に「いしかわ921在宅ネットワーク」を設立。住民の生活圏域から活動エリアを検討し、対象地域を金沢南地区と、金沢市に隣接する野々市市とし当事業での活動展開を始めました。
金沢市は人口約46万人の大きな都市であり、資源や人口、情報も大変豊富な地域性がありますが、それゆえに連携の難しさがありました。
地域情報が掲示されていました。
各郡市医師会の担当市区や小学校区等の明記もありました。
複数の地域包括支援センター管轄県域でもあり、各センターの活動エリアを色分けして掲示されています。
左からいしかわ921在宅ネットワークの河原様、新田様
右が副院長の西村先生
ワンストップサービスの担い手である地域包括支援センターと地域のケアマネジャーの意見交換会を開催し連携を図られておられました。
また地域包括支援センターの運営相談会に、医師会の協力のもと地区の医師と歯科医師が参加するようになり、地域包括支援センターが医師とつながることによって相談しやすい環境を作ることに役立っているそうです。
地域の課題を抽出する為に、地域の他職種の意見を丁寧に吸い上げされていました。
連携に向けて、各職種からの率直な思いや期待を書きだしてもらっていました。
いしかわ921ネットワークでは「在宅療養とは」の解説を含め、地域の社会資源情報等が掲載されたホームページを立ち上げました。
https://ishikawa921.net
金沢赤十字病院では、直接在宅医療を提供する事業所ではない事から、地域の主要医療機関として地域の情報を集約し、研修などの場の提供、各関係者との連携調整とコーディネート役、パイプ役として地域全体を包括し、面的に地域力の底上げに向けた拠点事業所としての取り組みを展開されておられました。
都市部においては、行政規模が大きくなる事で、迅速で詳細な動きがとりにくくなるという特性が散見されております。
石川県医師会の理事も兼任されておられる西村先生を軸とした拠点事業所として、地域住民が在宅生活を続けられる上で、様々な地域の医師のご協力とご理解を得ながら進められる可能性が感じられます。
今後は、地域で在宅療養された、在宅療養されている方々の語りから「多職種連携」や「在宅で療養する事」の要素を抽出し、情報発信をされていくご予定です。
お盆の暑い中、長時間ご対応いただきありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。